
イヴォーク乗りの友人が頼んでいたサンシェードが届いたので取りに行きました。
通りすがりのボルボディーラーに新型XC90が置いてあります。
用事を済ませてから見に行くことにしました。
JLRディーラーにはXEのディーゼルモデルの試乗車がありました。
待っていたモデルです。
まず、カタログスペックを紹介します。
全長4680mm×全幅1850mm×全高1415mmで、車重は1660kg。
直4 2.0Lディーゼルターボは、180ps/43.8kgmで、0-100km/h加速が7.8秒・燃費は17.1km/L。
8速ATで、最小回転半径は5.5m。
全て右ハンドルでFR。
グレードは
・PURE 497万円
・PRESTIGE 535万円
・R-SPORT 549万円
とあり、同装備のガソリンモデルに対して20万円高です。
試乗車はR-SPORTでした。
いつものように「お二人でご自由にどうぞ」でしたので、まずは友人がハンドルを握ります。
低速時ではディーゼル音はさほど入って来ませんが、アイドリングストップ時からの始動の振動が割りと大きめです。
乗り心地はジャガーの常でしなやかで不満無し。
スポーツモードで回転数が上がった時の音が軽くて、ちょっと安っぽいのが難点です。
お次は私の番です。
ディーゼルらしくトルクフルで街乗りではとても楽です。
5000回転からレッドゾーンなので回して楽しむタイプではありませんし、パドルシフトを積極的に使う気にはなりませんが、スポーツモードですと一気に4000回転まで回り、かなりの力強さを見せてくれました。
R-SPORTだからかダイナミックモードも備わり、これを選択するとヘッドレストに頭が押し付けられるような加速感。
路面のいなしも見事で、ステアリングの重さもちょうど良い。
アクセルとブレーキのフィールもとても私に合っていました。
本当に盛り上がりに欠けるエキゾーストノートだけが残念です。
試乗車は結構過酷に扱われているでしょうに、オンボード上の燃費は9.4km/Lでした。
ランニングコストを考えても、ガソリンエンジンの20万円増しなら積極的に選ぶ価値がありそうです。
このディーゼルエンジンはSUVの方がより合うでしょうから、F-PACEがとても楽しみ。
試乗を終えてボルボのディーラーを覗いてみました。
XC90は研修で使われるため、もう既に移動してしまったとのことです。
先に見学すれば良かった。
デビューイベントは2月末頃の予定だそうです。
レクサスGS-F試乗記につづく
Posted at 2016/01/31 22:21:15 | |
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