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2011年10月28日 イイね!

懐かしの113系、117系・・秋の関西・ワンデイパスミニ旅・その2

懐かしの113系、117系・・秋の関西・ワンデイパスミニ旅・その21週間ぶりの更新で、
前回の続きになります。






嵯峨野線で、京都に戻ってきました。

この後、琵琶湖の「ミシガン」に乗るんですが、
時間までまだあるんで、少し一息ついて、
琵琶湖へ行くため、京阪に乗り継ぐ、山科駅に向かいます。

今回の記事は、山科駅での事を書きたいので、
ミシガンに乗って帰ってきてからの部分も入ります。


まず、京都から山科へ向かいますが、
京都から結構東に列車は出発していきます。

湖西線に入って、敦賀方面へ向かう列車、
琵琶湖線へ入って米原へ向か列車、草津方面へ向かう草津線へ入る列車。

山科には確か全列車が通るはずで、
どの列車に乗っても山科には行けます。

だって、京都の次の駅ですから(^_^;)

で、近江舞子方面へ向かう湖西線車両、懐かしの113系が入線していたんで、
その列車で、山科に行くことにしました。

4両編成で、先頭車と、最後尾の車両は、
111系列の改造車、クハ111-7700番台という形式で、
JR西日本が223系等と車内を遜色ないものにするために
機器装備、内装設備などを大改良した、「体質改善車」と言われるもので、
車内はまるで、223系と同じ雰囲気、シートも転換クロスの
ゆとりシート、車体も、体質改善車を現す更新色と言われる、カラー。

で、間2両は、113系の電動車、モハ112、113-5700番台という電動車で、
こちらは、体質改善を受けていない、最低限の改良を受けた車両で、
車体色は、懐かしい「湘南色」、シートも昔ながらの、
直角背もたれ、BOXクロスに、一部横長の、ロング゙シートを装着したもの。

迷わず、当時を味わいたいので、2両目の、湘南色に乗り込みました。

223系ばりの、ゆったりクロスではなく、昔ながらの直角背もたれは、
多少キツイですが、昔乗った、113系「快速」の雰囲気を思い起こすのに、十分でした。

加速時に、「ガクン、ガクン」という、ぎこちない発車時の加速が
なかなか面白かったです。

画像がガクン、ガクン揺れるのもそのせいです(笑)

その時の搭乗風景を動画撮影したので、埋め込んでおきます。

<object width="560" height="315"></object>

直巻きモーター音の唸りが懐かしいです。

で、山科に着いて、113系を下車しました。

ついでに発車シーンの動画も押えました。

呼吸音がうるさいのは、ご容赦くださいm(__)m
この113系の運転士さん、美人の女性運転士さんでつい、興奮・・・(ゲフン、ゲフン)

・・は、うそですが、美人の女性運転士さんなのは本当です(笑)

<object width="420" height="315"></object>

で、113系を見送った後、しばらく時間があるので、撮り鉄しました。

トップ画像は、京都方面に向かう、湘南色の113系です。

この車両、いずれ、体質改善車とともに、地域色の緑色、「抹茶色」に
塗り替えられるので、今しか見れないカラーです。

で、113系が出発した後に、223系の、「新快速」野洲(やす)行が入ってきました。



大体、6分~7分間隔で電車が来るので、まぁ、車両見物には困らないですね(笑)

で、次に来たのが、3代目新快速車両、国鉄117系の改良車、300番台です。



カラーは当時の新快速色というか、国鉄標準色といわれているものです。

この117系は、「シティ・ライナー」とも言われ、
1980年当時、京阪神では阪急、京阪、阪神等の強豪私鉄に不利な状況に立たされていた国鉄が、
末期状態にもかかわらず、新規設計、製造した近郊型通勤車両で、
初期車の0番台は、2ドア車で、全席転換クロスシートを装着していました。

117系についてはまた今度書くとして、この117系の発車シーンも押えました。

<object width="420" height="315"></object>

113系、117系とも、昔ながらの直巻きモーターを使用しているので、
独特の音を発しています。

懐かしいと思われる方も多いと思います。

117系の隣には京都方面に向かう223系がいて同時に発車していきました。

その後しばらくすると、向かいのホームには、225系0番台の「新快速」、播州赤穂行が入線してきました。



思えば、京都で、歴代の新快速車両がすべて今も現役で走る姿を見る事が出来るのは
何か不思議ですね。

113系は、元々初代の新快速車両でしたし、2代目の153系新快速は現存しませんが、
それ以外は普通に走って、京都などで顔をそろえるんですから、
ある意味、走る博物館ですね(^^)

