本家で古い写真(1967年頃?)を見付けました。モノクロで地味な写真なのでうさぎさんに持たせてみました。(イミフ) うさぎさんは娘のぬいぐるみで、みみちゃんといいます。
そしたら写真が小さくなってしまったのでスキャンして普通のサイズのも出しました。
田んぼの角に立てられた何の変哲もない背丈程の石灯篭ですが これは遠石八幡宮別宮というものなのです。
遠石八幡宮にして「この辺りはウチのテリトリー」と知らしめるために建てられたのでしょうか?!
本家は下松市にあって花岡八幡宮の方が遥かに近いのだけど、氏神様は周南市の遠石八幡宮なのです。
そんな偉い(?)石灯篭ですが、狭かった道を広げることになってこの灯篭は遠石八幡宮へ返されてしまったのです。
で、写真を見ていて遠石八幡宮へこの別宮灯篭を探しに行ってみようと思い立ったのです。
遠石八幡宮です。
境内で別宮灯篭を探して徘徊します。
境内に灯篭はいっぱいあったけど写真と同じものは見つからずです。
経緯とか消息が分かればと社務所へ行って聞くことにしました。 宮司様はどこぞ?です。
本殿横の遠石会館てとこへ行きます。
受付におられた美人尾根遺産に写真を見せて来た理由を言うと「ここは会館よ。宮司は社務所にいるのよ」と。「TELするわね」と言って話しを付けてくださいまして一緒に行くことに。
なんと、止めた車の後ろが社務所でした。
宮司様にも写真を見せて「この灯篭はここの別宮で、あれで、これで、、、」と説明します。
別宮が返された経緯とかの記録が残っているかを聞きますと 「無いんです」とのこと。
で、一緒に探してくれるとおっしゃる。

八幡宮の灯篭のことだけでなく建物等々の説明をしながら来たのがここです。
そして、参道の石段でなく左側の段々を降りて行き、指さして 「これでは?」→ とおっしゃる!
ボキの心の声 : 一発かよ!このおっさん 宮司様は境内の灯篭の形とか場所とか全部 頭に入っているのか!すげーな!(驚) です。
しかし、写真と見比べると、ちょっと違う。てっぺんの玉の形、柱の形(写真はテーパーが付いてるような)、台座も。。。。
宮司様にそお言うと「倒れたりして壊れると “2コ 1” にすることがある」とおっしゃられました。
「そうですか。お忙しいところ色々とありがとうございました。 ワタクシ 他の場所の灯篭も見て帰ります」 とお礼を言って宮司様とはここまでです。
ということで他の場所を一人でうろついてみました。
宮司様の言うに新しく造成したところ、とか 灯篭と枝垂桜、きれい!
これも似てるけど違う! これも違う!そもそも灯篭じゃない!!
結局、宮司様の示したのが一番似てたようにもあったけど今一納得の行かないところです。
宮司様も灯篭の柱に掘ってある文字でも分かればと言っておられました。誠に残念無念な結末でございました。
・・・・ン~ム、今日は昔探しに無駄な時間を使ってしまった!
・・・・イヤ、有意義な楽しい時間だったか?
・・・・ウン、楽しい時間だったのに間違いない (*^_^*)
Posted at 2025/03/11 19:00:33 | |
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