
フォレスターは娘の誕生と共に買い、実用性も走りも特に不満はありません。
何よりも大きな故障が何一つ無いのが素晴らしい。
娘も車の買い替えには大反対です。
しかし、我が家も外出が増えて来たので、そろそろ新しい車を買おうかなと考えています。
1台の車を5年乗るとすると、私がこの先所有する車は多くても5台だと思われます。
2台持ちをすれば話は変わりますが、今の走行距離的にそれはあり得ません。
様々な経験をしたいので、今まで購入したことがないメーカーから選びたい。
本当は旅行も行ったことがない国に行きたいのですが、娘の意向が最優先のため、これは叶いません。
私が所有したことがない主なメーカーは、
トヨタ・レクサス・ホンダ・日産・マツダ・メルセデス・アウディ・ポルシェ・アルファロメオ・ジャガーランドローバー・ボルボ・仏車・米車
となります。
トヨタとホンダは家族が所有していてよく乗りました。
アウディはVWのシロッコを持っていたので重なる部分があるかなと。
ジャガーランドローバーは友人のイヴォークに週に1回は乗るのでどんなものかは知っています。
それらを除外した上で、EVではない気になるSUVを挙げていきますと、新型レクサスRX・日産エクストレイル・マツダCX-60・新型メルセデスGLC・DS4・キャデラックXT4となります。
出来れば全長4700mm・全幅1900mm以内で、諸税込み1000万円以内に抑えたい。
そして走りもそれなりに良くて、安全性が高く、実用性があって、乗り心地の良い車が理想。
となると、上記の中で最有力になるのが、日産エクストレイルです。
と言うことで試乗して来ました。
娘と妻は自由研究の宿題が終わっていないとのことで、付き合ってくれませんでした。
カタログスペックを簡単に紹介しますと、全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mmで、車重は1740kg~1880kg。
2WDと4WDがあり、どちらも直3 1.5L可変圧縮比ターボ(144ps)にフロントモーター(204ps)の組み合わせ。
4WDはリアモーター(136ps)も加わり、「e-4ORCE」と名付けています。
CVTで燃費は19.7km/L~18.4km/L。
価格は319万円~449万円。
3列シートの設定や、オーテックバージョンもあります。
試乗車はブラックのG e-4ORCE。
最上級グレードになります。
私もこれを検討していたのでタイミングが良かったです。
カタログ値よりも威風堂々と大きく見えます。
フロントと違い、リアデザインは結構普通。
内装の質感はとても高く、ブラウンとブラックの組み合わせがおしゃれです。
シートはテーラーフィットなる独自開発のもので、座り心地はとても良かった。
後席の足回りも広く、荷室スペースも十分でした。
試乗して最初に感じるのは静粛性の高さと足回りの上質さです。
近頃あまりセダンを試乗していないので何とも言えないのですが、ちょっと前の高級セダンを思わせる乗り心地。
発進時にはモーターのアシストが加わり、とてもスムースに加速します。
踏むと綺麗とは言いがたいエンジン音が響くのは興醒めポイント。
アイポイントの高さの割りには四隅の把握もし難いように感じます。
営業の方の話では2駆から4駆に変わる時に違和感を感じることがあるとのことです。
山道に連れ出したくなりました。
営業の方の運転でプロパイロットも助手席で経験しました。
停止がスムースで感心します。
助手席に座ると眠くなる車ですね。
私は元々ジュークのデザインが好きだったこともあり、今回のエクストレイルは素直にカッコ良いと思えました。
乗った感想も刺激には乏しいですが、価格に見合う上質さは十分に感じられます。
気になる納期ですが、今オーダーをして早くて来年の4月下旬納車とのことです。
当然下取りも再査定になるので、追い金が実際にいくらになるのか分かりませんでした。
下取り価格の保証はあるとは思いますが。
かなり心が惹かれたので、今度は嫌がる娘を連れて意見を聞いてみたいと思います。
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試乗記 | クルマ
Posted at
2022/08/24 21:09:06