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　つちのこライダー・・・・　　俺のことであるらしい・・・・。

　滅多にバイク（スクーター）に乗っているとこを見ない、見れたら一億円（つちのこ並）の価値がある！と言われ、そんな噂が立ち、いつしかそう呼ばれだした。 　
　

　これは 何とかしなければ、と始めたのが 「銅像ツーリング」　人間って何かこう 目標みたいなものがあると続くよね。 弘世くんは１７銅像目なのだ！
　
　お住まいは山口市 香山公園。瑠璃光寺の境内でお馬さんに乗っておいでです。
　周防・長門二国の守護となった大内家 ２４代当主の弘世くんは憧れの京の都に模して町作りを始めます。
　 
　もし、この世に大内氏がいなかったら、 山口市が西の京と呼ばれることは なかったでしょうし、国宝の瑠璃光寺五重塔（これは盛見くんが建てた）もなかったでしょう。もちろん西京銀行も・・・・、あったかもしれません。
　
　さて、大内氏ですが、百済国の王子 琳聖太子の子孫と伝えられています。 　

　琳聖太子は（下松市） 旧磯部家（現 東洋鋼鈑㈱ 敷地内）の「怒龍の松」の下に葬られているのです。
　
　琳聖太子の話しは尽きぬとこですが、話しを弘世くんへ戻しませう。香山公園は「西の京 山口」を代表する観光名所です。
　
　その公園の中をバイクを押して銅像前まで行くというのはちょっと考えさせられるとこでしたが、「銅像前でバイクと撮影はお約束」、「今日は平日」、「太子とはお友達」、と言うことで難なくクリヤ！ 公園左手の横道から見事に侵入！ 「ザマー見ろ」的に写真を撮ったが、観光の皆さんて五重塔ばかり眺めて、弘世くんには、あまり関心ないのね。　
　
　まぁ、中には「公園にバイク入れて何やってんだ？！」てな顔でこっちにガンをくれる人もいましたが、

　　　　　　　　　　　　　　ワタシ、遠～めに五重塔を眺めながら帰ってきました。
 
 

　琳聖太子のお墓

　　怒龍の松の説明板