王子のひつじのブログ一覧

王子と雪の大晦日。

メリークリスマス。三日遅れだけど。





魔女の汽車に乗せられて。





パトカーに先導され。





オープンカーで疾走する。

王子はアレだ。モノより思い出がプレゼントということで、ここハイウェイオアシス刈谷にやってきた。毎回思うけれど、このカートで風を切る王子が幸せそうでとても好き。





あとは列車で周遊したりして。

なんというか、王子にモノをプレゼントしてもあんまり執着しないというか。基本はミサイルになって投撃されるだけなので、標的にされる執事と嫁、そして姫がたいへんな目にあうだけという。だから今のところ遊園地はみんなが幸せになれる最高のプレゼントだったりする。







姫も居るよ。

おばさんくるくるに乗ったり、空の旅を楽しんだりして王子のプレゼントのおこぼれを満喫。姫も姫で楽しんでおられるご様子である。





そんな姫が泣く

泣くわ喚くわ。単純に帰るのが嫌だと駄々をこねているだけでなく、どうやら最後に観覧車をご所望とのこと。最近は観覧車に乗ってもぜんぜんはしゃがないのでスルーしようとしたのは失敗だった。







そんなわけで王子も。

なぜか観覧車の中で今年の反省を始める王子。ころなかで全世界が委縮した１年、王子にできることが祈る以外にも無かっただろうかと？クリスマスにも人々に寄りそうお姿、えらいです王子。





いちおうサンタも来たけれどね。

なんかこう姫にはもう正体がバレているあたりが忍びない。せめて未就学のあいだだけでも知られたくなかったけれど、目と声でバレたらしい。





いちおうヘビのぬいぐるみね。

まあとにかくモノに無頓着な王子なので、あっさり寝室のオブジェと成り下がってしまったが。



さあ。次は豆まきの鬼役。完全なるお面なので目でバレることはないのだけれど、声がねぇ。どうしたもんじゃろねぇ。

あー。

今週は自分の中で進展がない感じ。







とりあえずボディを磨く。

最後のクリアから１Wくらい放置したものを、前作くらいから使い始めた神ヤスで＃4000→#10000まで削ったあと、コンパウンドで磨きを。けっきょく最後までキズが残るのはご愛敬。





そしてマスって。

最後のクリアから２W。なんていうか、カローラWRCの時のマスキング跡事件以来気が引けて、長々２W放置としているけれど正解かはわからない。







はみだしよし。

盛大にはみ出してさえいなければいい。むしろめんどくさくてこのままはみ出したままでもいい。なんてズボラなんだ執事。





スキマ時間にタイベルを張り直し。

もともとお相撲さんみたいなシリンダーヘッドに合わせて位置が決まっているタイベルギア。しかもなんかこうギヤっぽさがない。







切り詰める。

ついでに燃料ポンプを回すベルトもカタマリから彫り出して、いかにも回りそうなベルトを浮き出させてみた。





こうなると燃料ポンプも作らねば。

燃料ポンプらしきものは入っていたのでベースを貼ってフューエルラインが生えそうな感じのバブルを挿してみた。



今回はエンジンをゼロから作ってるので時間がかかっている。最初はヘッドカバーだけのつもりだったけれど、どんどん辻褄が合わなくなって。そんなわけで進んでいる感覚にならないんだろう。

ボディの方はだいたい塗装も終わって、エンジンもそこそこ目処が立ってきたのでここからはどんどんカタチになっていくと良いな。

ボディが１週間の乾燥中のフィアットは今週もエンジンのつづき。





スロットルプレートから。

肉抜きを再現したくてプラ板工作。一体では切れないのでコッパミジンにして貼ることに。そして下半分は手を抜く。





そして輪切り。

いちばん薄い輪切りはΦ１ｍｍのプラ棒にΦ０．５を開孔し、真鍮線のΦ０．５を挿したままカット。こうなるとΦ０．５のプラ棒が欲しくなる。





マニホールドが完成。

治具に挿してピッチをそろえるアイデアは良かったけれど、精度が甘いのかバラツキが大きくて後に苦労することに。





インジェクション。

Φ１のベースにΦ０．７５のプラ棒を挿し、燃料パイプをつなげる事はできる。でもマニホールド側のΦ２に精度よくΦ１の孔があけられない。あけられないんだ。




けっきょくコレが解。

段付きでインジェクターを再現するのはあきらめるのが良い。Φ０．７５を直接突っこんでなんとかそれっぽくできた。





スロットルリンケージも。

無くてもぜんぜん良いと思うけれど、ここまで来たからには思い描けるものはすべて再現してみようという事で。





最後はスプリング。

Waveの市販スプリングが近所のエディオンに無かった時点で購入を断念し捏造する。うちにある一番細いステン線Φ０．１５を真鍮線Φ０．５に巻いて。





こうしてスロットル周り完成

思いの丈を詰め込んである。実は挽き物のファンネルを付けるとキレイに並んでいないという課題は残っているけれど、そこは接着剤のぐちゃっとそろえよう。







一方そのころ。

ボディは１週間の乾燥を終えて本日から研ぎ出し中。とりあえず屋根だけ、神ヤスの＃４０００→＃６０００→＃８０００→＃１００００と進めて様子見。



なんかこう、ボディを仕上げる合間に車台を作ると言うけれど執事のスピードでは無理だった。ぜんぜんエンジンが終わらず、内装にも届かず。

今週のフィアット。





ボディにはクリアを。

デカールが乾いたタイミングで砂吹きから厚塗りまで。いろいろ粗が隠せるかな？と期待したけれど、どちらかと言うと粗が目立ってきた感じ。とりあえずこの状態で週中は放っておこう。





クリアが乾くまでこちらを。

せっかくボンネットのヒンジも作ったし、元々エンジン付きなのでぜひこれを乗せたいのだけれど・・・





こちらが実車。

全然違う。イスと脚立。イスとバケツくらい違う。実車はスリムで精悍なアバルトユニットなのに、エッシーのやつはお相撲さんのごとし。





そんなわけでタペットカバーを造作。

３個作って自分の可能性に見切りをつけ、２個目と３個目を採用することに。ちなみにリブをステンレス線０．２で再現することに無理があったかも。





こうなるとシリンダーヘッドも。

これも３個作って、じわじわと幅をせばめていって３個目で納得の出来栄えとなった。でも・・・こんどはエンジンブロックがねぇ。





水曜日のお昼休みのこと。

次はどんな造作をしようかな？と食事しながらイメトレしていてふと思う。ハセガワの037ラリーってもしかしてアバルトユニット？・・・正解。作らなくてよかったのね。





けっきょくエンジンブロック。

まあ箱組するだけなので作るよねぇ。ここまでくると思惑通りのスリムなアバルトユニットになってきて少しホッとする。





お次はパイプベンダー。

実際には丸棒なのでパイプでは無いんだけれどね。トラウマのヒートガンを久しぶりに起動して緊張した。





それがエキマニになる。

４in２のエキマニは例の曲がるプラ棒を初めて試そうかと思ったけれど、２LのアバルトユニットにΦ４８のエキマニでは抜けすぎてトルクが細るだろう。そんなわけで実車換算Φ３８の丸棒にて。





今週最後はファンネル。

実車はプラファンネルなんだけれど、ここは雰囲気重視という事でスカイラインのストリートカスタムが出たときにアフターで入手した挽きモノをおごる。





インテークは２基で時間切れとなった。



まだまだやれそうなところはたくさんあるのだけれど、今週はここまでに。明日からはいよいよボディーの研ぎに入ろう。