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イイね!
2019年05月19日

平成⇒令和 ダム活(木曽川水系)③

■■ この日記は2019年5月2日のものです ■■

長文です。苦手な方はスルーしてください。

6:00AM おはようございます。
信州最西端の山村に宿泊しての3日目。
お隣のお部屋はお留守のようです。(早朝写真?釣り?)
やっとお天気が回復☀☀しました。
昨日諦めた小秀山方向も晴れています。

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山行装備も乾いたし、今日アタックしようか! と、一瞬考えるも...
何だか億劫だし、舗装道路といえども昨日の疲れも少々。
歳を取ったものです。(こんなんじゃもう、アルプス縦走は出来ないな。)
もとい、「今日は帰路を一般道ドライブで!」と決めていたので、予定どおりの行動とします。
朝食まで時間があるので、やってみたかったことを...

↓↓スマホパノラマ画像。ここには何回も来ているのにパノラマは初めて。

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今朝は風が強め。湖面が波立ってしまって風景写真向きではないですね。
湖岸に三脚を立てている写真愛好家も1人だけでした。
私? スマホのみポケットに入れてカメラは宿に置いてきてしまいました。
最近、小振りのm4/3一眼すら持ち歩くのが億劫で... ^^;
(超小型=LUMIX GM、再販されないかしら)

↓森林鉄道の停車場跡

1964年(S39) 木材輸入全面自由化 
木材自給率は1965年(S40)約70%から1970年(S45)約45%と急落し、
国内の林業は急激に衰退化。
王滝森林鉄道の廃止が1975年、この地域の基幹林道が完成したのが1970年(S45)頃、初代ジムニーの発売が1970年...
全国の他の林業地域の衰退は木曽より早いスピードで進んだと言われています。
林業関係者御用達=ジムニー!と、メディアは騒ぐけど、本当にそうなのかな、と思う私は斜に構え過ぎ?

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それにしても王滝ではジムニーを見掛けない。
30年前は地元民間車輛を中心にちらほら見掛けたが、現在はほとんど目にしない。(黄色回転灯を装着した白いJB23は1台確認できる)
30年前、山間地でヨンクといったら、ジムニーよりダットラとハイラックスでしょう! この地域でも沢山見掛けましたよ。Wキャブピックアップは山間地の定番車輛でしたから。

おっと、ジムニーの話は止めましょう。
プロが乗ろうがアマが乗ろうが誰が乗ろうが、そんなことは私にも我がJB43にも関係ないことですから。
好きなクルマに乗って好きな場所へ気ままな一人旅。
それが出来るだけで充分。いや、それが自分にとって最高の贅沢だと思っているので。

この枝垂れ桜と愛車を画像に収めたかったが... 今年の開花は例年より遅め。
残念。

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朝の村内をクルマで走り回るのはNGなので、続きは歩いてお散歩 ^^

集落直下にある王滝ダム/発電所は撮影できないので、代わりにダム湖を↓↓
三浦ダムからの発電用水は 三浦発電所⇒滝越発電所⇒王滝ダム・王滝発電所⇒三岳発電所 ~さらに下流のダム/発電所へ。
↓画像左、最奥の尾根が小秀山へ続くもの(山頂は見えない)

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↓林鉄遺構と滝越発電所の出水口。発電所まで歩くと朝食時間に遅れてしまうので割愛。

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この土地ならではの植生景観↓↓ 
この景観に嵌りました。この風景が大好きです。

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「木曽山中」「落人伝承」のような純和風キーワードからは決してイメージされない西洋的景観。
「情緒」や「風情」とは反対の日本離れした「荒涼感」。
カラマツ林の視覚イメージ、大きいと思います!

