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2014年12月21日 イイね!

2014年 個人的カーオブザイヤー

今年も多くの車に試乗する機会に恵まれました。

そこで2014年の超主観的なカーオブザイヤーを決めます。

じっくり付き合わなければ分からない良さもあるとは思いますが、あくまでチョイ乗り試乗での評価となります。

良い車が多過ぎるので12台選出しました。


まず12位はアウディ・RS Q3。

「RS」を名乗るだけあって、SUVらしからぬ最高の走りを見せてくれます。

チープな内装、アダプティブクルーズコントロールがオプションでも備わらないなど安全装備に難がある点が大きなマイナスポイントです。


11位はプジョー・308。

ヨーロッパカーオブザイヤーに選ばれるだけあって、完成度はとても高いです。

1.2Lターボが予想以上に良く走る。

買うに当たっては「この排気量でこの価格…」と言うのが最大の関門として立ちはだかります。


10位はメルセデス・GLA45AMG。

ヤンチャな走りは休日の良き相棒として楽しませてくれそう。

赤黒の内装もスポーティーで好感が持てます。

しかし演出が子供っぽい。

飽きが来るのも早そうな気がします。


9位はマクラーレン・650S。

走りは凄まじいの一言です。

公道では決して真価を発揮できません。

しかし、あまりに機能に振ったことで味気なくも感じます。

3000万円以上出すのなら、走り以外の要素でも魅せて欲しい。


8位はスバル・WRX S4。

走り出してすぐに感じる剛性の高さ。

フィールに優れ、路面状況などがとても良くドライバーに伝わります。

CVTの味付けはかなりの進歩が見られますが、やはりダイレクト感の面でもう一歩。

STIには試乗していませんが、こういう車はやはりMTなのかなとも感じます。


7位はMINI・クーパーS。

見た目も内装もかなりの変化が見られた3代目BMW・MINI。

大きくなっても他車で類を見ないゴーカートフィーリングは健在です。

このキビキビ感はたまりません。

足の硬さを許容できれば、素晴らしい「大人のオモチャ」になってくれると思います。


6位はBMW・M3/M4。

サーキットで試乗しましたので、かなり特性を掴むことができました。

扱いやすく、それでいてコーナーでの切れ味は抜群。

1640kgもあるとは思えないほど、車体がとても軽く感じます。

一方、エギゾーストなどに技巧的な面を感じます。

電子デバイスも多く、もっと素材の味を楽しみたい人も多いのでは。


5位はメルセデス・C200。

見た目も中身もこれがあればEクラスは必要ないと思える完成度の高さ。

特に乗り心地はライバル車を圧倒しています。

重厚感との裏返しで全般的に重く感じます。

500万円以上の価格が一番の難点。


4位はVW・ゴルフR。

アウディ・S3と兄弟車でありながら印象に差があります。

S3がある種の落ち着きを見せるのに対し、ゴルフRはとにかく走らせて楽しい。

太くて低いエンジン音も気持ちを高揚させます。

リニア過ぎる反応と、ちょっと子供っぽい演出が数少ない難点です。


3位はマツダ・デミオXD。

絶好調マツダの渾身の一撃。

とても小気味好い走りを見せ、尚且つ燃費も優秀。

パドルシフトもヘッドアップディスプレイも本当に使いやすいです。

内装の質感も高く、イヤーカーに相応しい。

一方、ガサツさは拭いきれず、気になる人は許容できないかも。

ライバル車に比べて高い値付けも気になるところ。


2位はポルシェ・マカンS。

見た目も走りもSUVと言うよりはスポーツワゴン。

背の低さがもたらす、質の高い人馬一体を感じさせる走りはさすがポルシェ。

カイエンとは全く違った方向の車に仕上げて来ました。

日本仕様はナビが低い位置にあり、とても見づらいのがマイナスポイント。

内部にある出っ張りに因るもので、中々解決はしづらいようです。

オプションが高額な上に種類が多いので、あっという間に乗り出し1000万円が見えてきます。

ディーラーによっては今オーダーを掛けても2016年モデルになるため、追加料金が必要になるかも。


今年の1位はアルピナ・D3です。

0-100km/h加速は4.6秒で、燃費は17.0km/Lと、走りと燃費の良さを高次元で両立しています。

乗り心地も素晴らしく、長距離でも疲れにくいと思われます。

独特のスイッチトロニックも慣れればかなり使いやすい。

問題は長い納期と高額なオプションです。

1000万円近い価格にも関わらず、革シートは20万円以上のオプションです。

しかし、リセールがとても良いでしょうから、お買い得な車とも言えます。

分かる人には分かると言うのが大人なスポーツカーの感じがして良いですよね。

改めて私はアルピナが好きなのだとよく分かりました。


こうして並べてみますと、走りが面白い車ばかり。

各々に違った魅力があり、車の奥深さを感じます。

それにしても今年も本当に当たり年ですね。

来年の目玉はNSX…??
Posted at 2014/12/21 23:29:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「代わり映えのない日常 http://cvw.jp/b/1971282/43983792/
何シテル?   05/09 15:17
よろしくお願いします。 試乗記や旅行記が中心だったのですが、このところは娘関連のネタばかりです…
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