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イイね!
2019年07月15日

地球印のドリルチャックもやってきた。

電動ボール盤のつづき。




左が今回購入した地球印で有名な堀内製作所のドリルチャック。

JT33という特殊なテーパシャンクのせいで本体の中国製電動ボール盤といい勝負の値段する。これで安物ボール盤は晴れてブロクソンやリョービと同等の普通の値段のボール盤にクラスアップしたわけである。

え?ならリョービでよくない?

そんなことはないのだ。リョービだって一番安価なボール盤は中国製。そこそこのドリルチャックしか付いてない。だったら先っちょだけでも所有感を満たされる精密部品をつけていたいじゃないか。




その先っちょのご様子。

ぜんぜん違う。なんかぜんぜん違う。3つヅメの動きも滑らかだし、触診で0.01もズレが無い。これだ、これを求めていたのだ。




こちら中国製のテーパシャンク。

最初見たとき嫌な予感がして、そっと指を入れてさわってみたらザラザラだった。なにこれ今どき高校生でももうちょっと旋盤上手いよ?ナメてるの?




地球印のテーパシャンク。

ぜんぜん違う。なんかぜんぜん違う。精密加工のオーラが出ている。旋盤歴50年の田中さんのような出来栄えだ。




さっそくインストール。

ところで、中国製の取説ではワークテーブルの上に木片を乗せてドリルチャックを押し付けなさいなんて書いてある。

いや片持ちのワークテーブルにそんな力くわえたらたわんで直角でないでしょ?ナメてるの?このSK11ブランド、藤原製作所の電動ボール盤のレビューでは芯ブレがけっこう指摘されているけれど、このあたりを気にするかどうかでぜんぜん違うでしょうに。




回してみる。

中国製比で1.5倍はあろうかという重量も相まって安定した回転を見せている。これはいけるんじゃないか?




穴掘ってみる。

見事、Φ0.8のドリルシャンクがしっくり入った。こうして我がガレージに精密ボール盤が加わるのだった。


ちなみに今回ドリルチャックの交換だけで必要な精度が得られたけれど、これでダメだったら次はスピンドルをバラしてベアリング交換なんかを考えていた。しょせんは中国製のベアリングなので、そのうち変えなければならないだろうけれど、ひとまずポルシェの足は直せそう。ホッとする執事であった。

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Posted at 2019/07/15 23:32:14

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