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いつ頃だったか？テレビでハチ公の銅像にマスクをつけた映像を見た。どこのか知らんけど鹿とかモアイの銅像もマスクをしている写真を見ました。　地元では周南市にある孝行娘の阿米（およね）像に着けられていた。（背負った母親にも着けられていた）

そこで、f.foxもそういうのをやってやろうと思い立った。名のある銅像にマスクをつけて一旗あげるべ！って感じです。

ここら辺りで頭に浮かぶ偉人の銅像といえば、周南市の児玉源太郎、下松市の長岡外史、光市の伊藤博文、・・・・かな。

どなた様にするかと考えるに、源太郎くんはあまりに街中におられる、博文君は公園内（塀の中）、ということでプロペラ髭の外史君に決定しまスた。

外史君は笠戸島の国民宿舎大城横の小高い丘にある外史公園にお住まいです。

前日、外史君の様子を見に行ってきました。
　

大城はコロナのせいで現在休館中です。行ってみて中に入れんじゃん！では困りますから。

大城前の第一駐車場へは行けません。

外史公園へはここから右折の第二駐車場から行きますので OKです。

　
第二駐車場へ止めました。

もちろん、誰もいません。いるわきゃありません。

ここからは歩きで、石段を上ります。大まか 100m でしょうか？
　
　　

到着です。長岡外史君、威風堂々のお姿です。

外史君を眺めながらマスクを着ける算段を練ります。

外史君には巾 70㎝くらいの髭があるんだけど、これって マスクを着けるのにメチャ邪魔になりそ！

幸い頭はスキンヘッド！耳が丸見えが好都合！

作戦は、「針金で輪を作り、それにマスクの上部を張り付け（耳掛けは下側をカット）、頭の上からスッポリ入れちゃう」 です。

輪の大きさは大き目に作って行き 現場で現物合わせじゃね。

頭までの高さはおおむね 5m　かな？ 長い竹竿とかで何とかなるでしょう。

完璧なマスク装着計画が出来上がったところでこの辺りの良い景色をのんびり眺めます。

←外史君の背中側（南側）江の浦地区です。

大きな船は 新笠戸ドック さんです。
　

外史君の正面（北側）→　

手前はハナグリ岬です。潮が満ちると左側のが島になってしまいます。

その向こうにゴニョゴニョ見える家並みは下松市街です。
　　

第三駐車場に機関車があります。

誰もいないのでこんなヤクザ止めで写真をいただきました。
　

この後 家に帰って工作です。

立てた作戦通り 針金にマスクを張り付け 「細工は流々あとは仕上げを五郎丸」と一人でケラケラ笑っていました。　

そして当日 細工は流々マスクと長い竹竿の代わりの高枝切りばさみを持って大城へ突入です。

第二駐車場にはやっぱり誰もいません。今日も 100mの石段を上ります。

高枝切りばさみの歯はテープを巻いて切れないように細工済みです。　

はさみを最大長さにセット、針金マスクを挟み、外史君の頭へ・・・・。

で、、、、　　で、？！

なんと、頭の上まで　とどききません！

大きくした写真。　

　
どんなに頑張ってもとどかない。

目一杯腕を伸ばしても、足が吊るほどにつま先立っても、アゴまでしかとどかない。

何で？ウソでしょう！（涙）　でした。

　　
像の高さはネットで見ても 5mって書いてあったし、実際見てもそのくらいと思ったんだけど・・・・

高枝切りばさみの長さとボキの身長で余裕でとどくと思ってたんだけど・・・・

マスクの仕掛けばかりに夢中になって、肝心の像の高さのことを抜かった大バカ者でした。

・・・・緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断はなりません。

・・・・マスク、手洗い、うがいでコロナ野郎に打ち勝ちましょう。