
アストンマーティンがオープンドアキャンペーンをやっていたので、DB12の試乗のお願いをしました。
ディーラーは銀座のペニンシュラホテルの1階にあります。
ニューヨークと銀座だけが最新のCIで作られた新ショールームだそうで、日本人だけではなく外国人のYouTuberとかも来るとのこと。
試乗はDB12でお願いしていましたが、「DB12Sがありますが、いかかがですか」とおっしゃって頂いたので、DB12Sにしました。
スペックを紹介します。
全長4725mm×全幅1980mm×全高1295mm、車重は1820kg。
V8 4.0Lツインターボエンジンが700ps/800Nmを発揮。
8速ATのFRで、0-100km/h加速は3.4秒。
2ドアで2+2のレイアウト。
後席はフェラーリ・アマルフィよりも余裕があります。
基本的にオプションは500万円以上になるのが普通だそうなので、車両本体価格はあってないようなものですが、3300万円ぐらいだそうです。
DB12Sになって20PS上がったのと、マフラーが左右二本出しから上下斜めの2段になったのと、カーボンセラミックブレーキが標準になったのが、一番大きな違いとのことです。
試乗車はヴォランテでしたが、これがもう言葉にならない程の素敵な色使いとスタイル。
特にロングノーズショートデッキが一番よく分かる横からの姿は本当に美しい。
高級車が走りまくっている銀座でも多くの注目を集めていました。
DB12が展示してありましたので比較ができました。
リアの印象はDB12が優雅な感じのスポーツカーだとすれば、DB12Sは完全なスポーツカーで、かなり印象が変わります。
試乗車の内装は驚きのピンクの差し色。
遊び心でこのような色を選んだとのこと。
落ち着いた色使いなので、そこまでの違和感はありませんが、私は絶対に選べません。
革も全て本革で合皮などは一切使っていないとのことでした。
イギリス車なので右ハンドルにネガがないのが嬉しい。
エンジンをかけると、最初だけ爆音が響きます。
エンジンはAMG V8をベースにアストンが手を加えたものだそうですが、これがもう鳥肌が立つほど気持ちが良い。
スポーツエキゾーストにすると、迫力もかなり増します。
FRですが、フロントミッドシップなので、鼻先の重さも(それほど)感じませんし、加速時にはリアにきちんと力が伝わっているのが感じ取れます。
トルコン式ATですが、パドルを使っての変速は驚くほど速く、またDCTにありがちな低速時のギクシャク感もありませんので、アストンというブランドイメージにはよく合っていると思いました。
凄まじいパワーを持つスーパースポーツカーなのに、操作系が基本的な車のそれなので、違和感を感じずに運転することができます。
乗り心地も望外に良くて疲れにくい。
落ち着いて走るときは優雅に、スポーツ走行する時は過激に、という二面性の使い分けが見事です。
本当に長い時間試乗させて下さり、感謝の気持ちしかありません。
ディーラーとして結構オーダーをかけているそうなので、あまり特殊なオプションではない限り、在庫から選ぶことができそうです。
クーペで乗り出し価格は4100万円~といった印象。
ちなみに全額ダイナースプレミアムで決済できるそうです。
個人的には、フェラーリ・アマルフィよりもこちらの方が遥かに心に響きました。
AMGのV8モデルは中古で2000万円も出せば程度が良いものを買える(例えば下のAMG GT63は2025年式0.1万キロの認定中古で2158万円です)のに、その倍以上出すのはどうなのかという疑問も生じますが。
ディーラーにはヴァルハラも展示してありましたが、既にSOLDでした。
初めて見ましたが、特にリアの造形が凄い。
とにかく良い経験をさせて頂いたので、F1でのアストンマーティン・ホンダをより応援する気持ちになりました。
Posted at 2026/10/19 22:09:20 | |
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