ついに
モンサンミッシェルに到着です。
ローマを出て、飛行機2時間、バス7時間の長旅の疲れも吹っ飛ぶ様な光景が広がっています。
バス7時間も乗らなくても、TGV(高速鉄道)を使えば、3時間程で着くらしいですが(汗)
宿泊はモンサンミッシェルの対岸のホテルでした。
対岸の村の中でも一番モンサンミッシェル(以下モンさん)に近いとても綺麗なホテルです。
なぜか同じツアー参加者のうち、1組だけは違うホテルでしたが・・・
(後で理由を教えてもらいましたが、元々15組30人のツアーだった所、締め切り後に急遽参加させてもらったらしいです。
なので、今までに宿泊したホテルは部屋では問題なかったですが、ここのホテルだけは同じホテルが取れずに承知の上、近くのホテルになったらしいです。)
ホテル内には色んな絵画も多数飾られていました。
ここでの部屋はくじ引きです。
夫婦どちらかが代表となり、カードキーを引いていきます。
自分たちの部屋番号は「003」です!!
さぁどんな部屋でしょう?
各自足早にそれぞれの部屋へと向かいます。
自分たちは1階、部屋に入りカーテンを開けると!!
そこには微妙な位置に木が生えており、その脇にチラリとモンさんの姿が見えました。
う~んなんとも微妙。
ですが、ここは1階。
外に出て見えるところへ好きに移動できます♪
ホテルの外観はこんな感じで、庭の芝生も手入れされていてとても綺麗です。
また写真取り合いっこしつつ、
夕食まで時間があるので、この対岸の村を散歩します。
お土産物屋さんやスーパー等、町も綺麗で楽しいです。
そして日本人の多い事!!
観光客の大半7割ぐらいは日本人です(汗)
なので、お土産物屋さんに入って買い物していても
あっちこっちから日本語が聞こえてきます。
これかわいい♪
お父さんへのお土産これでいいかな?
これ何個買おう?
これ自分用♪
などなど・・・
ほんまにここはフランスか?
と思えるほど。
白馬のエコーランド(まるで日本の観光地)にでも来ている様な印象です(爆)
まぁそのうちの1人ですが(笑)
で、関西弁全開で話しながら買い物を終えて外に出てきたら、
奥さんの好きな『シュナウザー』が♪♪
カタコトの英語で名前聞いたら「オリバー」くんでした♪♪

オリバーくんとしばし戯れて♪♪
ホテルに戻って夕食です。
ホテルのレストランからもモンさんが見えます♪♪
レストランとなっていたので、宿泊客ではなくても食事のみでも利用できるのかと?
食事もとても美味しかったです!!
食事を終えた一行は、黄色い軍団となります。
反射板の眩しい黄色い軍団は一路モンさんを目指します。
↓の様な対岸の村と、モンさんの手前までを結ぶ無料の送迎バスもあります。(帰りはこれに乗りました。)

このバス、運転席は前後に有り、Uターンの出来ないモンさん前では
走ってきたのと逆向きの運転席に乗り込み走って行きます。まるで電車のようです。
で、黄色い軍団はモンさんを目指して歩きます。
モンさんにどんどん近づきます。
夕暮れと合わさり更に幻想的な姿を見せてくれます。夕暮れ時と言ってもサマータイムなので、夜10時を過ぎてやっと暗くなってきます。
なので、この時点で既に10時半ぐらい。
修道院の建物の先端には大天使ミカエルの像も光輝いています。
ちなみにモンサンミッシェルとは、モン(Mont=山)・サン(Saint=聖)-ミシェル(Michel=ミカエル)だからモン・サン・ミシェルとは大天使ミカエルの聖なる山という意味だそうです。
この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。
708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。
とされています。
三脚も無く、夜の撮影は難しいので断念、モンさんのふもとまで行って、外壁にお触りしてこの日は終了です。
ホテルに戻って明日に備えて就寝です。
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新婚旅行2012年6月11日(月)~18日(月) | 旅行/地域
Posted at
2014/07/25 19:31:10