
フィリピンのマニラとボホール島に7泊8日の旅行をして来ました。
ボホール島へは直行便が無いので、マニラから空路で乗り継ぎか、セブから船が考えられます。
マニラには空港ターミナルが4つあり、ターミナル1がJALなど、ターミナル2がフィリピン航空、ターミナル3がANAなど、ターミナル4がフィリピン航空以外の国内線です。
ターミナル間はそれなりに距離があるため、歩いて行くのは無理です。
そのため、フィリピンのどこかの島に行くには、マニラに着いて同じターミナルでそのまま国内線に乗り継げるフィリピン航空が最も便利です。
しかし今回はJALのマイルを使いたかったので、マニラまで久々にJALで行くことにしました。
14日発だったためか、成田空港の出国ラッシュも終わり、割りと空いています。
サクララウンジもダイニングスペースでなければ殆ど人はいません。
ビジネスクラスの一番前の席にしたので、バシネットが使えます。
娘はバシネットで熟睡し、起きた後も気に入って乗りたがっていました。
機内食もまあまあだし、JALのマニラ便を随分と見直しました。
ターミナル1は古臭い空港で、税関職員と何度かモメた経験があるのですが、今回はスムースに通過できました。
午前便なのでその日のうちにボホールまで行くことが可能ですが、入国審査・税関・タクシーのどれか1つでもトラブルがあると厳しくなるので、マニラに1泊することにします。
どこに泊まるかで迷いましたが、イントラムロス地区を選択。
妻はマニラに行ったことがなかったので、世界遺産のオウガスチン教会やマニラ大聖堂などの見所があることが決め手です。
マニラの中では治安が良いですし、ショッピングモールもありますし。
今までに経験したことがないような大渋滞でしたが、タクシーの運転手さんは中々のグッドドライバー。
1時間掛かってベイリーフマニラホテルに到着。
部屋が上の方の階だったので、マカティ地区のビルも眺められました。
あまり広い部屋ではないですが、歩いてマニラ大聖堂などに行けるのが魅力です。
厳かな雰囲気で身が引き締まります。
ステンドグラスがとても美しい。
帰りはトライシクルでホテルまで帰りました。
ショッピングモールにも歩いて行きましたが、とにかくスゴい人の数。
何でこんなに人が街に溢れ返っているのか不思議なくらいです。
夕食もモールで済ませました。
こんな感じでマニラの1日目が終わったのですが、やはりマニラは独特の緊張感を私に強います。
特に今回は娘を連れているから尚更。
空気も悪いし、1日目にして早くも喉が痛くなりました。
2日目に国内線でボホール島を目指します。
フィリピンの国内線は年がら年中遅延するので、なるべく遅延の少ないフィリピン航空を選びましたが、それでも20分の遅延。
まあこの程度なら十分許容範囲ですが。
狭い座席に押し込められ、1時間20分でタグビララン空港に到着。
ローカルな空港です。
ボホール島と一口に言っても、実は2つの島が橋で繋がっています。
観光名所の多い大きな島がボホール島。
綺麗なビーチがあり、リゾートホテルが多い小さな島がパングラオ島です。
それぞれの島で泊まることにしました。
最初はボホール島に2泊します。
選んだのは評価が高いピーコックガーデン。
値段も控えめでお財布に優しい。
部屋も結構広いです。
ビーチには面していませんが、美しい庭とヨーロピアンテイストの調度品がとても素敵。
それ以上にスタッフの素晴らしい応対に感心します。
細かいところまで行き届いていて、子連れにはとても安心です。
プールはさほど大きくはないですが、高台にあるので見晴らしは最高でした。
しかも貸切状態。
食事もとっても美味しい。
ここはお勧めできるホテルです。
ボホール島とくればターシャとチョコレートヒルズ。
それらを観て回る5時間位のツアーをお願いしました。
ターシャはとても小さくて可愛いメガネザルです。
夜行性なので殆ど動きませんが。
足下が滑るので娘を連れての見学は気を遣います。
前に来た時よりもターシャの数が減っているのが心配です。
お次はチョコレートヒルズ。
階段を上るのは大変ですが、幻想的な光景を眺められます。
バタフライファームなどを見学し、昼食はロボック川を観光船で下りながらのビュッフェ。
これも定番なのですが、とても綺麗とは言えない川を見ながらの、ちょっと不衛生なランチは緊張感を伴います。
船上でカラオケ大会みたいになっていました。
ボホール島を満喫したところで、パングラオ島に移動します。
つづきます
Posted at 2014/08/22 17:45:35 | |
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