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暇人ぶぅのブログ一覧

2015年05月11日 イイね!

この愛せない天気と自然と地球と安倍政権

 ・トレイルカメラ届いたが、説明書が英語や中国語さえ無い。操作はリモコンなので本体が受け付けているかさえ不明。さんざん悩んだが、メインスイッチにテストというモードがある事がわかった。スライドスイッチに中間部分があって、そこで設定するのね、ややこしいわ!また、設定した後も動画確認とかこのリモコンでどうやるのか正直掴みかねている。汎用リモコンで適当にキー割り振った感じで、明らかに使わない奴の方が多い。ただ、機能自体は生きていてちゃんと撮影もしてくれている。少し気になるのはカメラが広角ではない事。防犯カメラの場合はレンズは広角系を使っている事が多いが、これはハンティング目的なので狭いのだろうか。また夜間モードになると白黒になり本体もIRカットフィルターが動く物理的な音がする。ここ壊れそうで怖いなぁ、まあ夜間撮影なんかどうでもいいんだが。その時の画質はそんな期待できない感じだし。IRライト増やすなら、レンズを1ランク大きくして欲しかった。

 ・今期アニメも豊作で、どれを切り捨てるか迷うぐらい。Fateは相変わらずのクオリティーの高さで、やっと遠坂の声にも慣れてきた。ちょっと声質が設定年齢とズレているような感じがしたのよね。士郎の不死身っぷりとかアレだし、ランサー兄貴がイケメンだったりハートキャッチイリアとかだったけれど。
  定番ハーレム冒険ファンタジー枠が出来つつある松岡の「ダンまち」は例の紐とか話題作りは上手いなぁ、内容な空疎でもないし、俺TUEEE!でもなくて安心して見ていられる。ヒロイン枠だと思っていたヴァレン某がモブ的でなんか面白い。
  全く期待してなかった「山田と七人の魔女」はダークホースだった。ネタ自体はこれまた使い古されている感があるが、テンポや配分が絶妙で飽きさせないし、何気に声優がこれすごいんだよね。男が中身の女の子とかどんどんキャラを入れ替える設定がちゃんと分かるし、それでいて作りすぎた感じもない。声優枠ならコレだし、はやみんの声が大好きです。あとOPの映像がすごい好き。最近はカメラワークやCGに頼って迫力で押すOPが流行だけれど、じっくり見させる所は一週間フレンズ的である。
  評価がまだ確定してないのが「響けユーフォニウム」、青春物の主人公としていささか資質に欠ける感がある主人公で物語りの躍動感が少ないという欠陥がある。製作もそれを分かっているので、敢えて謎作画とか封印されてるディフォルメ、アニメ表現を主人公にだけぶちこんでだれるのを阻止しているのだが、作画が頑張れば頑張るほど、謎な感じだけ増えていく。これ本来はもっと地味な原作で京アニ的なモチーフではなかったのではないかと思う。邦画のブラスガールだっけ?あんな感じの映画として派手さがない映画向きの素材に感じる。他に欠点を述べると、折角演奏はリアルなヘタさも表現してかなり力を入れているのに、OPとEDは興ざめだ。それは「けいおん」のソレだと。せめて楽曲をブラスにするとかさ、最後にブラバン名曲解説入れるとかさ、本編が重くならない工夫をそっちですべきだと思うの。前期だと幸福グラフティーの予告がそんな感じでとっても良かっただけに、何故この歌って思う(飛ばしてるけど)。

 ・朝、巨峰の消毒をしたが、なんか難しかった。薬液の飛びが悪く、ノズルを殺したにも関わらず散布量もそれほど変わらず。薬液250で一周って所が200で背負い二杯分って位だ。背負いが畜圧が止まって面倒になった。さて、最大の問題は飛び方の問題で、以前なら範囲をもわっと包む込む感じだったのだが、やけに遠くに飛びたがる面と飛びが全般的に悪い感じの所が増えた。液圧を上げると飛距離は良くなるが、当然ドリフトしてしまっている量が増える。んで考えたのが薬液散布による空気の流れ。従来は全部のノズルで吹いており、圧はそれだけ低かったが、太い粒が出ており、噴射範囲が広いので弱い送風効果があったように感じる。
  一方数を減らすと液圧メーターが同じでも分配時のロスが減るからか、若干細かくなりがち。また、散布方向を揃えて一点に向けてノズルを向けていると、そこに強い風が出るが飛び散りやすくもなる(一個先の列まで飛んでる)。かと言って方向を揃えないと気流が弱くなった分飛距離は減ってる感じがする。これはノンドリフトノズルで書いてある事だが、ノズルのコーンパターン同士が干渉すると気流が乱れてしまうそうで、それを嫌ってノンドリフトノズルは扇形パターンを若干互い違いにして並べるようにしている。また走行速度の影響も加味して走行方向でのノズルの傾斜も作ってある。これを単なる広角ノズルでやると色々問題がある感じだ。
  考えられる対策としては、やっぱりノンドリフトノズルを何個か試して見る事ぐらいだ。液圧も落としたいが、落とすとてきめんに飛ばなくなる。あの数のノズルではあの飛散は最大値って感じがする。方向としては止めている下のノズルの際がやっぱり空気の流れを作ると思われるので、そこをノンドリフトにしてみたい所。もっとも、粒子の細かさも重要なのが痛い所だ。まあ、背負いで補散布しているし病気の心配はあんまりしてないけれど、コンスタントに200リットル散布で病気無しになればそれはそれでいいからな。トラクターはしばらく出番がないので機械置き場に移動した。

