今日は、"RUSH"の先行上映を観て来ました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが・・・"観て良かった"の一言。
ニック=ラムダ(謎)・・・じゃなくて、ニキ=ラウダと、ジェームス=ハントの物語・・・
小学生だった当時は、ニキ=ラウダについて、酷い火傷を負いつつも奇跡的に復活した、"不死鳥伝説"しか知らなかったですが、スーパーカーブームからの流れで、F1などモータースポーツに興味を持った世代にとっては、堪らない作品ではないかと・・・
マシンも当時大好きだったフェラーリ312T2のほか、マクラーレンM23(インダクションポットがあった頃の方が好き)、タイレルP34(当時はティレルじゃないしw)ほか、当時の雰囲気が、かなり再現されていると思います。(細かいところは突っ込んじゃダメ。(謎))
実話を元にしているとはいえ、70年代に観た"POLE POSITION"のような完全なドキュメンタリーではないので、F1に明るくなくても、2人のレーサーの生き様の映画として、楽しめるかなと思います。
英語がうまく聞き取れなかったのと、字幕も完全には覚えてはいないけれど・・・
"男は女が好きだ。だが、男はそれ以上に車が好きだ。"
って感じのナレーション、良かったな。
続いて、時間的にちょうど良かった、"かぐや姫の物語"も観てきました。
こちらもまだ公開中ですし、ネタバレになるので詳しくは書きませんが・・・とにかく"絵がキレイ"と感じたのと、"こういう解釈もあるのか"って感じでした。
恐ろしく時間と金が掛かったという、あの絵のタッチ・・・個人的には内容とマッチしていて好きですね。昔話の絵本などの絵が、そのままアニメーション化されたというか・・・
ストーリーは多少のアレンジが入っているけれど、基本的には誰もが知っている通りで、竹から生まれたかぐや姫、最後は月から美輪明弘が迎えに来るという・・・え?
感じ方は人それぞれだろうけど・・・作り手の意図は、作品の中で明確に示されているわけではないし、隠されたメッセージ的なものを、自分なりに解釈するのが嫌いな人には不向きかも。
個人的には、元日に観た"ゼロ・グラビティ"よりは有意義でした。
次は・・・"エージェント:ライアン"あたりでも観ようかなと・・・
Posted at 2014/02/01 23:19:15 | |
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