• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年07月18日

アルファ・ロメオ ステルヴィオ ファーストエディション 試乗

アルファ・ロメオ ステルヴィオ ファーストエディション 試乗 遂に登場したアルファ・ロメオのSUV、ステルヴィオの試乗をして来ました。

カタログスペックを紹介します。

全長4690mm×全幅1905mm×全高1680mmで、車重は1810kg。

エンジンは280ps/40.8kgmを発揮する2.0L直4ガソリンターボ。

オンデマンド式のAWDで、トランスミッションはZFの8速AT。

燃費は11.8km/Lで、最小回転半径は6.0m。

400台限定で、車両本体価格は689万円。

ファーストエディションだけあって、ACCやハーマンカードンオーディオなど多くの装備が標準になり、オプションは殆ど必要がありません。

一方、ナビは備わらず、オプションでもありません。

スマフォからグーグルマップなどを8.8インチディスプレイに表示するのですが、ブルートゥースでは飛ばせず、USBポートに有線で繋げる必要があります。

これは見た目的にはどうでしょう。


外装は白・赤・黒・グレーの4色から選べ、それに応じて内装も黒・赤・茶・ベージュの4色から組み合わされます。

内装によってかなり雰囲気が変わりそう。

展示車はメタリックのグレーで光の加減ではシルバーにも見える綺麗な色でした。





既に売却が決まっているとのことで、試乗車をジックリと見せていただくことに。


試乗車は白外装に赤内装の王道のものでした。

ジュリアだとフロントマスクに様々な要素を詰め込み過ぎているように思いましたが、背の高いSUVになってバランスが良くなりました。



リアはフロントほど個性的ではないですが、安定感がある落ち着いたデザインだと感じます。



ホイールはとても汚れが目立ちやすそうなので黒やガンメタに替えたいところですが、同サイズで同デザインでも40万円ぐらいします。


内装では赤シートが中々刺激的。



やはりイタ車に乗るなら、外装か内装を赤にしたい。

ですがプラスチッキーなダッシュボードなどは2世代ぐらい前の車な印象。

ジュリアのクアドリフォリオのようなスポーティーで質感の高い内装が理想的。



メーターも流行りのデジタルではなく昔ながらのアナログですが、これはこれで結構見やすい。

後席は前後幅はまあまあですが、ちょっと座面が短めです。



荷室は奥行きもあり、開口部も広い。



少し傾斜しているので、天地あるものを乗せることが多い場合は不便に感じるかも。


エンジンをかけると結構勇ましい音が響きます。

動き出して感じる最初の印象は足の硬さ。

この引き締まり具合はマカンGTSに似ているような。

ステアリングの反応も機敏過ぎなぐらいで、全くSUVに乗っている感じがしません。

このクイックな操舵性は完全にドライバー視点で味付けられていると思います。


モードをダイナミックにすると更にその特徴が顕著になります。

2.0Lエンジンとは思えない素晴らしい音を奏で、目を見張る加速感を味わせてくれます。

本当に演出がうまいですね。

パドルシフトも大きくて固定式なので使いやすい。

トルコンATとは言っても変速スピードはかなり速く、楽しめるものでした。

正確性に難があるステアリングと、ちょっと頼りないブレーキが難点です。

またシートは硬めなので、腰痛持ちにはキツいです。


長所と短所がハッキリしている個性的な1台です。

優等生なXC60と同じ「SUV」という括りで扱っていいのかと思うほど対照的。

走りを楽しむSUVならステルヴィオかマカンでしょうが、見た目も含めてこの車は好き嫌いが分かれるでしょうね。

試乗には妻が来なかったので、妻を同乗させて意見を聞かなければ絶対に買えないと思いました。

因みに、今年の冬ぐらいにクアドリフォリオが日本にも導入される可能性が高いそうです。

2.0Lでもかなりスポーティーなのに、510ps/61.2kgmを叩き出す2.9L V6ツインターボはどんな走りを見せるのでしょう。

車両本体価格で1200万円を切るぐらいになるのではないかとのことですので、これも期待して待ちたいですね。
ブログ一覧 | 試乗記 | クルマ
Posted at 2018/07/18 21:18:29

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

自動販売機シリーズ vol.10
こうた with プレッサさん

🥢グルメモ-1,065- 豚花百 ...
桃乃木權士さん

脂摂取タイム‼️
チャ太郎☆さん

シティーハンター・ミニクーパーをつ ...
avot-kunさん

お疲れ様でした🙇(愛車イイねミラ ...
ゆう@LEXUSさん

21世紀美術館
THE TALLさん

この記事へのコメント

2018年7月21日 9:39
オプションでもナビ無しとは、日本車では考えられません(;・∀・)
でもこの価格で追加オプションが殆ど必要ないのは良いですね!

