2016年09月17日
まだそれが “確か” なのかは分からないが、とりあえず書いておく。
1度下げると1馬力UPすると言う例え話...
吸気温度を下げる為に外気の冷たい空気を導く為にエアーダクトを引く。
更にタービンで圧縮された100度以上の空気を50度以下に冷やす為にインタークーラーを大容量タイプに替える。
まぁ~これ等のチューニング(調整)は間違ってないが、そこに落とし穴も実は潜む。
当然、ライトチューンでも吸排気を弄るなら多少のエンジンのメカニズムを知らなければ正しいチューニングなんてできない。
むしろ今ではチューニングの前にエンジンのメカニズムを理解すると言う事が先にも思えて来る...
それはとりあえず置いといて、インタークーラーの容量を増大する事で “オーバークール” と言う現象が起きる事を今日、私は知った。
オーバークールと言えばてっきりラジエーターやオイルクーラーばかりを連想してたが?実は吸気温度を下げるインタークーラーでもあるらしい...
私の愛車は定番吸排気チューンだが、冬に成ると水温/油温が下がりオーバークールに成る。だから冬に成ると嘘の様な話だが、ラジエーターを2/3も塞ぐのだ。こうする事でやっと正常な水温/油温と成る。
このオーバークールを改善したく、幾つもの検索をした...そしてインタークーラーに辿り着く。
まぁ~早い話し?タービンで圧縮され熱を持った空気は当然インタークーラーで冷やされる訳だが、この冷やされた空気が “冷しす過ぎる” と逆に良い燃焼効率温度から外れ、ラジエーター/オイルクーラーの様にエンジンを冷しす効果があると言う事が分かった。
もし、もしも?純正置き換えの社外インタークーラーにオーバークールにさせるほどエンジンを冷やす効果があるとすれば、実質ラジエーターの2/3を付け足す程の冷却効果がある事に成る。
ただ私のワゴンRの場合、①Fバンパーの開口部が大きく取られてると言うこと。②エアクリーナーが運転席側に付いてること。③ボンネットスペーサーでボンネットが浮かされてる事も視野に入れなくてはならない。又、1.2kのブーストアップ対応させる為に2,700rpmから燃料をリーン(濃い)にし、排気温度も900度までに留めてる事で、燃料での冷却効果も加わってるのかもしれない。
一応、この事が関係してる/正しいのかもわからないが?夏場での大きなパワーダウンと言うのを味わった事がない反面、真冬は非常に大変なオーバークールに悩まされている。
仮の話しだが、本当に純正置き換えの社外インタークーラー(200ps対応)にオーバークールにさせる程の冷却効果があるなら?純正インタークーラーは決して小過ぎる事はないのかも知れない。又、エアクリーナーに冷たい空気を導く事も遮熱板よりも効果は高くファインチューンとも思う。
因みに初歩的なLLC/サーモスタッドの固着は定期的な交換をしてる事から考え憎い。
単にFバンパーの開口部のせいで冷え過ぎるなら良いのだが、ラジエーターを2/3も塞いで適温になると言う事は純正バンパーもその面積しか風が当たってないの?とも成る。
とりあえずガンガン踏む事のない真冬の街乗りが徐々に近付いて来ている...
吸気温度が関係するならば、冷やす事だけに専念するのも問題あり(吸気温度も適性温度がある)と言うのが証明できるのだが? 色々とやり過ぎて何がそうさせてるのかがサッパリだ。
とにかく真冬にラジエーターを2/3塞ぐのでは無く、インタークーラーを半分塞いで見ようと思う。
Posted at 2016/09/17 01:38:29 |
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