
アストン生粋のスポーツモデル「V12ヴァンテージS」の発表会が六本木ヒルズであり、同僚と行って来ました。
ヴァンテージSは、ヴァンキッシュと同じ573ps/63.2kgmを発揮する6.0L V12エンジンを軽量ボディに載せることで車重を1665kgに抑え、0-100km/h加速は3.9秒、最高速は329km/hを誇ります。
ミッションは新開発の「7速スポーツシフトⅢ」。
遂に「Ⅲ」になりました。
お値段はヴァンキッシュよりも900万円も安い2239万円です。
6時半の開場に行ったら、早くもかなりの人で賑わっています。
他の大規模メーカーと違って狭い部屋なので、結構蒸し暑い。
美味しいお酒で7時のアンベールを待ちました。
それなりに出来上がった頃にお披露目されたようですが、人が前に沢山いるので近付けません。
ようやく人が少なくなり見に行くと、ボンネットのルーバー以外はV8ヴァンテージとの違いがよく分からない、何となく見慣れたアストンが鎮座ましましています。
黄色でどことなく愛嬌のあるフェイスのため、同僚は「ピカチューみたいだ」などと不遜なことを申していました。
内装もV8と大きな違いは感じません。
美しくて洗練された内装ですが、ちょっとそろそろ飽きて来たようにも思えます。
スポーツシートは見た目と違い、素晴らしい座り心地でした。
しばらく経ってからもう一台の「ヴァンキッシュ ヴォランテ」がお披露目されました。
ただでさえ美しいヴァンキッシュのオープンモデルですので、人目を引くこと間違いない。
個人的にはこちらの優雅なデザインにすっかり惚れ込んでしまいました。
お尻に向けてのラインがとても淫靡。
お土産がとても重かったので中を確認すると、ハードカバーのヴァンテージのカタログと、高級時計メーカー「ジャガー・ルクルト」の分厚いカタログでした。
眺めているだけで目の保養になる。
今まで色々なメーカーの展示会に行きましたが、上品で洗練されているお客さんはアストンが最も多いように感じました。
フェラーリやポルシェだと頭にサングラスを乗せちゃうような人が多過ぎて…。
やはりブランドの持つイメージとリンクするのでしょうか。
将来的にアストンが似合うオジサマになれるよう、精進に励みたく思います。
Posted at 2013/11/06 23:16:34 | |
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