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2025年11月16日 イイね!

BMW X2 20d & M35i 試乗

BMW X2 20d & M35i 試乗持病が少し良くなり、あまりにも趣味に無関心なのも良くないだろうと言うことで、友人と一緒にBMWディーラーに行って来ました。

私は密かに狙っている車があり、それが現行X3 M50です。

写真で見た時にあまりのカッコ悪さに衝撃を受け、これなら中古価格も下落するだろうと踏んでいました。

見た目よりもBMW直6優先。

予想通りの動きで中古価格が下がって来ています。

取り敢えず実車を見るかとのことで、ディーラーを訪れたのです。


デューングレーという砂漠の砂をイメージした外装色のxLineが展示してありました。



BMWは写真で見るよりも実車の方が格好良いことが多いですが、いや~、これはスゴいですね。

飛行機のようなのっぺりしたフロントに、光らせることができる妙に大きなグリルが付いています。

グリルも意味は無くただデザイン上のものに過ぎませんから、デザイナーには何でこんなに大きくしたのか聞きたいところです。

逆に内装はゴテゴテしくて、慣れるまで結構時間が掛かりそうです。

この車のスタイリングを褒めている自動車評論家をの記事をいくつか読んだことがありますが、じゃあ、自分の金を払って新車で買うのかと聞きたい。

私が狙っているM50は人気がなさ過ぎるのか、中古市場にタマが殆ど無いですから、早く買って中古車市場に流して欲しいです。


そんなこんなでX3を見ることが出来たので帰ろうと思ったら、営業の方に「新しく導入されたばかりのX2のディーゼルモデルがあるのですが試乗しませんか」と提案されました。

M35の展示車があって格好良いと思っていたので良い機会です。

M20dは、全長4555mm×全幅1845mm×全高1575mm、車重は1750kg。

150ps/360Nmの2.0L 直4ディーゼルを、20ps/55Nmのマイルドハイブリッドが補助します。

4WDで7DCTを採用。

車両本体価格は672万円。


M35はリアが4本出しマフラーにリアガラスが傾斜しているところが、スポーツカー然としていて良いと思ったのですが、ノーマルモデルは至って普通です。

これならX1の方が良いと感じました。

トランクは天地以外は奥行きもありますし、後席は4:2:4の可倒式です。

試乗の最初、私は後席に座らせて貰いました。

前後もあり、天井の低さもあまり気になりません。

後席から見える姿は私が今まで本当に共にしてきたBMWの姿そのもので、良くも悪くもあまり変わっていないのだなと感じます。


お次は私の試乗です。

相変わらずステアリングのリムが太すぎます。

パドルも小さくなってしまったので、これでは指が中々届きません。

ドイツ人は手が大きいのかと思っていたのですが、ドイツ人の試乗記にも似たようなことが書いてあるそうなので、これは本当に直すべき問題ではないでしょうか。

BMWはメルセデスやアウディと違って右ハンドルのネガを感じることが少ないメーカーだったのに、ちょっと左足の置き場に困るレイアウトです。

あと、エアコンの調整にしろアクティブクルーズにしろ、直感的でないところも気になりました。

ただこのクラスなのにしっかりしたヘッドアップディスプレイを採用しているのは嬉しい。

私が乗っていたE63 M6よりも遠くに映っているように感じられ、必要な情報は得られ、且つ運転の邪魔にならないようになっています。


乗った印象の第一はスタートの速さです。

MHVも効いているのでしょうが、太いトルクによる駆け出しは街乗りでは文句ないですね。

エンブレも凄く効き、ワンペダルドライブが出来そうなほど。

懸念のディーゼルのコモリ音も室内では殆ど感じず、逆にスポーティーな印象です。

一方、足回りは明確に固い。

結構なトルクもありますし、X2はクーペライクなスポーツカー的な要素もありますので、固いのは良いのですが、ファブリックのシートが安い座布団みたいなクッション性しかありませんので、路面の凹凸が直に身体に響きます。

