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王子のひつじのブログ一覧

2022年09月09日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その13

本日フィアット完成の日。

ちょっと最後かけあしですみません。長いのでよろしくお願い申し上げます。







今週最初はミラー塗装の備忘録から。

世に数あるミラー塗装だけれど、たいていはクリアーコートしたら曇るもの。でもこのボーンペイントのやつは低侵食クリアーという専用塗料でイイ感じと聞いたのでやってみた。すごいなこれ。






そして避けては通れない内装部品。

旧ESCIのミラーはとてもじゃないが使えないお盆の様なデカさ。昨年は手持ちのジャンクから拝借したが、毎回じゃ辛いのでカット改造する事に。

シートベルトは、まあ、手抜きでサイドは作らないつもりだったけれども、フロントウィンドウから覗くとよく見えるので諦めて工作。






ウィンドウと言えば。

昨年作った時はスルーした?気が付かなかった?けれど、ライトサイドのボデーとの隙間が気になっていたので、ここは潔くカットして対応。






最後はワイパー。

なんだけれど、ここも気にはなっていたけれどスルーしようと思っていたリアのブレーキダクトを塞いでいるプレートも諦めて作ることに。



というわけで工作は完了。

















もともと小学生の頃にESCIのフィアットに出会った頃は単純に箱車なのに超絶バランス良いデザイン、四角いバーフェン、そしてアリタリアのカラーリングに心奪われて執事的箱車の最高峰にランクインしたような。そうじゃなかったような。

その頃は誰が乗っていたとか、戦績に特に興味もなかったなぁ。

ちなみに、何度も言うけれど最初に作った小学生の時は足回りを組み上げることすら叶わず。あれから悠久の月日が流れ、ここ数年のWRC熱にあてられて、ついに完成に漕ぎ着けたのが昨年の’78コルス。

そして今回は’77コルス。

ヘッドライトが4灯同径のため、キットのままでは作れない。でもコルスの、ダルニッシュの、オリオフィアットの131が作りたい。そんな思いからいろいろ考えて作ってみた。

まあいろいろ思うところはあるけれどできた。良かった。





’77と’78。

6回コルスを獲ったコルスマイスター、ベルナール・ダルニッシュ。翌年の’79もストラトスで勝って3連覇してしまう。ちなみに2位だった’76も勝っていたら’75〜’79で・・・これを人はタラレバというのだろう。




ランプレティユニットも2機目。

ヘッドカバーをハセガワから移植したり、スライドバルブがより正確に作れたりと、いちおう執事の”去年と同じことをしていたくない!”ポリシーに沿ったカタチで進化したかな。


2022年09月03日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その12

フィアットも佳境だ。




先ずはおゆまる。

はじめてヒートガンでトロかしてみたが熱の加減がわからなくて、型は取れるが一向に固まらない。逆に言えばもっと短時間で作業できるという事。すばらしいな文明の利器。






あとはUVレジンで複製。

オイルキャップの完成だ。これも昨年作った'78年の時に作った余りが何処かにはあるはずなのだけれど、ゴールデンウィークにガレージをリフォームした時に失くしたのだった。




これにてエンジンルームは完成。

昨年作ったフルスクラッチのエンジン、味はあったが出来はイマイチ。それに比べて今年のやつときたら、シリンダーヘッドをハセガワ037から移植し、インテークもレベルアップ。もうこれはアバルトチューンのランプレデイユニットと言いきって良いだろうか。






やっとここまで来た。

窓枠マスキングと言えば梱包材のビニール風船なんかを切り取って貼っていたが、今回からタミヤのシート付きマスキングテープが登場。やはり文明の利器、ストレスフリーは金で解決なのだ。






フロントグリルのこと。

思い起こせば、この4灯同径のヘッドライトのせいで'77コルスに手が出なかったわけで、これを解決した自分を褒めたい。






ここまで来たら仮組みしたくもなるだろう。


2022年08月30日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その11

夏休みが終わりフィアット再開。




エンジンルーム。

せっかく作ったリザーバータンクなどを仮置きしてバランスを確認しつつラヂエーターとつなぐ配線なんかをイメージトレーニングしてみる。






リザーバータンクとラヂエーター。

タンクには液が入っているかのように塗装を。ラヂエーターはクーリングファンをガラス強化樹脂風に塗装を。




そして接着。

このタイミングでエンジンもタワーバーも接着しつつ、ラヂエーターキャップあたりからリザーバータンクまでを配管しておく。




お次はコイルを。

いつもの感じでハセガワの伸びるシール、名前なんだっけ?をブラケット代わりに貼る。あとはたぶん?ブレーキフルードのタンクも汚して。




またまた接着。

コイルからデストリビューターまでの配線をすればエンジンルームほぼ完成、なのだけれどなんだか寂しいな。前回作った時はフューエルラインも入っていてさらにゴチャゴチャしていたからなぁ。




