ヒュンダイの公式Twitterにて燃料電池車「NEXO」のイベントをやっていることを知り、代官山の蔦屋書店まで馳せ参じました。
日本公式サイトが発表されるまでは「ネクソ」と伝えられていましたが、公式発表では「ネッソ」とされています。
多分、ネク・・・だと響きが悪いと判断されたのでしょう(爆
因みに、これからは公式上ではHYUNDAIの日本語表記を「ヒュンダイ」ではなく「ヒョンデ」と表現していくそうです。
(※カタログ内はヒュンダイ表記となっています)
さて、実車ですが・・・
ターンレバーやワイパーレバー、インフォメーション表示まで日本仕様にレイアウトされ、いつ発売してもおかしくないレベルの仕上がりです。
サイズはKF型CX-5にかなり近いですかね。
大きすぎず、日本でも何とか扱えるレベルです。
この個体はダスクブルーxメデオブルー内装。
安全性は「ヒュンダイ スマートセンス」の最新版が投入され、抜かり無し。
心臓は120kwの駆動モーターと95kwのFCシステムに40kwのリチウムイオンバッテリーと156Lの水素タンクを加えたものとなり、最大航続距離は820kmを誇るそうです。
タンクはカーゴルーム下部に3本が横置き配置されます。
空気抵抗に大いに貢献するオートフラッシュドアハンドルは、乗降時にポップアップし、それ以外は格納されます。
因みに、Cd=0.32だとか。
蔦屋の一角には「NEXO Terrarium」なる特設コーナーもありました。
ここでは、NEXOから排出される水
で植物が育てられることの説明がなされていました。
こちらはホワイトクリームパールxストーングレード2トーン内装。
個人的に好みのセレクトです。
リヤは思いの外広いです。
FCVだからと気背負いすることは無さそうです。
ネットアンケートに答えたら、スタバの500円券と日本語版カタログ、そして手拭いまでいただきました💦
カタログは中々読みごたえあります。
手拭いは・・・勿体無くて使えません(笑
と、まぁ駆け足で書きましたが、いくつか気になる点もありましたので、質問してみました。
①今、ハッキリ言って日韓の関係は芳しくないが、その中でこのような場を設けたのは何故か?
・・・ズバリ、ヒョンデの技術力や環境問題に対する取り組みを直に見ていただきたいのです。
②再上陸する場合、販売拠点ならびにその構築はどうするのか?
・・・現時点では何も申し上げられませんが、恐らく新規で拠点を築くのは難しいかと思いますので、オペルさんのようなテストケースからスタートすることになるのでは?と思います。
③日本では既にトヨタとホンダがFCVで先鞭をつけていますが、勝算がある?
・・・2社様との違いとして、弊社ネッソはSUVでFCVというのがウリです。
発売するからにはサイズもプライスもクオリティも2社様と勝負出来るレベルでないと厳しいでしょうから、そこは用意周到にしてくるはずです。
市販価格は韓国で約8000万ウォン(約785万円)、補助金利用で約5000万ウォン(約490万円)まで下がります。
日本においてもほぼ同じレベルを目標に考えております。
④20年前に日本に上陸し、10年前に撤退という過去がありますが、撤退から今日までの間、ヒョンデのデザインは日本メーカーを凌駕するレベルまできたと思います。
ズバリ、今のヒョンデデザインで勝てると思うか?
・・・仰せの通りで、かつてのヒョンデのデザインはお世辞にも良かったとは云い辛かった。しかし、今は(ペーター)シュライアーを頭にデザインに力を入れ、海外ブランドに負けないよう精進して来ました。
今の勢いのヒョンデのクオリティを体感していただければ幸いです。
こりゃ、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。
Posted at 2020/09/20 15:02:18 | |
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