で、このあと、ミシガンに乗りに行き、再び山科に戻りました。

で、大阪方面へ向かう新快速を待っていると、
下りホームを、683系「サンダーバード」が通過していきました。



これで、この日の撮り鉄は終了です。

あ、まだミシガンと、京阪の記事が残っていますので、また今度。

「You Tube」の画像ですが、携帯で見れるように、各アドレスを貼りますので、
パケ放題の方限定ですが、よければ、ご覧ください。

パケット恐ろしいほど喰いますから・・(笑)

113系搭乗シーン:http://www.youtube.com/watch?v=Vx57H0VvKVs

113系発車シーン:http://www.youtube.com/watch?v=nq7l6H8sPjI

117系発車シーン:http://www.youtube.com/watch?v=eXclvsHvOP4
Posted at 2011/10/28 14:07:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2011年10月21日 イイね!

JR西日本・嵯峨野線乗車・・JR西日本・秋の関西ワンデイパスのミニ旅行(その1)

JR西日本・嵯峨野線乗車・・JR西日本・秋の関西ワンデイパスのミニ旅行(その1)皆さん、こんにちは!

先日の水曜日、
休みを利用して恒例の
「乗り鉄ミニ旅行」に
行ってきました。


今回はみんカラの新機能の、画像挿入ツールを使用しました。
画像をクリックすると、オリジナルサイズのものが観て頂けます。

ただ、サムネイルも含め、画像が大きいので、携帯でご覧の方は、
パケホの方のみにしてください。

まぁ、多分、パケホの方しか、携帯でみんカラをしていないと思いますが・・

今回も、JR西日本の、近郊区内、全線乗り放題の
「秋の関西ワンデイ・パス」を利用して、
乗り鉄、撮り鉄をしてきました。

今回の特典は、

「住吉・堺チケット」と、「湖都、びわこチケット」があって、
どちらかと交換できる特典もついていますが、
今回は迷わず「湖都・びわこチケット」へ交換を決めました。

というのも、もれなく琵琶湖の名物遊覧船、「ミシガン」に無料で乗れるからです。

そこまでへの交通で利用する、京阪・大津線の1日乗り放題券も付属しています。

住吉とか、堺は地元ですし、いつでも行けますが、
琵琶湖はもとより、ミシガンなんて、
そう乗る機会が空ないので、この機会に一度は乗っておこうと思い、
びわこチケットの利用を決めました。

そのことはまた後日書くとして、今回は、
まず最初の目的を果たすため、JR西日本・嵯峨野線へ向かいました。

嵯峨野線と言えば、京都から亀岡市内を抜け、園部駅で終点になっている路線ですが、
園部から先は、山陰本線になって福知山方面に向かい、
城崎、舞鶴方面へ向かう形をとっています。

嵯峨野線は、元々は、京都駅から出ている山陰本線の一部なんですが
1988年3月から、京阪神アーバンネットワークに組み入れられたことから
京都駅~園部駅間を嵯峨野線と命名したようです。

園部以降、福知山方面はアーバンネットワークから外れるので、
ICカード「ICOCA」が使用できません。

この嵯峨野線、嵐山や、太秦を通る路線で、5月にミニ旅で乗った、
保津川峡をまたぐ、嵯峨トロッコ列車に乗るためのアクセス路線にもなっています。

まず、大阪から、「新快速」で京都に向かいますが、
新快速の最後尾車両(トイレのある車両)に乗るために
最後尾車両の立ち位置で待っていたところ
223系2000番台・新快速が入線してきました。

約30分、時速120キロ~130キロの、特急並みのスピードで疾走する
新快速で、のんびり転換クロスシートでのミニ旅が終了、
京都駅で下車して、223系を撮り鉄しました。



先頭車にはついていなかったので気が付きませんでしたが、
最後尾車両には、ヘッドマークが取り付けられていました。



よく見ると、「江・浅野三姉妹博覧会」と、イベントの告知がされていました。

そういえば近江は、「江」の、浅野三姉妹のゆかりの地なんですね。

で、到着ホームの2番線から、嵯峨野線の出ている、32、33番ホームに向かいます。

32番ホームと言っても、京都駅にはそれだけの線路があるわけでなく、
0~10番ホーム、30~33番ホームが在来線、
11~14番ホームが新幹線ホームになっています。

