2016年09月30日
画像はHKSの『RACING SUCTION Direct Drive』のフローベンチグラフ。
軽自動車では異例の?SPF(φ150-80)とサクションパイプ(φ80~45)がセットに成った、お気に入りの吸気システム。
今日はこれに限らず、オープンタイプのエアクリーナーについて書いてみようと思う。
オープンタイプのエアクリーナーと言えば、吸入面積を稼ぐ事で吸気抵抗を減らしつつ、ホーシングも短縮/少ない曲げでタービンのインレットまでスムーズにエアーを導くと言う事で、ライトチューンの人気定番メニューにも成っている。
ただデメリットとして【熱気】を吸い易く【低速域】の馬力/トルクダウンを感じ易いと言うのをよく耳にする。
しかし私的にはオープンタイプのエアクリーナーは熱気でのパワーダウンの原因は別として、低速域の馬力/トルクダウンはしないと思っている。
それは何故か?よく言われる「低速域がスカスカ...」と言う方の殆どはポン付けの状態の方が非常に多い。 エアクリーナーに限らず、マフラーだって同じ事だと思が?純正よりは例えポン付けでも改善される “域” と言うのはあるかもしれないが、製品によってはパッケージ/ホームページなんかも含め “現車合わせが必要” と言う書き込みもある。つまり何処にも “ポン付け” で馬力が◯◯psアップするとは書いていない。
ここで蛇足になるが、例えば...全域に渡り15psアップと書かれてるならまだしも?最高質力馬力が15psアップと言う文字の場合、これの意味を分からず取り付けると思った効果が現れない理由にもなる。
最高質力馬力とは?簡単に書くとアクセル全開で最高速/最高回転数のピーク時、つまりこれ以上は出ません、回りませんと言う状態の事を言う。ただこのスピードと回転数は普段の街乗りで使うのか?と言うこと。そんな最高質力馬力を上げるチューニングパーツを取り付け「低速域から全然違うよ!」と言うインプレッションをするなら...まぁ~それはそれで良いと思が、本当の美味しい部分を味わってないとも言える。
と、ちょっと話がズレたが? ポン付けしただけで本当にその製品の価値を簡単に決めてしまっていいのかと私は思ってしまう。
私の知る限り、オープンタイプのエアクリーナーを装着して現車合わせ(つまり燃料調整)をした車両に下の馬力/トルクが大幅にダウンしたと言うのを聞いたことが無い。むしろ最適化された事でレスポンスがアップし、アクセルの踏み量が減ったと言うのを聞く。
そして話しは少し戻すが、タイトル画像のフローベンチグラフ。このRS-DDのパッケージにはノーマルサクション vs レーシングサクションの【抵抗】【空気流量】の2つしか記載されてない。確か...現行のスーパーパワーフロー・リローデットにはパワーグラフに変わってた気がするが? この製品はあくまでもスムーズな吸気が可能と言う事についての説明ばかりである。
ここで私が言いたい事は、その製品の本当の性能を評価するならチューニング(調整)しよう!と言う事が言いたい。製品をポン付けする事がチューニングでは無く、それ等を取り付けてセッティングする事で始めてチューニングと呼べるのではないかと私は思う。
ちなみにチューナーはエアクリーナー/マフラーをポン付けして「はい終わり」とは成らない。必ずその製品の能力を100%発揮できる様に独自のセッティングをするはず。
と言う事で?長い日記に成ってしまったが、ポン付けで効果が出る製品/域は凄く狭い所だけと私は思うのだが...別にポン付けが悪いとは全く思わない。ただポン付けでその製品の価値を簡単に決めてしまうのはどうなのかな?? と思ってしまう。
Posted at 2016/09/30 14:57:49 |
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2016年09月30日
やっぱり画像を残しておくのは良いと思った。
タイトル画像は2012年の燃費記録。多分...一度みんカラを辞める前にスクリーンショットで残した物だと思われる。
つまり沖縄の国道58号線をメインに走ってた頃のだろう。
と言うか、現在の燃費記録とカナリ違いがある事にショックを受けた。思ってた数字と全然違う...
ギリギリ写ってる最低燃費が14代?今見ても嘘の様な数字にしか思えない。
一応、今住んでる場所とは大違いで、信号も少なく交通量も少ない。更に水釜(読谷村?)辺りから名護に向けては50km走行固定でパーシャルのまま走り続ける事も可能...更に “煽る” なんて行動は滅多に無く、周りは制限速度(車間距離も十分)でついて来てくれる。
だから燃費の悪いWagon R(MC系)でも、常に画像の様な燃費が出し易いのだと思う。
あの頃は毎月こんな14~16代が普通だったのだろう...もちろん仕様変更などはほぼない。変わったのは愛車のボディの “艶” くらいだろう。
それは良いとして、これを見てしまうとこの数字は出ない気がする。諦めるしかしないのだろうか?
いゃ、私は諦めない。まだやれる事はあるし?やる事がなくなったら新たにやれる事を探せばよいのだから。この本気の遊びとして燃費走行は続けたい。
ただ?私もこれだけの為に走ってる訳ではない。わざわざ高いお金を出して改造パーツを装着させてる訳だし...それなりにフ◯ス◯ッ◯ルで駆け抜けたい。
とりあえず、この画像は見ない様にして今できる走りを追求したいと思った。
Posted at 2016/09/30 11:17:25 |
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