
妻も私もあまり行ったことがないので、新年1発目の旅行先は九州にしました。
熊本、大分、福岡を巡る4泊5日の湯けむりの旅です。
レンタカーはノートです。
久々の日産車だ。
初日の熊本では娘の大好きな牛や羊を見るために阿蘇ミルク牧場に。
多数の牛や羊を見て大興奮。
自らの手でヤギに餌をあげられるようになりました。
犬やモルモットに触れ合えたり、ソフトクリームは美味しかったり、景色が良かったりと、300円の入場料がとても安く感じます。
料理に定評があるペンションで評判通りのお味。
温泉ではないので、日帰り温泉ウィナスに行きました。
お風呂の種類が多く、湯温が違うのがありがたいです。
露天風呂から見た月は素晴らしく綺麗でした。
女性風呂から娘の喜ぶ声が聞こえて来ます。
2日目、ペンション前に乗馬のための馬がやって来て、娘も馬に跨らせてもらえました。
全く怖がらずに喜んでいたのは、娘の成長の証でしょう。
チェックアウトして、カドリー・ドミニオンなる動物園に行きました。
志村どうぶつ園というテレビ番組で有名になったそうですが、観たことがないので行くまで知りませんでした。
職場の優待でやたら安く入れたので行ってみたのです。
多くの熊がいて餌をねだっています。
とても面白い動物ショーもあったのですが、娘には少し難しい様子。
それよりもカピバラやウサギと触れ合える方が楽しいみたい。
かなり慣れて来て優しく撫でていました。
ここから湯布院に向かうのですが、その道が「やまなみハイウェイ」と呼ばれる名道で、一度走ってみたかったのです。
しかし、その名の通り山を越えねばならず、凍結している可能性があるとのこと。
レンタカーを借りる時にチェーンも追加で借りました。
恥ずかしい話ですが、冬の九州は初めてで、こんなに寒いとは思いませんでした。
ましてや雪のことは全く想像していませんでした。
路肩に雪が多少残っているところもありましたが、チェーンを使わずに済みました。
途中で友人オススメの大観峰に寄ります。
生憎の曇り空で景色を楽しむことはできませんでしたが。
焼きもろこしとソフトクリームが美味しい。
九州の山は何と言いましょうか、本当に男性的な感じがして、無骨な感じが他の地域にない印象を与えます。
湯布院では部屋に露天風呂の付いた宿を取りました。
透明ですが少しヌメりのあるお湯で、肌がスベスベになります。
何よりも疲労回復の効果がありました。
駅周辺は割りと閑散としていて、閉まっているお店も多かったです。
金鱗湖周辺の方がはるかに栄えているとのこと。
由布岳の眺望が素晴らしく、古くから名湯と呼ばれるのが分かります。
因みに「湯布院」と「由布院」の表記はどちらも正しいそうです。
「湯布院」は、昭和30年に「由布院町」と「湯平町」が合併してできた地名なので、使い分けされていることが多いとのこと。
駅の看板は「ゆふいん」とひらがな書きでした。
旅館の料理は多過ぎることが多いので、この日は夕食抜きでお願いしました。
近くの食堂で食べるのは名物「豊後汁」。
ほうとうのような味で、とっても美味しい。
宿に戻り、娘と一緒に露天風呂から月を眺め、本当に幸せな一時です。
つづきます
Posted at 2015/01/08 23:40:48 | |
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