15~29までは欠番なんで、そんな銀河鉄道999のような、
馬鹿でかい駅では当然ありません。

で、少し歩いて、嵯峨野線の32、33番ホームにつきます。

嵯峨野線を走る車両について簡単に書きます。

嵯峨野線を走る、普通、快速に使う車両は、かつての新快速車両、221系です。

あと、ごくまれに、普段は園部以北福知山方面用に走っている、
223系5500番台という2両編成の車両もあって、
221系と併結して6両編成で嵯峨野線を走ることもあるそうです。


画像は、5月に嵯峨野線に乗った時の221系です。

221系は、電気をとるパンタグラフが電動車1両に1基装備が標準ですが、
この嵯峨野線の221系には、一部の車両に、冬に架線についた霜を除去するための、
パンタグラフが増設され、1両に2基装備された特別仕様編成が、少し存在します。
この画像の車両も2基装着車です。

他には、特急「まいづる」や、「きのさき」などに使用される、287系をはじめ、
国鉄183系、北近畿タンゴ鉄道のディーゼル特急、「KTR8000系」が嵯峨野線を走り、
山陰本線へ抜けて、舞鶴、城崎温泉方面へ走ります。


287系車両です。


使用されているのと同じ、183系です。
(画像は去年大阪駅で撮影した、183系特急「文殊」です。
 2011年3月のダイヤ改正で「文殊」は廃止されています)


園部駅へは普通だと約43分、快速で約36分程度かかります。

京都発の本数はそこそこあるんですが、途中の亀岡止まりもあるので

時刻は12時7分発の園部行の快速がタイミングよく停まっていたので、快速に乗りこみました。
デイタイムなので、人も少なく、座ることが出来ました。
列車は定刻通り、京都を離れ、ゆっくりと、勾配を登って嵯峨野線を走って行きます。

余談ですが、京都・嵯峨野と聞いて、この曲を思い浮かべる方も多いでしょう。

昔、「タンポポ」という女性デュオ(お笑いコンビではないぞ)が歌っていた曲で、
少し社会問題になった某着物会社のCMソングにも使われていた、
「嵯峨野さやさや」という曲です。

「京都、嵯峨野に吹く風は~♪」という歌いだしでおなじみですね(^^)

<object width="560" height="315"></object>

京都と言うと、もう1曲、「京都、大原 三千院、恋に疲れた、女が、ひとり~♪」という歌詞の
「女ひとり」という、デューク・エイセスの曲もありますが、

私は「嵯峨野さやさや」の方が少し物哀しいメロディですが京都らしくて好きです(^^)

で、嵯峨野線を走る221系に乗りながら「嵯峨野さやさや」を聞き、
車窓を楽しみました。

嵯峨嵐山を抜けるまでは山あいを、そこを抜けて亀岡を抜け、
園部に近づくにつれ、周囲は畑や田んぼや、田舎の風景が広がります。

で、嵯峨野線の終点、園部に到着しました。
この列車は折り返し、京都行「快速」になりました。

12時43分頃の到着ですが、次の京都方面への列車は、この13時15分発の、
折り返し京都行「快速」しかありません。

次が25分後の「普通」京都行です。

実は園部から京都へ向かう快速、各停は昼間は、1時間に1本しかないようでして、
その間は特急やらが停車するだけという、うちの地元も顔負けの本数の少なさです(^_^;)

で、時間つぶしに撮り鉄でもと思っていたとき、
向かいのホームに停車している列車をハケーン!



223系5500番台を遂にナマで拝見できました!\(^o^)/♪

園部折り返しの、福知山行の普通で、2両編編成のワンマンカーになっていました。
よく見ると、乗務員室に、バックミラーも装着されています。

車内は新快速などの223系と同じですが、クロスシートのほかに
一部にロングシートも装備する、セミクロス・ローカル線仕様になっています。

この223系5500番台は、福知山線の、篠山口~福知山駅間も走っています。

この223系5500番台、VVVFインバーター音を聴くと、
私の好きな、日立製IGBTインバーターでした。
この時の動画も撮影したのでまた今度、うぷしたいと思ます(^^)。

さて、223系5500番台を見送ったあと、時間がかなりあったので、
駅前を散策しました。



と言っても、駅前は特に何もなく、ローソンがあるくらいですが、
駅舎も駅前も整備されて、綺麗でした。

駅前交番には、大好物の、ゼロクラ・パトカーが停まっていたので、パチリ・・(笑)



このパトカー、標準の鉄チン+初代マークXの廉価グレードのホイールキャップではなく、
社外製のアルミホイールを装着していました。

そういえば、地元のクラウン・パトもこれによく似たアルミホイールを装着していましたが
これも全国統一仕様でしょうか・・・??