そんなわけで治具作成。

最初は適当に60度ピッチで穴開けした右のやつ。p .c .dが若干小さかったので作り直しつつコンパスを使って正確に60度を再構したのが左のやつ。違いがほとんどないなら右のでいいじゃないか?と思うか、眼感が意外と正確だと自画自賛するか。

ちなみに下に写っているゲジゲジは真鍮パイプをカットしたもの。ピョンと飛んで行かないようにテープで貼っている感じ。






そして60度ピッチで真鍮パイプを打ち込む。

まあショックアブソーバーのアッパーマウントボルトになるだけなんだけれど。これでなんとなくディテールが埋まった気がする・・・のか?


そうこうしている間に8月も明日で終わってしまう。これ明日完成するのか?
2022年08月13日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その10

今週のフィアットは磨いている。




まずはみかん肌を削ってみる。

塗装に疲れたのであとは削ってなんとかしようと思う。いつもは目皿に水を張ってちまちまと削るが、youtubeで誰かがバケツの中でじゃぶじゃぶしながら削っていたのを思い出し真似る。




続いて磨き。

ツヤは出るのにキズが一向に消えないじゃないか?と思ったら仕上げ用コンパウンドから始めていた。慣れない道具を使いはじめるときあるある。






気を取り直しハードから出直し。

研ぎ出し磨きってツラい。そもそも#1500あたりから順を追って削っても何故かキズが残るし。そしていつまで経っても消えないキズを見ながら磨いているのも精神的によくない。こんな作業なくなってしまえばいいのに。




気晴らし。

もともとESCIの金型であるこのフィアット。今回作っているのは再販されたITALERI製。イタレリのタイヤはグラベル用で野暮ったいので虎の子のESCI製タイヤに履き替えてみる。扁平も良くイイ感じだ。






現実に戻ろう。

とりあえずいつも程度にはツヤが出た。キリがないし、根つめてストレス溜まるのもどうかと思うのでここら辺でおしまいにしよう。




そんな夏休み初日の午後。デザートはハーゲンダッツがイイな。
2022年08月06日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その9

8月中には完成させたいフィアット。


すっかりお熱のオリオール&デルタに押されて忘れがちだけれど、ダルニッシュだってすごいんだ。オリオールが''88〜'95にかけて3連覇含む6回コルスを制覇したマイスターなら、ダルニッシュは'70〜'81、同じく3連覇含む6回のコルス制覇。レジェンドなのだ。




さてダッシュボード。

結局は'80モンテからメーターデカールを拝借した。今後のためにとメーターデカールなどをコピー増産しようとも考えていたが、暑くて。おっくうで。








そしてシートベルト。

いつもの100均、ナイロン補修テープを赤く塗ってペタペタ貼って。いつ買ったか覚えがない100均のテープの方はあと3、4台組めそう。でもジャンクのバックルはこれで打ち止め。新たに調達しなければ。




内装が完成。

シンプルだけど、シンプルなくせに、さすが舶来キットなので合いは最悪レベルで合わない。舶来というか設計が古いというのもあるけど。






最後は塗装問題。

上はクリアー吹いた直後。しっかりウェットになっていい予感。下は乾燥2、30分後。おまえはみかんか?




削る。


ある先人は言う。夏場の高温多湿ではやむを得ないからリターダを投入しろと。しかし執事はリターダにはトラウマがある。リターダ入りの吹き残しを瓶に戻したらダマになった黒歴史。

またある先人は言う。そんな時はシンナーを生で吹いて溶かすんだ、そして研ぎ、またクリアーと何度も繰り返せと。しかし執事にはその勇気と根気はなかった。

いや、ひとのアドバイスはとても参考になるし、ヒントになる。聞く耳もたないわけじゃなくて、ここから先は自分に合ったやり方を探す旅なんだな。

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