
皆さん、こんにちは!
先日の水曜日、
休みを利用して恒例の
「乗り鉄ミニ旅行」に
行ってきました。
今回はみんカラの新機能の、画像挿入ツールを使用しました。
画像をクリックすると、オリジナルサイズのものが観て頂けます。
ただ、サムネイルも含め、画像が大きいので、携帯でご覧の方は、
パケホの方のみにしてください。
まぁ、多分、パケホの方しか、携帯でみんカラをしていないと思いますが・・
今回も、JR西日本の、近郊区内、全線乗り放題の
「秋の関西ワンデイ・パス」を利用して、
乗り鉄、撮り鉄をしてきました。
今回の特典は、
「住吉・堺チケット」と、「湖都、びわこチケット」があって、
どちらかと交換できる特典もついていますが、
今回は迷わず「湖都・びわこチケット」へ交換を決めました。
というのも、もれなく琵琶湖の名物遊覧船、「ミシガン」に無料で乗れるからです。
そこまでへの交通で利用する、京阪・大津線の1日乗り放題券も付属しています。
住吉とか、堺は地元ですし、いつでも行けますが、
琵琶湖はもとより、ミシガンなんて、
そう乗る機会が空ないので、この機会に一度は乗っておこうと思い、
びわこチケットの利用を決めました。
そのことはまた後日書くとして、今回は、
まず最初の目的を果たすため、JR西日本・嵯峨野線へ向かいました。
嵯峨野線と言えば、京都から亀岡市内を抜け、園部駅で終点になっている路線ですが、
園部から先は、山陰本線になって福知山方面に向かい、
城崎、舞鶴方面へ向かう形をとっています。
嵯峨野線は、元々は、京都駅から出ている山陰本線の一部なんですが
1988年3月から、京阪神アーバンネットワークに組み入れられたことから
京都駅~園部駅間を嵯峨野線と命名したようです。
園部以降、福知山方面はアーバンネットワークから外れるので、
ICカード「ICOCA」が使用できません。
この嵯峨野線、嵐山や、太秦を通る路線で、5月にミニ旅で乗った、
保津川峡をまたぐ、嵯峨トロッコ列車に乗るためのアクセス路線にもなっています。
まず、大阪から、「新快速」で京都に向かいますが、
新快速の最後尾車両(トイレのある車両)に乗るために
最後尾車両の立ち位置で待っていたところ
223系2000番台・新快速が入線してきました。
約30分、時速120キロ~130キロの、特急並みのスピードで疾走する
新快速で、のんびり転換クロスシートでのミニ旅が終了、
京都駅で下車して、223系を撮り鉄しました。
先頭車にはついていなかったので気が付きませんでしたが、
最後尾車両には、ヘッドマークが取り付けられていました。
よく見ると、「江・浅野三姉妹博覧会」と、イベントの告知がされていました。
そういえば近江は、「江」の、浅野三姉妹のゆかりの地なんですね。
で、到着ホームの2番線から、嵯峨野線の出ている、32、33番ホームに向かいます。
32番ホームと言っても、京都駅にはそれだけの線路があるわけでなく、
0~10番ホーム、30~33番ホームが在来線、
11~14番ホームが新幹線ホームになっています。
15~29までは欠番なんで、そんな銀河鉄道999のような、
馬鹿でかい駅では当然ありません。
で、少し歩いて、嵯峨野線の32、33番ホームにつきます。
嵯峨野線を走る車両について簡単に書きます。
嵯峨野線を走る、普通、快速に使う車両は、かつての新快速車両、
221系です。
あと、ごくまれに、普段は園部以北福知山方面用に走っている、
223系5500番台という2両編成の車両もあって、
221系と併結して6両編成で嵯峨野線を走ることもあるそうです。

