クレジットカードとの付き合いは女性との付き合いに似ている。
どんなに多くのカードと付き合ってもメインは1人。
持っているカードが増えれば増えるほど管理は困難。
年会費というお金が掛かる点も女性と同じ。
私も別れたカードは数知れず。
記憶にも残らないカードもあれば、未だに未練たらたらのカードも。
その代表格がマリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)。
ゴールドステイタスの無料付帯があるのも良かったし、1泊の宿泊特典があったのが最高だった。
ところが年会費が34100円から49500円に値上げしただけでなく、年間150万円の利用が1泊の無料宿泊の条件になってしまった。
さすがにサブカードで年間150万円は使えない。
私のメインカードはANAダイナースプレミアム。
170500円も年会費が掛かるのに、私がよく行くマレーシアやバリ島じゃ使えやしない。
下手すればグアムでも沖縄でも店によっては使えない。
三井住友信託運営になってからはイベントも全く無いし。
ロイヤルプレミアムのインビも来ないし。
金が掛かるのに一緒に遊べないなんて、パパ活女子以下だ。
そんな訳でダイナースと別れてボンヴォイアメックスとよりを戻したい。
そのための障壁になるのが数十万ダイナースポイント。
ANAダイナースは年間の交換制限がないので、全てANAマイルに変えてダイナースと別れても良いのだが、ANAマイルには3年間の有効期限がある。
ある程度大きく使うことを考えなければ。
そこでANAマイルを使って行ける面白そうな旅先をひたすら探していると、同じスタアラのエチオピア航空利用でのセイシェルがある。
セイシェルは私が死ぬまでに行きたい3つのビーチリゾートの1つ(残りはタヒチとモーリシャス)。
インチョン空港を経由してアディスアベバまで行き、そこで3時間弱の乗り継ぎ時間があってセイシェルへ。
遠いことを除けば乗り継ぎ時間も現実的。
ビジネスクラスで1人11万マイル。
これは良い。
問題は、娘がプールメインではないリゾートには行きたがらないことと、座席が2つしかオープンしていないこと。
最初は娘と同じく乗り気ではなかった妻だが、「あなたに地球最後の楽園と呼ばれる美しいビーチを見せたいんだ」と言ったら急に乗り気になった。
妻は、バンコク経由でアディスアベバまではビジネスクラスで、アディスアベバからセイシェルまではエコノミーの特典航空券を、自分のUAマイルを使って予約すると言っている。
娘にどちらと一緒に行くかと聞くと「行くならいざという時に役に立つアツ(娘は私を決してパパとは呼ばず、名前で呼ぶ)」と言う。
という訳で娘と十数時間2人で飛行機に乗って、エチオピアで妻と合流することになった。
これでかなりANAマイルを減らせた。
今年中にはダイナースとお別れして、ホテルを1泊共にしてくれるボンヴォイアメックスにお付き合いのお願いをしよう。
Posted at 2023/09/13 22:45:30 | |
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