日本固有種では唯一無二!の落葉針葉樹!! ←でも、何故か視覚イメージは西洋的。それが落葉松(唐松)の魅力。
↑「唯一無二」、極めて刺刺しく、極めて挑発的なこの言葉は大嫌い!!!であるが、大好きなカラマツさんを称えて敢えて ^^

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あらら、歩行距離3.8㎞ですって、意外と歩きましたね ^^
お腹も空いたので朝ごはんを頂きましょう。

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あぁ、お腹いっぱい。(今日は道中長くなるので、ごはんのお替りも頂きました)
毎食、美味しいお料理をありがとうございました。ごちそうさまでした。
そして、3日間お世話になりました。お心遣い、おもてなしありがとうございました。
と、リピーター率高いわけ判るなぁ、ここ。そんな私も...
再訪をお伝えして、9:30にチェックアウト。
次は(昨年来られなかった)、〇〇湖の○○ス〇〇ルが見たいな。


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以降は普通の晴天ダム活ドライブ、端折っていきますよ ^^

その前に、今回登れなかった小秀山の登山口を偵察に...
(駐車場の画像は白巣峠からの帰路に撮影したもの)

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今日は入山者居ましたね。1台は東海地方、1台か関東地方のナンバーでした。
身近な山岳に例えると、すずらん峠⇔蓼科山頂クラスの行程でしょうか。

岐阜県境=白巣峠

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岐阜県側↓

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風強っ! ここは何時来ても風が吹いてるような...

風、風、笹、笹がこの峠のイメージ↓↓
御嶽山(南麓)のビューポイントとして、観光案内所でも教えて頂ける林道ですが、車輛侵入禁止。クルマは入口の駐車スペースに。


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隠しチェーンとは言わないけれど、カーブを曲がった先、笹と笹の間に現れるチェーンゲートは見難いですよね。しかも、毎回ビミョーにチェーンの場所が違うような...

この地域の森林管理官の方々、お話をお聞きしたりするときは皆さん優しい。
私レベルの素人の質問にも丁寧に答えて頂いたり、山の情報を教えて下さったり。
ただ、国有林内への無謀侵入者に対しては非常に厳格!?
とにかく、ゲートの設置場所やチェーンの張り方がお見事! ていうか意地悪。
車輛破壊レベル? ある意味罠や仕掛けみたいなのもあるし。
4輪車が無謀進入を試みた場合、その場で立ち往生(正に罠にかかった状態)になってしまいそうなギミックも複数。その一部始終を録画してる場合もあるかも。現行犯での確保が目的なのかしら。
まぁ、侵入禁止の場所には必ず表記があるのだから、それに従って車輛を乗入れなければ良いことなのですけど... ただそれだけのことなのに。
判らない人は判らないのでしょう。さすがに少数ではあるが、4輪車で突破を企てる人もいるらしい。


↓御嶽は見えず。(強風なのでこれ以上は歩きませんでした)

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先ほど走ってきた林道が走る上部にササ原が...

↓真弓峠 方向

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以前から変わった植生だとは思っていたのです。
なぜササ原が点在? なぜパイオニアツリーであるダケカンバが進出?
崩壊や土石流の跡が見受けられる地域ではありないのに。
無計画な森林乱伐?
いやいや、400年の歴史を持つ国内屈指の林業地帯において、それは無いな、と。
仮に過伐があったとしても、天然林としての更新計画は実行されているでしょう。なら、もっと規則正しく森林帯と疎林帯が見られるはずだし。

2014年、18年ぶりに王滝を訪れて感じた(御嶽崩れとは関係ない山並みの)植生景観に対する違和感。
但し、私が少し知識を持っているのは、山体崩壊地や火山地域の植生変遷的な分野 ←御嶽崩れ(伝上崩れ)のような治山工学的な見地。

どうしても、そちらのほうへの関心が高く、ササ原のことは頭の端っこに...

但し昨冬、王滝を訪れた際に地元の方とうちの大学の話題になって、「三浦実験林」という言葉を聞いた。
三浦実験林?? 学生時代に学内でしばしば耳にしたことがあったが、分野が違うので、当時の私は単なるヒノキ林伐採後の天然林更新の実験かと思っていた。
その研究内容が、1959(S34)年の伊勢湾台風が木曽地方にもたらした320万haといわれる未曾有の風倒木災害からの植生更新実験だったとは...

