2013年11月23日
2013-2014日本カーオブザイヤーが決まりました。
輸入車初のVWゴルフです。
フィットになるかと思いましたが、ゴルフ504点、フィット373点と結構な差が付きましたね。
やはりゴルフは自動車評論家ウケが良いです。
使い勝手は良く、実用燃費も優れているし、世界のベストセラーであるのも分かります。
ただしゴルフのアクティブクルーズコントロールは他メーカーの同じようなシステムのものと比べても信頼性で劣ります。
日本で発売になってからしばらくは純正ナビはポン付けしか設定が無かったなど、日本市場に対する見切りも気になりました。
何より、中身はともかく先代と見た目での変化が乏しい上に値段が高い。
肝心の走りの面でも、同じく世界的ベストセラーのフォード・フォーカスと比べると、確実に負けているとは言えないまでも勝っているとはとても言えない印象です。
こちらは10ベストにさえ選ばれませんでしたが。
まあ、大きな欠点らしい欠点はありませんし、いつかは輸入車もイヤーカーになるべきだと思っていましたので、そう考えればゴルフはBMW3シリーズと並んで車種としては非常に妥当だと感じます。
輸入車が選ばれたことで、来年以降の予想に幅が生まれ面白くもなりました。
イノベーション部門はアウトランダーPHEVが選ばれましたが、これは妥当に感じます。
エモーショナル部門はアテンザだそうですが、この部門の選考基準は何だかよく分かりません。
昔のモーストファン賞とも違うようですし。
Posted at 2013/11/23 20:48:59 | |
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