
娘が幼稚園の間、妻と2人でJLRディーラーに行きました。
銀座のショールームでいただいたブランドグッズ引き換えクーポンを使うためです。
ジックリと選べるようにと自宅にグッズカタログを送って下さることになりました。
本当に素晴らしいディーラーです。
展示車にはヴェラールのガソリン2.0Lモデルがありました。
P250だからなのか、マフラーが隠されています。
ヴェラールはシートが硬いのが難点だと思っていましたが、これはラックステックなる人工皮革で、私にはかなり合う素材でした。
やはりヴェラールは内外装共に先進的ですね。
私がヴェラールに興味を示していると、営業の方が試乗を勧めて下さいました。
V6 3.0Lスーチャには乗ったことがあるので、直4 2.0Lガソリンターボをお願いしたところ、ちょうど今はないとのことです。
そこで2.0Lディーゼルターボに乗らせていただきました。
カタログスペックは180ps/43.8kgmで、BMWやボルボの2.0Lディーゼルと比べて最高出力で10ps劣り、最大トルクで3.0kgm勝っています。
車両本体価格は699万円~1053万円。
試乗車は珍しくR-Dynamicではないスタンダードモデルです。
実車は初めて見た気がします。
これはこれで落ち着いた雰囲気で良いですね。
今回もご自由にどうぞのスタイルでしたので、いつものルートを流してみました。
試乗の前に営業の方が「レンジローバースポーツに積まれている3.0Lディーゼルがあればと思いました」なんておっしゃっていたのですが、街乗りでは全く不満のない動力性能です。
4000回転で頭打ちなので、高速道路ではまた違った印象になりそうですが。
また、ヴェラールの3.0Lガソリンモデルでもあった15km/hぐらいに落としてからの再加速時のラグは、より顕著に感じられました。
乗り心地は良く、ロールの少なさによる安定感は見事だと思います。
車内ではディーゼル特有のドロドロ音は殆ど感じません。
むしろスポーティーなエギゾーストに感じた程です。
近頃のディーゼルは本当に洗練されていますね。
全幅が1930mmもありますし、ドアミラーが大きいので、どうしても左前に大きな死角が生じてしまうのが難点です。
妻の感想は「見た目も良いし、乗り心地も良かった」と好印象でした。
また、「1000万円以上の車に見える」とも言っていました。
確かに車両本体価格的にはV6モデルでも1000万円以下からありますが、レンジローバーはポルシェ並みのオプション商法なので、オプションをちょっと付けると簡単に大台を超えてしまいますが。
妻がヴェラールへの買い替えに(割りと)前向きなので、2.0Lガソリンモデルも試乗してみたいと思います。
Posted at 2018/07/10 23:54:39 | |
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試乗記 | クルマ