ポドゾル土壌、ササ原、パイオニアツリー(シラカバ・ダケカンバ等)、
往時の森林鉄道の写真の背景に多く見られるハゲ山、三浦貯水池の最奥部を取り巻くように走る幹線林道、何かの役目を終えたように急に廃止された森林鉄道、林業が衰退したにも関わらず現在でも多くの人的・物理的資本が投下されていると思われるこの地の国有林行政(←これは御嶽崩れ関連の治山事業によるところも大きいと思うが)

今まで聞いたり耳にした様々な単語が、伊勢湾台風による風倒木災害というキーワードで一つに繋がった。

国有林事業の赤字や累積債務が大きな問題となっていた矢先⇒超大型台風による空前規模の風倒木災害が発生⇒十余年レベルの伐採計画に相当する天然ヒノキ林に風倒被害が及んだ(=地域の国有林事業は壊滅状態)⇒モータリゼーションの波に乗って計画された林道は風倒木被災地を繋ぐような路線網で計画された⇒高コストであっても、輸送能力に優れる森林鉄道は風倒木の搬出を終えてその役目を終了、廃止となった⇒予算や会見の面を始め、国有林事業を取り巻く環境は厳しい⇒貧栄養な酸性土壌の影響もあり災害地にはパイオニアとしてササが繁生⇒天然ヒノキ林の更新は道半ば。にも達せず、未だ研究段階
(素人の推測です)

と、云々書いてると止まらなくなってしまうので、この辺りで割愛。

大規模気象災害からの天然林再生事業...
比較的狭いエリアに甚大な被害をもたらす山体崩壊などとは違い、風倒木被害は広範囲に及ぶ。
一帯の林道が一般車両通行禁止になっていても当然ですよね。
災害地なのですから。

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端折ると言いながら、長々と...
失礼しました。
では、巻いていこう~

↓山体崩壊の土砂に埋もれた濁川渓谷(かつては峡谷。地震前の河床は30~40m低いとも)
王滝川との合流部にパイオニアツリーとして水捌けの良い場所を好むシラカバやハンノキが進出。こういう場所ではササは繁生しない。

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昨年7月に発生した西日本豪雨において最奥集落を孤立させ、8か月間の全戸避難の原因となった路面崩落地。
増水した王滝川の浸食により、路面全てが崩落した。
先の御嶽崩れの土砂流入による河床上昇は、この辺りでは10m程度とも。
今回の路面崩落と河床上昇は無関係ではなさそう... (と、これも素人の推論)

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おバカと煙は高いところに登る?

と、一番高いところまで行きたくなってしまう悲しい性。時間押し気味なのに...

旧スカイラインにて↓

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2240スキー場P↓ 標高1680m
全面滑走可。
連休前半は寒かったですよね。滝越の宿でも暖房着けっぱでした。

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言わずもがな... ちゅうおうあるぷす↓

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こっち(御嶽)から全容が見えるということは、あっちからこっちも良く見えるということ。
木曽駒山頂から見るモルゲンロートの雲海に浮かぶ御嶽は幻想的な光景。
昨夏は雨天で×だったが...
この夏はどうしよう。こっちからあっちを眺めるか。あっちからこっちを眺めるか。

勝手に投稿企画?
愛車とお山! 中央アルプス(木曽駒ケ岳 2956m)
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巻きの指示出てるのに寄り道(笑)
時刻は12:00 林道の先にある温泉に寄ってみたかったけど、そんな時間は無い。
自分へのお土産を買って、王滝を後に...

七笑? 中乗りさん?