で、駅に入り、221系に乗り込んで、折り返し、京都へ向かいました。

続きはまた今度(^^)
Posted at 2011/10/21 11:50:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2011年10月14日 イイね!

今日は「○○記念日❤」!

今日は「○○記念日❤」!皆さんおはようございます。
今日は、10月14日。
今日は記念すべき・・





鉄ちゃんのお祭り、

「鉄道記念日」です(^^)

去年、同じようなネタを書いたので、それについてはこっちを見てもらうとして、

1872年の10月14日に鉄道の第1歩を踏みだして、今年で139年。

来年で140年目に入るんですね。

明治時代に鉄道を初めて作った人たちは
まさか将来、時速300キロの新幹線がデビューしたり、
電気で走る電車が出来て、VVVFインバーターの電車が主流になったり、

イベント列車や、ジョイフルトレインなどの、ユニークな列車ができたり、
リニア・モーターカーによる、超高速鉄道ができるなんて、
予想だにしなかったことでしょう。

私も中学始めまで、鉄マニアの友人の影響もあって、
小4から、国鉄時代に鉄にはまったものの、
次第に元々好きだったクルマ、バイクに走ってしまいましたけど、

ココ最近再び、「鉄むすめ」などの影響もあって、鉄道ブームが復活、
子供の影響でお母さんまでが、鉄にはまる「鉄ママ」、
女性の方がはまる、「鉄子」さんまでが登場。

私の高校時代、同級生でバイクが好きだった女の子の友人がいて、
今は結婚しているんですが、子供さんが鉄にはまって、
同級生の子までも「鉄」にはまってしまったそうです。

私もみんカラのグループに入って、久しぶりに鉄にまたのめりこみそうになっています。

困ったことに、クルマのSNSのみんカラなのに、
どういうわけか、鉄道ネタが増えているこの現状(^_^;)

で、最近は鉄道のMAD画像なんかで、結構鉄道の裏側なんかにも興味を持ち、
以前は知らなかったことが解ってきました。

おかげで余計な言葉まで覚えてしまいました。

「迷列車」、「魔改造」、「末期色」、「走ルんです」、

「チ○ビーム」、「寿命半分、コスト半分」、

「旧い車両を末永く大切に使いましょう計画」


「JR西日本・国鉄広島」
なんて言葉もMAD画像で出ています。

実は広島地区には、国鉄車で、大阪のようにJR製の新車が走っていないことを
MAD画像で初めて、最近知りました。

で、いろいろ調べていたら、その理由もわかってきました。

これは、JR西日本の経営体質がもろに影響しています。

国鉄車が走ること自体は、私も懐かしさあり、
新車ばかりでは味気ないので、
アクセント的な希少車という感じなら、
いいことだと思いますが、国鉄車だけというのは・・

まぁ、阪和線や大阪環状線、きのくに線なんかも国鉄車が多いですしね。

まぁ、黒歴史的な部分もありますが、それもひっくるめて受け入れるのも
鉄道ファンなんじゃないか?って自分は勝手に思っています。


長くなるのもなんなので、今回はこのへんで(^^)

余談ですが、鉄道好きな方は、どんな車両が好きですか~?

Posted at 2011/10/14 09:13:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2011年10月12日 イイね!

お蔵入りになった鉄道「迷車」?・・キハ391系気動車

お蔵入りになった鉄道「迷車」?・・キハ391系気動車今回は鉄道車両のお話。






かつて、国鉄時代に、営業運転はされなかった気動車が存在していました。

形式名は、「キハ391系」と言われる気動車です。

ウィキペさんに詳細画像、説明がありますのでそちらと多少かぶりますが、
簡単に書きたいと思います。

こちらの画像は、キハ181系ですが、391系の画像が無く、
ベースとなったキハ181系を掲載しました。

顔つきはこの181系とそっくりと思っていただいていいでしょう。

そもそも、この391系は営業運転が無かったので、
知らなかった方もいるかも知れません。

私自身、小さいころに電車の本か何かで一度見たきりで、
最近になってキハ181系の写真をみていて、
そういえばこの顔つきに似た気動車があったなぁ、という事で、
キハ391系の事を思い出しました。