画像は、5月に嵯峨野線に乗った時の221系です。
221系は、電気をとるパンタグラフが電動車1両に1基装備が標準ですが、
この嵯峨野線の221系には、一部の車両に、冬に架線についた霜を除去するための、
パンタグラフが増設され、1両に2基装備された特別仕様編成が、少し存在します。
この画像の車両も2基装着車です。
他には、特急「まいづる」や、「きのさき」などに使用される、
287系をはじめ、
国鉄183系、北近畿タンゴ鉄道のディーゼル特急
、「KTR8000系」が嵯峨野線を走り、
山陰本線へ抜けて、舞鶴、城崎温泉方面へ走ります。

287系車両です。

使用されているのと同じ、183系です。
(画像は去年大阪駅で撮影した、183系特急「文殊」です。
2011年3月のダイヤ改正で「文殊」は廃止されています)
園部駅へは普通だと約43分、快速で約36分程度かかります。
京都発の本数はそこそこあるんですが、途中の亀岡止まりもあるので
時刻は12時7分発の園部行の快速がタイミングよく停まっていたので、快速に乗りこみました。
デイタイムなので、人も少なく、座ることが出来ました。
列車は定刻通り、京都を離れ、ゆっくりと、勾配を登って嵯峨野線を走って行きます。
余談ですが、京都・嵯峨野と聞いて、この曲を思い浮かべる方も多いでしょう。
昔、「タンポポ」という女性デュオ(お笑いコンビではないぞ)が歌っていた曲で、
少し社会問題になった某着物会社のCMソングにも使われていた、
「嵯峨野さやさや」という曲です。
「京都、嵯峨野に吹く風は~♪」という歌いだしでおなじみですね(^^)
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京都と言うと、もう1曲、「京都、大原 三千院、恋に疲れた、女が、ひとり~♪」という歌詞の
「女ひとり」という、デューク・エイセスの曲もありますが、
私は「嵯峨野さやさや」の方が少し物哀しいメロディですが京都らしくて好きです(^^)
で、嵯峨野線を走る221系に乗りながら「嵯峨野さやさや」を聞き、
車窓を楽しみました。
嵯峨嵐山を抜けるまでは山あいを、そこを抜けて亀岡を抜け、
園部に近づくにつれ、周囲は畑や田んぼや、田舎の風景が広がります。
で、嵯峨野線の終点、園部に到着しました。
この列車は折り返し、京都行「快速」になりました。
12時43分頃の到着ですが、次の京都方面への列車は、この13時15分発の、
折り返し京都行「快速」しかありません。
次が25分後の「普通」京都行です。
実は園部から京都へ向かう快速、各停は昼間は、1時間に1本しかないようでして、
その間は特急やらが停車するだけという、うちの地元も顔負けの本数の少なさです(^_^;)
で、時間つぶしに撮り鉄でもと思っていたとき、
向かいのホームに停車している列車をハケーン!
223系5500番台を遂にナマで拝見できました!\(^o^)/♪
園部折り返しの、福知山行の普通で、2両編編成のワンマンカーになっていました。
よく見ると、乗務員室に、バックミラーも装着されています。
車内は新快速などの223系と同じですが、クロスシートのほかに
一部にロングシートも装備する、セミクロス・ローカル線仕様になっています。
この223系5500番台は、
福知山線の、篠山口~福知山駅間も走っています。
この223系5500番台、VVVFインバーター音を聴くと、
私の好きな、日立製IGBTインバーターでした。
この時の動画も撮影したのでまた今度、うぷしたいと思ます(^^)。
さて、223系5500番台を見送ったあと、時間がかなりあったので、
駅前を散策しました。
と言っても、駅前は特に何もなく、ローソンがあるくらいですが、
駅舎も駅前も整備されて、綺麗でした。
駅前交番には、大好物の、ゼロクラ・パトカーが停まっていたので、パチリ・・(笑)
このパトカー、標準の鉄チン+初代マークXの廉価グレードのホイールキャップではなく、
社外製のアルミホイールを装着していました。
そういえば、地元のクラウン・パトもこれによく似たアルミホイールを装着していましたが
これも全国統一仕様でしょうか・・・??
で、駅に入り、221系に乗り込んで、折り返し、京都へ向かいました。
続きはまた今度(^^)