良い年したオッサンでは3時間が限界です。


後日、M35iの試乗車が用意できたのでいかがですか、との案内がありました。

査定をしてもらいがてら試乗をさせて頂きました。

M35iのスペックは以下の通りです。

全長4565mm×全幅1845mm×全高1575mm、車重は1710kg。

直4ターボが、317ps/400Nmを発揮。

4WDで7DCTを採用。

車両本体価格は824万円。


試乗車はとても綺麗なグレーの外装色でした。





まずは後席に乗りました。

アルカンターラのシートは意外に馴染みます。

ブリッピング音が響く上、サスが固くてゴツゴツします。

明らかに後席の人向けの車ではありません。


自分でステアリングを握ると印象はかなり変わります。

昔ながらのスポーツカーの雰囲気で、これがBMWだなと思わせてくれます。

パドルも大きくなって多少は使いやすくなっていますし。



発進時にラグがあるのが気になるところ。

ブレーキはディーゼルモデルよりも自然に感じました。

シロッコRを思い出します。


2つのモデルを乗り比べて思ったことは、若い頃ならM35iに心惹かれたかなと言うことです。

昔は同乗者のことをあまり考えていなかったですし、楽しいかどうかが車選びの基準でした。

今はとにかく安全且つ身体への負担が少なく、時には面白く走れる、という成立しがたい要因が重要です。

それを割りと満たすのがX3 M50かなと(ちょっと大きいですし、試乗もしていないので分かりかねますが)。

X2は内装も外装もガチャガチャしていて、どことなく子どもっぽいですし。

ですが、中古車価格は早くも結構下がっているので(ディーゼルは出たばかりなので、出物は殆ど無し)、認定中古を狙うのもありだと思います。
Posted at 2025/11/16 21:30:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2025年04月17日 イイね!

クラウン・クロスオーバー 70周年記念モデル

クラウン・クロスオーバー 70周年記念モデルクラウンが誕生70周年を迎え、まずはクロスオーバーに特別仕様車が設定されました。

特別装備としては以下の通りです。

▽エクステリア

特別設定色
 ・プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール
 ・プレシャスメタル×ブラック[メーカーオプション]
225/45R21タイヤ&21×7½Jアルミホイール(マットブラック塗装)&センターオーナメント
サイドデカール(特別仕様車用)[メーカーオプション]
ドアウインドゥフレームモールディング(SUS/ブラック)
ドアベルトモールディング(SUS/ブラック)
トヨタエンブレム(リヤ/ブラック)
車名エンブレム(リヤ/漆黒メッキ)

▽インテリア

特別設定内装色 ブラックラスター
プレミアムシフトノブ(70th ロゴ入り)
専用レーザー加飾(THE 70th ロゴ入り/インストルメントパネル)
クラウン専用キー(2個/THE 70th ロゴ入り)
プロジェクションカーテシイルミ(THE 70th ロゴ入り/フロントドア左右)
マニュアルケース(THE 70th ロゴ入り)

▽「RS」グレード専用

スポーツシート(スポーツレザー[本革]/レッドステッチ付)
本革巻き3本スポークステアリングホイール(ステアリングスイッチ周辺[ウォームスティール]+スポーク[ダークグレーメタル]+ステッチ[ライトグレー/かがり縫い]+ディンプル加工/ステアリングヒーター+タッチセンサー付)
アルミペダル

