
イヴォーク乗りの友人に、ディーラーからレンジローバースポーツのV8モデル試乗の案内が来たので、仕事帰りに一緒に行って来ました。
レンジローバースポーツV8のスペックは以下の通りです。
全長4970mm×全幅2025mm×全高1815mm、車重は2560kg。
V8 4.4LターボにMHVを組み合わせ、530ps/750Nmを発揮。
8速ATで、もちろん4WD。
車両本体価格は1709万円~1879万円。
同じエンジンをより過激にチューンしたSVですと、635ps/750Nmになります。
最高速度290km/h、0-100km/h加速は3.9秒と、2.5t超えのSUVとは思えない動力性能です。
車両本体価格も2440万円からと超弩級ですが。
因みに4月から3%値上げするそうです。
面白いのはレンジローバー系にはBMW・X5MやX6Mの「S63」系V8ターボを載せているのに、ディフェンダーのV8(オクタではないモデル)には自社製の5.0L V8スーチャを積んでいる点。
車種によって味わいを変えているのでしょうか。
このV8スーチャはジャガーFペイス(SVR)などにも積まれていて、試乗したことがありますが、しなやかな乗り心地と野獣のようなエンジンが、まさにジャガーでした。
無くなる日も近そうなので、良い出物を買う最後のチャンスかも知れません。
認定中古でもFペイス SVRなら900万円~1300万円で低走行距離車を見付けることも可能です。
↓のFペイスSVRは、2024年5月登録、距離0.8万キロのワンオーナーの認定中古で、本体価格が1151万円(本日現在)となっています。
こちらは↓2024年5月登録、距離0.4万キロのワンオーナーの認定中古で、SVO特注の艶消しイエローを纏い、車両本体価格が1060万円となっています。
グレカーレ購入によって、中古車価格変動チェックへの情熱がよみがえりつつあるのが嬉しいところ。
試乗車は白にも見える「ボラスコグレイ」という外装色。
落ち着いた雰囲気がとても合っています。
外装もそうですが、内装はまさに「Less is more」。
やたらディスプレイだらけのドイツ御三家やレクサスとは方向性が正反対に感じます。
どちらが良いかは個人の好みによるのでしょうが、私は助手席にまでディスプレイが必要だとはとても思えません。
まずは友人がハンドルを握り、私は後席に。
シートの座り心地も格別ですが、ヘッドレストが高級枕のようで、一瞬で寝そうになりました。
まだ走行距離が20km台のおろし立てホヤホヤを乗せてもらいましたが、とにかく角がないまろやかな乗り心地は、一昔前のベントレーに匹敵します。
現在のベントレーがどんなものなのかは、暫く試乗していないので分かりませんが。
23インチホイールを纏っているのに。
遮音性も高く、余計なノイズは殆ど車内に入って来ません。
スポーツモードにしても足回りの変化は感じられず、エキゾーストがちょっと過激になるぐらい。
お次は私の番です。
ステアリングがドイツ車と違って太過ぎず、とても握りやすい。
アクセルもステアリングもとても軽いのが驚き。
ですが、足元からもステアリングからもしっかりとフィールは伝わります。
ヘッドアップディスプレイも見やすく、視線移動が少ないため、本当に乗りやすい車だと感じます。
ノーマルモードでもアクセルの反応はとても良いですが、スポーツモードにすると、より俊敏になる印象。
運転席ですと若干足回りが固めになったようにも感じましたが、気のせいかも知れません。
レンジローバー“スポーツ”でも「砂漠のロールスロイス」を十分に感じられました。
大きさを除けば、家族でお出掛けするのにこれほど適した車はあまり無いように思います。
あらゆる面で雑味が少ない。
ですが、言い方を変えれば刺激が少ないとも取れます。
スポーツモードではもう少し分かりやすい変化があっても良いようにも感じます。
そのように思う人はレンジローバーを選択せず、BMWを選ぶのでしょうが。
Posted at 2026/03/23 18:37:39 | |
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