キハ391系の登場経緯ですが、1960年代後半頃、
気動車が主流だった地域に、より高速化を目指した気動車の投入を計画していた
国鉄は、気動車のエンジンに使用されていたディーゼルエンジンに代わって、
ヘリコプターなどに使用されていたガスタービン・エンジンを搭載する事を検討していました。

ガスタービン・エンジンは、軽量コンパクトながら、高出力をたたき出し、
オクタン価が低いガソリンでも十分性能を発揮することから、
国鉄は気動車の次世代エンジンとしての採用を検討、
1969年に、当時大垣機関区で要らない子廃車になっていた国鉄時代の気動車、
キハ07系をベースに、日本とアメリカの共同開発で製作された
ヘリコプター用のガス・タービンエンジンを搭載した、改造車、
キハ07-901を製作、
この試験結果が良好だったため、営業運転を見据えて試験車として1編成が製作されたのが、
この、キハ391系です。

3両で1編成とされた391系、顔面は画像のキハ181系をベースに簡略化され、
高運転台に、貫通扉を備え付け、塗色も、当時のキハ181系や、キハ82系等とおなじ、
クリーム色に赤帯の特急色が塗られていました。

エンジンは石川播磨と、川崎重工が、それぞれ、
米国社製のヘリ用ターボシャフトエンジンを車載用に改造したエンジンを
交互に取り換えて試運転されていました。

石川播磨製は、1050馬力、川崎重工製は1200馬力ものパワーを、発揮。

エンジンの重さはこれまでの気動車の約1割程度なのに、
パワーはその役6倍と言われていますから、
もしも営業運転に転用されれば次世代気動車エンジンとしての
未来も開けるものでした。

キハ391系は連接台車を採用。

これは過去に、近鉄の2階建て特急、ビスタカー2世の、10100系にも採用され、
現在ではJR東日本の近郊型電車、E331系をはじめ、
江ノ電や、小田急の一部車両で採用されている手法で、
台車が少ない車重軽減、連結器の代わりに台車が連結器代わりになるので、
加速減速時の衝撃軽減などに一役買っています。

また、非電化区間の多い山岳地帯の高速運転も視野に入れていたため、
気動車としては珍しい、振り子式を採用していました。

振子車両というと、国鉄の電車特急、381系が代表選手ですが、
その気動車版が391系で、車体正面から見ると、左右側面下部の、湾曲が、
他の特急車両と違って、381系同様、きつめのカーブを描いています。

このキハ391系、1972年に1編成が新造されると、慣らし運転後に、
西日本の非電化区間だった、山陰本線、伯備線、山陽本線などで試運転を開始。

その時に生じたトラブルなどをもとに改良が施され、翌年73年2月には、
東北地方の田沢湖線、奥羽線で、耐寒、耐雪試験を行い、
3月には、高速運転のテスト、振り子式車両のテストも兼ねて、
再び舞台を山陰本線、伯備線、山陽本線に移し、
この時、本気を出した391系は、当時の列車ではもちろん、
気動車としては破格の最高速度、約130キロをマークしました。

振子車両の試験も良好で、あとは営業運転を待つだけでしたが、
結局、営業運転されることは1度もありませんでした。

理由としては、燃費がスーパー悪い、
ガスタービン・エンジンの「キーン」という独特の騒音、
更に、加速が鈍いなどが挙げられ、

そもそも、元々、安定した回転域を保持することで、
性能を発揮するガスタービン・エンジンが、
加速、減速を頻繁に行う鉄道車両では、
回転域の上下動が激しいので、鉄道車両には不向きではないか?
という意見もあったようです。

さらに追い打ちをかけるように、当時国鉄は財政難の末期状態、
投入よていだった山陰本線、紀勢本線などの非電化区間の電化決定、
高性能ディーゼルエンジンの登場も重なったため、
73年度以降の試験運転は実施されず、以降、米子駅で、ニート休車状態になり、
1987年初頭に、遂に廃車となった、可哀想な気動車でした。

現在ではこのキハ391系に匹敵する性能の気動車が多く存在していますが、
1970年代前半に、最高速130キロをマークして、
今後の活躍が期待されたものの、根本的な欠点が災いして、
実戦投入されることが無かったことを思えば、
このキハ391系は名車だったのか、迷車だったのか・・・?