車両本体価格はZが600万円、RSが680万円。










個人的に白とメタルの2トーンカラーが絶妙に格好良く感じ、話を聞きに行って来ました。

2023年式のRSの試乗車があったので、まずは乗らせていただきます。

2.4L 4気筒ターボを基本に、6段AT内蔵のモーターと多板クラッチを組み合わせたワンモーター2クラッチハイブリッドで、349PSのシステム最高出力を誇ります。

出足が鋭く、4気筒にしては悪くないサウンドを響かせます。

ですが、1950kgの車重のためか、ブレーキの利きが明らかに不足している印象です。

街乗り試乗ではFFベースということは全く感じませんでした。

重厚感がある乗り心地は、クラウンの伝統を受け継いでいると感じます。

若い購買層を狙っていることもあってか、ゴチャゴチャした内装の色遣いは気になりました(70周年モデルなら色合いも変わりますが)。

また、トランクは奥行きがありますが天地はありませんので、ゴルフバッグならいいけれどスーツケースには適していません。

そもそも入れづらい。

トランクスルーもスキー板などの長尺物のために中央部が開くだけで、リアシートは倒れません。

ホイールベースが2850㎜もある上に後席リクライニングも付いているので、後席の快適性は素晴らしい。

この辺りはさすがクラウンです。

全長4930mmに対して全幅1830mm と割りと抑えられているので、使い勝手は意外といいかもです。


良いところと悪いところがハッキリしたモデルのように感じました。

クラウンだけで4種類もあるのですから(クロスオーバーが1弾目とは言え)、それぞれの個性を際立たせたのでしょうね。

今、トヨタはレクサスのように値引きを基本的にしない販売方式に切り替えつつあるそうです。

特に東京はその方針を4月から徹底しているとのこと。

「決算期特別!」などの文言をそのうちに見ることはなくなるのでしょうか。
Posted at 2025/04/17 20:16:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2025年01月19日 イイね!

マセラティ グレカーレ モデナ 試乗

マセラティ グレカーレ モデナ 試乗私が今一番興味がある、マセラティ・グレカーレの試乗をして来ました。

全長4846mm×全幅1950mm×全高1670mmで、車重1870kg~2027kg。

デビュー時にエントリーモデルであったGTはなくなり、モデナとトロフェオの2本立て。

モデナは直列4気筒2.0Lにマイルドハイブリッドを組み合わせ、330ps/450Nmを発揮し、1138万円。

トロフェオはV6 3.0Lツインターボエンジンで、530ps/620Nmを発揮し、1713万円。

どちらも8速ATで4WD。








試乗車は外装が白のモデナです。

内装は物理ボタンやレバーが少なく、スタイリッシュなデザインです。

ドライブやリバースにするのもボタンで行うので、慣れが必要かも。

エアコンはタッチパネルで操作するので、走行中の直観的な操作は難しいかな。


ノーマルモードで走り出すと、大きなSUVらしいゆったりとした乗り心地に包まれます。

オプションで21インチを履いているとは思えない突き上げの少なさ。

しかし出足は軽快で、電動コンプレッサーである「eBooster」が効いているがよく分かります。

スポーツモードにすれば足回りも引き締まり、4気筒とは思えない太めのサウンドを響かせます。

アルファロメオのステルヴィオほどステアリングの反応はクイックではありませんが、ダイレクト感は感じられ、見切りも良いため大きい車ですが峠道もきっと楽しいと予想させます。


噂に違わぬ良い車です。

問題は下取り価格の下落率でしょうか。

ポルシェ・マカンがライバルになると考えられますが、3年15000kmで売却した時に、モデナとマカンSを比べれば15%ぐらい残価率が違うのではないかと思えます。

買うなら中古車かなと思っていますが、2024年8月より前のモデルはブレーキホールド機能が備わっていません。

あると間違いなく便利な機能がないのは、高級SUVとしてどうかなと感じます。

妻にさりげなく話をしましたが、「マセラティと言うメーカーをほとんど知らないので、良いも悪いもない」との返答でした。

アルファロメオはまあまあ知っているのに、なんでマセラティをよく知らないのか不思議です。


良さげな中古車があって心惹かれているのですが、そもそも近頃本当に車に乗りません。

成田空港に行く時か、年に数回の国内旅行の時ぐらいです。

下手すると年に2000kmも乗りません。

それなのにわざわざイタリア車を買うかとの疑問も生じます。
Posted at 2025/01/19 23:05:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2024年12月09日 イイね!