いえいえ、百草丸(爆) 

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関西電力「御岳発電所」(おんたけはつでんしょ)↓
御岳(みたけ)とは読まずに(おんたけ)。お隣の上松町出身の力士は御嶽海(みたけうみ)、そしてこの発電所がある場所は三岳(みたけ)。
以外とややこしい。
全国にある神様の山(かつての修験道の拠点)の呼称が御岳(みたけ)、
その中でも一際大きな山を称えて王御嶽(おうのみたけ)、それが変化して現在の御嶽山(おんたけさん)という呼称に...
そして旧三岳村の謂れは、御嶽山・木曽駒ケ岳・乗鞍岳に囲まれた村から来ているという。
って、偉そうに語っても、登山ガイド本に書いてありますよね ^^;

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三浦ダムとの標高差は約500m。かの送水橋を渡った鯎川からの水もこの発電所へ。

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さぁ、ここからは開田高原まで晴天の爽快開窓ドライブ ~ ^^
(王滝は寒かったので窓開けられず)

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いつものワンパターン(汗)
いや、でも、GWに訪れるのは信州在住時代も含めて初めてです。

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とっ散らかった山容の榛名や赤城を見ながら育った上州人にとっては、新鮮な塊感というか、3000m峰ならでは(この場所からの比高は2000m強ですが)の圧倒的高度感というか...
好きなんです、とにかく。この山が。
ここからはずっと眺めていても飽きないな。
と、さすが超大型連休、展望台にはひっきりなしに人が来るので早めに退散。

愛車とお山! 御嶽山(3067m)
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↑↑ボディカラーにも原因があるのでしょうけど、逆光だとダメダメです。

えっ? 「アンタの現像が下手なんだろ!?」って?

それは言わないで下さい(涙)

結局、逆光下のHDRはiPhoneが記憶色に近いのかも... ↓↓

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家族のお土産は開田高原にて。
王滝と違って、開田はお土産が豊富ですよね。
地元農家有志が立ち上げた「彩菜館」、いつも利用してます。
時刻は13:00、そろそろランチも...
2泊3日、とても美味しい食事を頂きました。でも根がビンボー性ゆえ、そろそろジャンキーなものも口にしたいな、と。
フライドポテト、ラーメン...
あ~ ラーメン いいね!
と、信州きっての蕎麦産地=開田高原にて思う(笑)

その前に、今日のミッション ^^

開田高原からR361長峰峠を越えて岐阜県へ。


高根第一ダム

木曽川水系飛騨川に建設された中部電力の発電ダム。堤高133mのアーチ式。
R361は何度も通っているし、沿線にダムが連続することは知っていましたが、こんなに大きかったとは...

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ダムを見下ろせる展望台があるようでしたが。ゲートが閉まってました。

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ダムカードは国道を8km高山方面へ走った場所にある道の駅にて配布。15:30着。
ここで昼食(高山ラーメン?)の予定でしたが、既に飲食部門の営業時間は終了 (残念)
カードだけ頂くのは気が引けるので、お土産用の高山ラーメンを買いました。
仕方なく昼食は車内にて。
高根第一ダムと第二ダムは国道沿いに連続していますが、第二のほうは駐車スペースがなく見学出来ませんでした。

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今日のダム活は1箇所でお終い。
でも、新規物件をゲット出来たので達成感があります。
さぁ、帰ろ。

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帰路は冬季閉鎖解除から日が浅い野麦峠越えにて。

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峠の頂上、お助け小屋の駐車場には除雪された雪の山。
気温6℃、寒っ。

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愛車とお山! 最後は乗鞍岳(3026m)
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野麦峠名物「超ヘアピン」は真逆光だったので画像ナシ。
↓カラマツ林の中のストレート。これも野麦峠っぽいので1枚。

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帰宅ルートは奈川渡ダムを回ってR158⇒松本経由も考えましたが、松本IC手前から渚交差点までの渋滞が酷そうなので、いつもの権兵衛トンネル⇒伊那周りの安全牌。

昼食のラーメンは...
結局、22:00 群馬県に入ってから、ローカルチェーン店にて。
(ぎょざの満州まで我慢出来ず、途中の おおぎや

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渋滞知らずのスイスイだったので、お腹ペコペコでしたがほぼ一気に来てしまいました。
茅野市内で給油しましたけど。あっ、確か茅野にテンホーあったよね? お腹すき過ぎてて思いつかなかったな。

