この辺りでは 田植え・稲刈り・籾摺り を稲作三大祭りと呼んでいます。(否、ボキだけです)
その三大祭りの第一弾、田植え祭りを 6/7(土) に開催しました。
予定では 6/8(日)だったけど、天気予報の美人尾根遺産が「日曜日は雨よ。土曜日も昼から降り出すかも、折り畳み傘があると良いわね」とおっしゃいまして、急遽の予定変更です。
話しは(ちょっと逸れて)備蓄米だけど、古古米・古古古米が売り渡されるということから いつぞやのTVで古古米・古古古米を探して見付けて炊いて食べるというのをやってました。
古古古米がなかなか見つからなかったようですが、ボキんちには古古古古米があります。

← 2020年度産の玄米です。
2020年といえばウンカ大発生で稲作農家は大打撃を受けました。平年の 1/3の収穫量でした。
くず米が平年の 5倍出たのを覚えています。
お米の粒も小さくて自動選別計量機がドンドンくず米へ落とすのです!(選別網 1.85mm)
しかし、くず米といっても小さいだけでお米の形はお米です。小さいといっても合格品とそんなに違やせんのです。食べれるんじゃないの?と 計量機で再選別して取っておいたのです。
一度くず米に落ちても再選別で合格になったものです。選別網 1.85mm はそんなものです。
で、精米して食べてみました。味と香りは品種で違います。ボキんちのお米は味と香りがあまり強い品種じゃないので、劣化も少ないと聞きました。味は大丈夫でした。
田植えです。 苗はJAさんから買っています。近所には自前で種から育てている人もいますが、これがなかなか大変な作業です。 ボキんちも昔はやっていましたが随分前に放棄です。
6/6(金) JAさんの育苗センターから苗が配送されて来ました。
ザザッと眺めてみるに 背丈も充分で揃っていて良い苗のようです。
明日の田植えに備えて害虫防除の殺虫剤(薬品名:スクラム)を散布します。
夕方に水をシャワーして、今日はお終いです。
明日が雨でないことを祈ります。
田植えは雨でもカッパ着たら出来るけど、雨が降ったらやらない。(キッパリ!)
6/7(土) 田植え祭り本番です。田植え機 キュート君の出番です。 1年に 1回のお仕事です。
とりあえずスタート時の写真です。
どうせドロだらけになります。そうなると写真を撮るのも億劫になるので先に撮りました。
実際ドロだらけです。でもドロだらけになるとすっごくやった気分になりますな (*^-^*)
天気はお天気尾根遺産の言ったのと違って朝一から小雨だけど、降ったり止んだりです!
でも、そのうちドバッと降り出すかもとお昼も食べずにやりました。が、15時頃には薄日が差してました! お天気尾根遺さ~~ん (≧◇≦)
16時頃。 キュート君での田植え作業が終わり、本家に移動させて洗ってお終いです。
←本家の水道蛇口に来たところです。
舟形水鉢に浮いたツツジの花びらの景色にちょっとホンワカです。 疲れが和らぎました。
右に置かれたタワシも何気に味わい深い!(そおかぁ?!)
キュート君、お疲れ様でした。 また 来年ね。
18時過ぎ。祭りも終わって 缶コーヒーを片手に植え終わった苗の様子、水量の具合をゆるゆると見て歩きます。
復活した御天道様が水面を優しく照らします。
後は角とかのキュート君が植えれなかったところを手植えしなくちゃなりません。
まあ、これは植えた苗が落ち着いた頃の一週間後くらいにやります。
・・・・これから 5か月、無事にお米が出来ますように m(__)m
・・・・雑草は少々生えても良いですが、ウンカと台風は絶対に来ませんように (≧◇≦)
Posted at 2025/06/09 18:05:39 | |
トラックバック(0) | 日記