
フォレスターを3年半点検に持って行きました。
待っている間、面白い試乗車はありませんかとお願いしたところ、レヴォーグSTIがあるとのことです。
喜んで乗らせていただくことにしました。
まずはカタログスペックを紹介します。
全長4690mm×全幅1780mm×全高1490mmで、車重は1590kg。
直4 1.6Lターボ(170ps/25.5kgm)と直4 2.0Lターボ(300ps/40.8kgm)の二本立て。
CVTで、燃費は1.6Lが16.0km/L、2.0Lが13.2km/L。
1.6Lはレギュラーガソリンですが、2.0Lはハイオクです。
最小回転半径は5.5m。
車両本体価格は、1.6Lが349万円、2.0Lが394万円。
ただしナビはオプションです。
限定モデルではなく、カタログモデルとのことでした。
試乗車はカタログカラーのグレーの2.0STIで、とても綺麗な色です。
専用ホイールや専用マフラーなどが、ノーマルレヴォーグとの違いを生み出しています。
写真で見るよりも迫力ある外観だと思います。
内装はさらに挑戦的で、ボルドーのみの設定。
黒に赤の組み合わせが私の心に刺さります。
本当にカッコ良いなあ。
早速試乗開始です。
最初はIモードでしたが、反応がとても速く、フォレスターのSモードに匹敵します。
フォレスターはアクセルの踏み感が軽いですが、レヴォーグSTIは程良い踏み応えで、スポーツカーに近いものです。
Sモードであれば、街乗りであれば過剰な加速感。
S♯モードですと、わざと段付きを感じさせ、気持ちを昂ぶらせます。
特筆すべきは足回りで、路面を捉えますが硬過ぎず、角が取れています。
このしなやかな乗り心地はとても好感が持てました。
さすが専用チューニングのビル足。
しかも静粛性がとても高い。
ブレーキの効きがもう少し欲しいのと、ステアフィールがちょっと人工的なところが難点でしょうか。
総合的な完成度の高さにとても感心しました。
荷室は広くて実用的だし。
後席はリクライニングしますが、後席用のエアコン吹き出し口が無いのが残念です。
ナビや後席モニターなどのオプションを入れて見積もりを出してもらったところ、乗り出し490万円。
心が動くのは私が快方に向かっている証拠でしょうか。
このディーラーには新型インプレッサが展示されていました。
見た目もスポーティですが、内装に気合いを入れているのが分かります。
スバル車も本当に質感が高くなりましたね。
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試乗記 | クルマ
Posted at
2016/09/19 21:44:11