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天候には恵まれませんでしたが、新しい時代「令和」を大好きな癒しの場所で迎えられたことは、良い記念・良い思出になりました。
山行の件は残念でしたが、代わりに三浦ダムを訪問できたことは大きな収穫でした ^^

 4月30日 1日目 
 5月 1日 2日目


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追記。
車輛通行止めゲートの先、三浦ダムまでの林道沿線は20年前とほぼ変わっていませんでした。
本当は変わっていなければならないのかもしれませんが...
変わっていないということは、気象災害で失われたヒノキ美林の再生が進んでいないということですから。
森林再生は難しい問題だと思います。でも、今後取り組んでいかなければならないこと。

「一度人間が手を付けてしまった自然は、手を加え続けて行かなければならない。手を加えていかなければ(手を抜けば)、自然は荒れる。そして牙をむいて人間に襲い掛かる。」
学生時代に受講した講義などほとんど忘れてしまいましたが、当時の教官のこの言葉は心に焼き付いています。
↑↑この事実を現地を見て身をもって学べたことは、我が人生最大の収穫だと思っています。(とは、大袈裟か)

高度経済成長期の乱伐やバブル期の過度な宅地造成・観光開発による森林の消失、それに起因すると言われている山体崩壊や土砂災害などの発生は、現代における大きな社会問題です。
まだ認知度は低いかもしれませんが、上記とは逆に木を切らずに(除伐や間伐など手を加えずに)森林を放置し続けたことも問題化していることも事実です。
草食・雑食動物(シカ・サル・イノシシなど)の増加、クマなどの大型動物の人里への出没、それらに寄生する寄生虫や吸血生物(ヒル)の大量発生、
そして、最も身近なものは我々を悩ます花粉症。
これらは、放置された人工林の問題であり、先の木曽地方の天然林のケースとは事情が異なりますが、いずれにしても「再生」が必要な森林であることに変わりありません。
近年、行政も事態を重く見て「放置人工林」問題へ取り組んでいると言われています。未舗装だった林道が急に舗装されたり、新しい林道が開設されたり...も、森林再生に関わる準備だと思われます。
先ず人が入ることが出来なければ、「再生」は始まりませんから。

だから...
林道の舗装工事なんて税金の無駄遣いだ!
新しい林道が出来た。さぁ、皆んなを集めて林道ツーリングだ! キャンプだ!

このような発言や行動に違和感を(超えて嫌悪感を)感じます。
もちろん、法律やルール、常識の範疇なら、色んな意見があって良いし、色んな遊び方があって良いとは思うのですけど。
ただ、山や森林について少しばかり齧った自分は、そのようには思わないし、そのような遊びをしたいとは思いません。
原生林に限らず、天然林も人工林も、森林は本来美しいものです。
その美しさを取り戻すための支出は必要だと考えるし、再生のための手段を遊び道具にはしたくないですから。

山に生活する人や山で仕事をする人、そんな方々のクルマにだけ一方的な共感(妄想?)を覚えるのではなく.. (実際、ジムニーは認知度低いです!)
.私は、クルマなど関係ない次元で、現地の方々の山や森を思う気持ちや再生しようとする志に共感して応援したいと思います。
遊びは、遊ぶことが許されている山や森で。入ってはいけないところには絶対に立ち入らない。これこそ、森林と人間の共存を意味する「森林風致」の精神だと考えていますので。

纏まりませんが、
今回の一連のブログはダム巡りやウォーキングという目線で書いています。そのようなことに興味がある方に読んで頂ければ幸いです。
この地域(王滝村)の林道について、林道ツーリング目的の情報提供や情報交換を行うつもりはありません。(未舗装路は全て車輪通行禁止です!)
林道に関する質問コメントやメッセージには一切お答え出来ませんのでご了承願います。
ブログ一覧 | ダム巡り | 日記
Posted at 2019/05/21 01:06:38

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