アルファロメオは一度所有してみたいのですが、勇気が持てません(^_^;)

ステルヴィオもクアドリフォリオなら上質なインテリアとなるのでしょうか?
コメントへの返答
2018年7月21日 15:36
こんにちは(^^♪

コメントありがとうございます。

やはりこういった電装系の弱さがイタ車ですよね(笑)

真面目に売る気があるのかと(^_^;)

アルファは友人が乗っていましたが、車は良くてもディーラーがダメダメでよく愚痴を聞かされました。

ディーラー数も少ないですし。

ステルヴィオのクワドリフォリオはジュリアのそれと同じではないかと思っています。

カーボンパーツや赤ステッチが使われ、かなりスポーティーでした(*^_^*)
2018年7月27日 12:13
atsuhlyさん、こんにちは。

アルファロメオの基本デザインを取り入れた顔なのに統一感は今ひとつという印象です。
ジロッと見られたようなマスクのジュリアやアルファとは異なり、ヌルりとした外国のお化けのようなステルヴィオ。
同じ伊メーカーのマセラティでは、SUVのレヴァンテが今にも噛みつきそうなマスクに仕上がったのとは何とも好対照な感じです。

内装は赤黒のコンビが良さそうです。
ごちゃごちゃした感のある国産車と異なり、シンプルながら秀逸な纏まりあるデザインにはツートンでメリハリをつけるとちょうど良い感じ。

マカンGTSと同じくらいということは足回りは結構硬いのでしょうか。
クアドリフォリオならシートを含めて硬く、ステアリングもクイックでという設定でも良いのかもしれませんが・・・

ミニバンが幅を利かせている日本でスポーツSUVがどこまで浸透するのか微妙なところでしょうが、700万円というプライスタグでアルファロメオが販売を伸ばしてくるか楽しみですね。
コメントへの返答
2018年8月1日 19:05
こんばんは(^^♪

コメントありがとうございます。

返信遅くなり申し訳ありません。

私はジュリアはちょっと詰め込み過ぎのゴテゴテとした印象で、ステルヴィオの方がバランスが良いと感じました。

新しいアルファ顔に見慣れて来ただけかも知れませんが(笑)

何にせよ好き嫌いは分かれそうなデザインですよね(^_^;)

レヴァンテぐらいの大きさですとデザインの自由度も高まりそうですが、所謂コンパクト(とは言えませんが)SUVですと制約は大きそうです。


内装は分かりやすい色気を出していますよね。

ですが至る所に質感の低さを感じてしまいます。

ツートンは良さそうですね(*^_^*)


足は近頃のSUVの中では明らかに硬いと思います。

ジュリアのクアドリフォリオに乗ったことがないので何とも言えませんが、普通のステルヴィオでも結構機敏なハンドリングでした。

殆ど街中で見ることはない車だとは思いますが、選択肢が増えるのは良いことですよね!(^^)!

プロフィール

「代わり映えのない日常 http://cvw.jp/b/1971282/43983792/
何シテル?   05/09 15:17
よろしくお願いします。 試乗記や旅行記が中心だったのですが、このところは娘関連のネタばかりです…
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
345 6789
10 111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
子供が出来て荷物を積める車を探していたのと、友人がスバルに勤めていることもあって買いまし ...
フェラーリ カリフォルニアT フェラーリ カリフォルニアT
2015年12月オーダー 外装色 BIANCO AVUS 内装色 ROSSO 右ハンド ...
フォルクスワーゲン シロッコ フォルクスワーゲン シロッコ
M6と同時に所有し、クーペ&クーペでした。 こちらを通勤用にし、M6をロングドライブ用 ...
BMW M6 クーペ BMW M6 クーペ
E63です。 V10エンジンは最高でした。 シートも座り心地が良く、ロングドライブに ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation