ハイ、またまた韓国車ネタでございます・・・(笑
13日、サンヨンが久々に新規車種「チボリ」を発表しました。
3年をかけ、コードネーム「X100」として開発されたわけですが、サンヨンがこのクラスに参入するのは全く以て初めてのことであり、同時に、マヒンドラ傘下となって初めて開発した車種でもあります。
昨年のパリサロンで発表した「XIVエア」「XIVアドベンチャー」がコンセプトモデルとして、チボリの登場を示唆していたわけですが、市販モデルのチボリもこのデザインエッセンスをかじっての登場と相成ったわけです。
XIVエア
XIVアドベンチャー
エクステリアは、お世辞にも完全オリジナルとは言い難いテイストで、フロントはキャプチャーに似ている?し、サイドの絞りやフェンダーの出し方がジュークに似ている?し、リヤに至ってはミニカントリーマンのおいしいとこだけいただいた感じですが・・・(爆
でも、全体的にはカッコいいので許すとします(笑
で、チボリですが、エンジンについては当初は1.6LのNAで、これに6MTもしくはアイシン製の6ATが組み合わせられることになりますが、夏頃に4WDとディーゼルが追加され、しかも欧州圏やアジア圏にも打って出るとのことで、なかなか期待できる1台となりそうです。
近年、韓国でも小型SUV人気が高まりつつあるのは日本同様で、韓国においても既に
・ルノーサムスンQM3(=ルノーキャプチャー)
・キアソウル(純粋にSUVとは言えないが、ここに入れても間違いじゃないかと・・・)
・シボレートラックス
・日産ジューク
・プジョー2008
・ミニカントリーマン(クロスオーバー)
などが熾烈な争いを展開していて、近く、このジャンルにホンダコリアがHR-V(ヴェゼル)で参加することを表明しているほどの盛り上がりとなっています。
意外なことに、ヒュンダイはまだ韓国市場でこのクラスを投入していませんが、中国市場(北京現代)に行くとなかなかグッドルッキングな「ix25」なるコンパクトSUVがありますので、「ひょっとして・・・」という淡い期待はありはしますが、果たして。。
まぁ、とにもかくにもこのジャンルが世界を席巻しているのは間違いないですし、これからもその勢いは加速していくでしょう!!
日本がハイブリッド一色に染まりつつある昨今、こういった小型SUVが元気なのは非常にいいことです(笑
Posted at 2015/01/14 09:58:57 | |
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