Posted at 2011/10/12 11:29:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道車両 | 趣味
2011年10月07日 イイね!

ビデオカメラ購入

ビデオカメラ購入皆さん、こんにちは!

先日、自分のビデオカメラを
購入しました。






YASHICA(ヤシカ)の、ビデオカメラ、
「ADV-518HD」という、
ハイビジョン・ムービーカムです。

先日書いた、ゲーム「A列車で行こう」を購入した、
ソースネクストの通販で、特価販売していたのを購入しました。

価格は、送料込みで約7600円。

画素は約500万画素で、今のハイビジョンカメラよりは、画素は劣りますが、
まぁ、今使用している、デジカメが500万画素なんで、
特に困るものではないです。

実は家にもう1台、ビデオカメラはあるんですが、
こちらは、家族用・・というより、妹家族と共用で、家においているもので、
私個人用には使っていません。

何故今頃ビデオカメラを買ったのか?ですが、
まぁ、特価品だったのもありますけど、大きな理由があります。

それは、綺麗なオネェちゃんを・・ゲフンゲフン、

鉄道動画を撮影するためなんです。


最近撮り鉄も始めたわたしですが、
今まで動画をブログでうPするため、「ようつべ」にうぷしていた動画は、
現在使っているコンパクト・デジカメを使用していました。

まぁ、画像は粗いですが、雰囲気を感じてもらうための画像なんで、
問題ないんですが、元々、デジカメです。

じつは、鉄道動画を撮影するとき、カメラを構えて撮影する形になるので、
電車の運転士さんから見ると、写真撮影するようにも見えるんですよね。

最近はマナーを守る撮り鉄さんが増えてはいるものの、
中には平気でフラッシュ焚くバ○もいますね。

この前、夕方、大阪駅で、電車のミュージックホーンの動画を撮影していたとき、
停車して、新快速や快速待ちをしていた、207系や321系を撮影していた
2人のマニアっぽい人がいたんですが、

一人は小学生高学年くらいの男の子でしょうか、フラッシュオフで撮影していました。

あと一人は、自分よりも若いといえど、30代後半のいかにも、って感じの人が、
一眼レフ片手にフラッシュ焚きまくって撮影していました・・
何かの手違いでフラッシュ機能を切り忘れていたとは思えません。

フラッシュ焚くほどまだ、暗くないんですけど・・・

子供でもちゃんとマナーは守ってるのに、いい大人が恥ずかしくないんでしょうかね?

私がブログでアップしている画像は、停車時でも、当然フラッシュはいつもオフ、
その結果、夜間撮影の物は、車両がぶれてるのが多いですが・・・

実際、もしもマナー違反していたら、駅員さんに注意されていますし、
ホームで撮影するときも、出来るだけホームの線内に、
乗客の方よりもホームの内側に入って、ズームしているので、
今まで一度も注意されたこともないんですが、

やっぱり、カメラを構えているので、滅多にないんですが、
こっちは動画撮影していても、
運転士さんから見るとフラッシュ焚かれるんじゃないかと思って、
ごくまれにヘッドライトを上げられることもあります。

運転士さんに気を遣わせるのもよくないので、以前からある、
ビデオカメラを持っていこうと思いましたが、ハンディなんですけど、昔のやつで、
大きいうえに重いんで、持って歩くのにしんどいんです。

しかも、今どき珍しい、8ミリテープ使用ですし・・
あ、もちろんコンパクトな8ミリテープです、念のため。

で、動画も綺麗なものを撮影したいのもあって、
ビデオメインのカメラをいつか買おうと思っていました。

でも、メーカー品は高価で、わたしにはあまり使いこなせない機能も多いので、
必要最低限の物があればいいと思っていたところ、

今回のヤシカのこのカメラが限定特売で売っていたので、購入しました。

これで、少なくともビデオカメラに見えるので、多少運転士さんに気を遣わせなくても
いいかと思います。

綺麗なオネェちゃん・・鉄道動画もうpできますし、デジカメ機能も同時に使えるので、
一石二鳥です(^^)。

今まで使用していたデジカメは、鉄道以外では使いますけど、

このビデオカメラを使いこなすまでは少し時間がかかりそうです・・(^_^;)
Posted at 2011/10/07 11:16:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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「最近の自動車プラモは、結構内容が濃い・・(^^)」
何シテル?   05/08 08:36
クルマ、オートバイ、鉄道、模型が好きです(^^)
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