2017年04月21日
昨日の日記
・なんかブラウザが不安定でよく止まるし、保存すら出来てない。IEは論外としてみんな何使ってるんだろう。という事で昨日は農機引き上げしたら、荷台に載せている間に最低限の整備をやりたくて時間を食ってしまった。っても本体シールにグリスニップル位置が書いてあったり、オイル注入のマークがあったりするのは便利。刃のクラッチの異常はCRCでも一応動いたが、スナップリング外して外して整備。こっちの方がグリスニップルいるんじゃないですかねぇ、肝心な所忘れている気がする。刃が手で回りづらいのは、クラッチ切るとブレーキが作動して空回りしない構造になっていたからで、ベアリングが正常みたい。HSTはドレンは存在せず、ATみたいにカバー外すと全部出てくる構造。しかしドレン用にしたかったであろう鋳込み穴は存在するし、リザーブタンク見るとあまり良い状態とも思えないので、いずれ手を入れる必要はあるかも。カバーはトルクスの逆みたいなイジリ止め。エンジンオイルはリモートドレンで簡単、プラグはB6HSが刺さっていたら、調べたらBPR4HS10になってた。10ってのは多分プラグギャップだろう。普通はNGKの四輪用だと0.8~0.9、二輪用はそれより0.1㎜少ないぐらいなので、若干ワイドギャップ化しており、おそらく低圧縮かつ消炎防止なのだと思うが、毎度特殊プラグ使いたがるメーカー文化には首を傾げたくなる。確かにプラグによる性能向上は間違いなくある訳だが、ロータリーならともかくコンベンショナルなピストンタイプでしかも汎用機である。入手性が悪くなる特殊形版を乱発して継続採用がない(実際、このプラグはクボタのGHシリーズに1度使われただけ)なのは技術者の自己満足程度の性能向上だったのか、汎用プラグで性能が出せない技術力の無さの証左である。まあ知ってる人はプラグギャップいじるだけの話なんだけどさ。ちなみにイリジウムはDENSOからIWF16が多分上位互換だと思われるので気になったら交換する。気になるのはかなり熱型のプラグである事だが、これ通常リーチのプラグと比較してもしょがないかも知れない。昨今のロングリーチプラグはネジ部が長く碍子も長いからほっといても冷型になる。逆にHSタイプのプラグだと冷型にしようにも深さが取れないから8番とか多分無理。またHSで5番って採用例も知らない。多分、4か6という二択じゃないだろうか(MAだと7とかあるけど、刈り払い機専用みたいなもんだからなぁ)。ついてたプラグは多分誰かが性能低下が酷くて適当に交換した新しい物だと思うが、真っ黒だった。エアクリが詰まっており、マフラーはヌケヌケなので、まあ色々あってあんな状態なんだろう。
ギアオイルはドレンもあり80Wなので交換も簡単だったが、とりあえずは保留。バッテリーはA型だったがステーはB型も行けるし、B型のが汎用性が高く性能向上もマシなのでB型端子に交換。エアクリは絶対1度も清掃も交換もしていないゾって感じなので清掃、毎度思うが逆からブローしてもなんも飛ばない濾過性能はすばらしいが、表側からエア当てる事には罪悪感がある。これも要交換だな。
問題はマフラーの破損で、溶接で治せると思ったのだがカバー類やボルトの熱固着が激しく、さらに衝突でぶつかって内部での折れもあるので別のマフラーをパイプ延長して付けたい所。幸いマフラー自体はポンコツからはぐったのがあるのだが、異形パイプでもらないといけないので保留。ボルトも頭飛ばして取れば良かったのだが、軽トラの上におきっぱに出来ないので降ろしてきた。まあエンジンかかれば爆音でもなんでも自走して上がるからいいけどさ。刃は当然摩耗しているが、沢山のタイプがあるので勉強してから。昨今の流行はY型とか特殊型で性能もさることながら研磨代が大きいので寿命が長いってのもある。
性能などはメーカーからマニュアルは出てないので分からないのだが、まあそんな違わない感じ。2WDなので登坂能力は15度程度だろうが、カタログだとキャンバー走行が30度とかになってる。それ人間が耐えられないと思うぞ。4WDモデルは25度登るそうで、実際そういう場所で使っている人も知っているが、15度傾斜でも作業傾斜としてはかなり厳しい。まあ実際は舗装路ならともかく、土壌かいちゃって進まないという事の方が多いだろうし、SSが走らなければ関係ないが。少し気になるのは腹下が低いので荷台卸しでランプオーバーアングルが結構ない。
・仕事は朝パープルの棚下線補修、竹の間柱は5年持たないねぇ、割れるのはもちろん腐る。木は素材や処理によるが10年は確認している。15年超えると細くなって折れるのもある。コンクリは30年ぐらいで内部破損や折れが出る。鉄製はその頃の物はまだ無いので不明だが、ただの鉄管だと同じぐらいで錆びて駄目になっているのもある。単管見る限りは30年は余裕そうだが、耐薬性能がコンクリより厳しいので使う薬剤にもよりそう。あとは農機引き上げやって、マルチ張りとか暗渠の修理とかやって終わった。あんまり仕事出来てないな。そろそろ気がはやい人は合剤使っているのを見かけるようになった。私は引きつけて発芽後でも糖度高いので焼けは余程じゃなければ無いと思っているんだが。次の消毒との間隔も狭められるし。でも、この消毒の効果は予防的なので、そこまで凝る物でもないか。
・暗渠だがあきらかな湧水地点だと暗渠パイプは駄目な事が分かった。わざわざ水が漏れるように他の場所に持っていくだけになってしまう。なので、普通の塩ビパイプを入れてやる事にした。これを上手くすれば用水になるので、オーバーフローでどこまでの高さに出来るかテストする予定、1mちょっとあれば1tタンクが置けるので苗の潅水もポンプが使える。そしてほじっていて発見したのだが、暗渠パイプが出てきた。有孔管であり、隣りの人に聞いたら「うちの圃場にも入っていて雨が多いとドレン出てますよ」との事。でもうちの畑のは仕事してないっぽい。というのはドレンが露出してなかったので、水が抜けようがなかったからだ。ただ、地主さんが瓦埋めた排水路があると言っていたのはコレの事かもなと。斜めに走っていて排水路の面しているのは、まさに私がやろうとしていた事そのものだ。除草剤も効き出したが、かなり差がある。
・明日(今日)の仕事はハウス建て、暗渠埋め、仕上げ剪定一部、マルチ張り、棚下線関係かな。
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Posted at
2017/04/21 07:07:23
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