ECU用水温センサー交換

冷間時のアイドル不調の原因追求で、ECU用水温センサーを交換します。ロードスターには水温センサーが３つあり、ECU用、水温計用、ラジエターファン起動用がそれぞれあります。今回はECUが水温を拾えていない可能性を考えて、ECU用水温センサーを交換します。場所はエンジン後ろ側、イグニッションコイルの下のバルクヘッドとの隙間です。

１９ミリのディープソケットが手持ちに無かったため、作業は困難を極めました。スパナ系ではほとんど送り角が取れないのですが、19ミリは頻出サイズでたくさんのメガネ、スパナがあったので、それぞれの角度の違いを利用して少しづつ送っていって、何とか解きました。センサー自体が後ろから刺さっているように傾いているため、ディープソケット+首振り系の工具があった方がいいと思います。

はずした水温センサー、新旧比較。センサーとパイプの間に挟んであったアルミのワッシャーは再利用しました。

その後、取り外して行った時の逆の手順で順々に工具を交換しながら締め付けました。

カプラーを接続して完了です。