今日は「御田頭祭」でした。「祭」と銘打っているからお祭りのようだけど、田んぼへの虫避け神事です。まあ、お祭りです。 御田頭は「ごでんどう」と読みます。
「知ってる~」と溜息をつかれる方は立派なお百姓さんです。ボキはなかなかこの言葉が出て来ず「おたとうさい・・・・?」を何度か唱えて「ごでんどう、だね。」です。(やっぱり 百姓失格)
とはいえ、田んぼやってるので、少々の米と少々の〇をお供えします。
というようにお百姓さんの祭りですが・・・・、最近は農家人口の減少と高齢化で参加者も年々少なくなって来ています。
こんな百姓ごとを地区の行事として自治会で応援してくださるのは、ありがたいことと思います。
ただ・・・・、それが原因かもですが・・・・
宮司の祝詞が始まっても知らん顔してそっぽを向いている人や いつまでも大きん声で話しをしている人がいるんです。
そっぽを向いている人はお百姓さん以外の人、大きな声で話しをしている人は痴呆老人かただのバカ、と思われます。あくまでもボキの個人的な見解ですが、無性に腹が立ってきました。
せめて宮司がこちらに向いてお祓いをされる時は(暑いけど)帽子くらい取れよって思いました。
もちろんボキは祝詞が始まると帽子を取ってキオツケです。宮司と同じように拍手・礼をします。
虫退散祈願の百姓ですから。
お祓いが済んで太鼓を先頭に各々が各神器を持って自分の地区をねり歩きます。ボキは太鼓を乗せたリヤカーを引っ張る役です。
ねり歩くんだけど、そのルートにボキんちの母屋の前の道もあって。
母屋の庭に廃車準備中のタント君があって。
タント君にはバッテリーとかバネとかダンパーとか今までの車の廃棄物が詰め込まれていて。
そして、屋根に、(なんと!)レガシーの「ふろんとばんぱあすぽいらあ」が乗せてあるんです。
息子の仕事ですが・・・・、フツウします?バンパースポイラーですよ!タント君、まだナンバー付いてるっし。ボキは恥ずかしくて母屋の方を横目でしか見れませんでした。
そして、隣の地区の中継所でバトンタッチして、祭りはお仕舞いです。参加者にはジュースが出ましたが、冷えてないジュースで残念でした。 暑い中お疲れさまでした。
・・・・今年も 良いお米が沢山出来ますように。
・・・・タント君も見方によっては 神輿をかついでいるようで良いかも、ね。
Posted at 2018/07/18 11:29:00 | |
トラックバック(0) | 日記