スバル クロストレック ストロングハイブリッド 試乗

スバル クロストレック ストロングハイブリッド 試乗話題のスバル・クロストレック S:HEV(ストロングハイブリッド)に試乗して来ました。

2.5L 4気筒水平対向にストロングハイブリッドの組み合わせ。

160ps/21.3kgmのエンジンに、119.6ps/27.5kgmのモーターとなります。

トヨタのTHSを水平対向と4WDとの適正をはかったとのことです。

全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mm。

カタログ燃費は18.9km/L。

車両本体価格は383万円~ですが、アイサイトX付きなら405万円~。

今までのマイルドハイブリッドも残っていて、どちらもe-BOXERと名乗っているのが紛らわしいところ。


クロストレックは樹脂パーツの好みが分かれると思っていましたが、試乗車はグレーの外装色なので程よくマッチしていました。

中央に鎮座するアイサイトXが目を引きますが、400万円以上の車としては内装の質感はもう少し高めて欲しい。



全体的にゴチャゴチャし過ぎてスタイリッシュさに欠けます。

その分だけ実用的なのでしょうが。


スタートスイッチを押してもエンジンが始動しないのが、今までのスバル車には無いところ。

運転中の静粛性も高いですし、何より乗り心地が良い。

街乗り試乗でしたが、モーターとエンジンの切り替えも全く気になりませんでしたし、ストップ時からの加速は力強い。

ブレーキフィールも自然。


乗れば納得の良い車であることは間違いないですが、アイサイトXは必須として、乗り出しで400万円台後半と言われると尻込みしてしまいます。

近頃は車の価格がメチャクチャ上がっているので別におかしくはないのですが、例えばハリアーハイブリッドを横に並べて「クロストレックの方がちょっとだけ安いです」と言っても、まあ厳しいかなと。

下取りの残価率もハリアーの方が良いでしょうし。

「取り敢えずストロングハイブリッドを既存のクロストレックに積んでみました」と言うのがスバルの狙いでしょうから、来年の初夏に出る見込みの、完全新型となるフォレスターへの期待が高まりました。
Posted at 2024/12/09 21:36:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2024年05月19日 イイね!

アルファロメオの試乗会

アルファロメオの試乗会先日、AUTOCARタイアップのアルファロメオの試乗会に当たったので妻と行って来ました。

場所は永田町のキャピトル東急。

15階のラウンジでドリンクをいただきます。


私はステルヴィオのクワドリフォリオを申し込みましたが、綺麗なグリーンのトナーレなど4台ぐらいが用意されていました。



まずはレーシングドライバーの藤井誠暢さんの運転に同乗しました。

藤井さんはスラッとしていてハンサムで、しかもお話が面白い。

妻は「レーサーってみんなこんなにイケメンなの!?」と喜んでいました。

回転数を上げ、とても気持ちの良い音色が響きます。

クワドリフォリオの凄さを感じさせながらも、「急」の付く動きは全く無く、レーサーの腕を体感できました。


PAで交代して私が運転をします。



クワドリフォリオはジュリアで経験がありましたが、ステルヴィオは初めて。

ナビが付くようになったモデルも初めて。

視点が高い分だけ見切りも良く、かと言ってコーナーでふらつくこともなく。

BMWのMモデルなどと違ってステアリングホイールが太すぎないのが好印象。

パドルも固定式なのは私の好みに合います。

シートは薄いですがそこまで硬いと思うものではなく、足回りも選べますから、ファミリーユースに対応できる懐の深さはあるかなと。

これは良い車ですね。

問題は1400万円の車両本体価格と、アルファの下取りの悪さでしょうか。


ホテルに戻ってアンケートに答えながらスイーツをいただきました。



アルファロメオの印が入ってオシャレ。

ホテルでランチをして帰って来ました。

お土産もいただけて、妻も私も大満足な一日でした。
Posted at 2024/05/19 22:12:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「代わり映えのない日常 http://cvw.jp/b/1971282/43983792/
何シテル?   05/09 15:17
よろしくお願いします。 試乗記や旅行記が中心だったのですが、このところは娘関連のネタばかりです…
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