 ・ジベ処理は雨よけ園終了、本来なら別の園も終わるはずだったが、予想以上に手間取ったのと、遠方園でサンプル拾いに行ったら全部副梢吹いててワロタ・・・ワロタ・・・こんな芽吹きが良い年に限って全然手が回ってない。恐らく一番遅い時期に辛うじて1度ジベ処理で回れたら良いぐらいのタイミングだろう。天気は明日から下り坂だし。

 ・水田はもう漏水が前同様になってる。石置いとかないと田面が出てしまう。この不良水田でさらに腹が立つのは、この忙しいさなか田植機がストおこした。全く電源が入らない。壊れるような所がない奴がどうして・・・と思うが、ネズミが巣を張ってたので、その影響がまず一つ心配。アースらへんが腐っている感じはあるが、配線はどうも不具合を見つけられず。もう一つはキーシリンダーで、ここのキーは農機具にあるまじき上向きで、キーにカバーがついている代物(割とよくある)なので、そこから浸水してキーシリンダーの内部が腐っている可能性がある。一応コンソール外したが、このキーシリンダー外れるかな?テスターでチェックして分かるか分からないが・・・二足歩行の奴はスターターロープがまた固着して戻らない。ほんと1年放置程度で腐るような農機具は全部スクラップにしてやりたい。

 ・明日予定:朝はジベ処理進められるだけやってみるか・・・田植機の修理やって、どっち使うか決めないといけない。という事で明日は稲を持って来ている場合じゃなさそう。というか、こんなギリまで田植機チェック出来なかったのもいけないのだが、すべて天気が、地球が悪い。

 ・ラジオだと集団的自衛権の話をしている。日本の平和と存立と国民の生命財産を脅かす事態に自衛隊が防衛出動?いいじゃないか、この法案が通った瞬間に国会議事堂と永田町にクラスター爆弾でもばらまいてくれ。今の与党が最大の敵だわ。でも、ノウノウとコメントだしている民主党が一番嫌い、お前らが国民と民主主義を最大限裏切ったのだ。公○はそろそろ教祖が死んでる事を公表したらどうだろうか?それとも脳に巨大な血りゅうを抱えて昏睡して、誰かが羊でも探しているんだろうか?
Posted at 2015/05/11 19:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月10日 イイね!

ジベ処理開始

 ・今朝はジベ前消毒から。毎度なんだけど、デランフロアブルは出す量を調整するのが難しい。比重がある液剤でダマになりやすく、落ちるようにドバッと出てしまったりする。そうすると薬液沢山作るハメになる。粉材なら多少は戻せるのにな。また乾燥してガビガビになりやすく保存性が悪い。この時期に使うだけあって、いかにも効きそうな付着跡が出るのは心強いが。今回はタンクも残液の影響を気にして綺麗にあらったのだが、底の部分はあれダメだわ。真っ平らな風呂桶を使っている園だと綺麗になるんだけどなぁ。というか、この園、120リットルまでの古いオケの方がいいんじゃないだろうか(放置してある)。この消毒が周辺の家への連絡とか騒音とかあるのでボトルネックでジベ処理に入れたのは9時半すぎぐらい。水田の管理とか苗園とかの消毒なんかもあった。水田はこの忙しい時期に金にならないのに負担だと感じるようになってきた。漏水田でなければまだしも、あれだけ手間かけても、かけてないと田面出ちゃうとかもうね。多少は水漏れ良くなったと思ったけれど、また結構減水が見られて嫌になる。ただ、均平がマシなので、田面が水面から顔を出しづらいかな。ベントナイトが微粒子なのか、田の濁りが1日たっても残っているのは不思議だ。

 ・ジベ処理は昨年までの薄い状態でどのぐらいだったかな?と思いながらやったのだが、やっぱりすごい手間がかかってる。地元は両方終わらせるぐらいのつもりだったが、終わってみたら片方の園の2/3って所だった。面積だと3畝って所だ。摘芯までやってるから非常に厄介。こういう時のためにサポートに人員募集かけてるのに、結局自分の事で来られないサポートって人材派遣として見るとほんとダメだわ。いつの日でもまあ仕事はあるんだけどさ。1日やっててさすがに肩と首が痛くなってきたが、これはまだ始まりにすぎない。改めて未来の自分に言っておく、デラはやめろ、あんなの切り倒せ。

 ・明日は雨前に巨峰園に同じ消毒する予定。雨前に散布すれば防除効果が高いというか、うちはかなり枝進んでいるので、やっておかないと不安だからだ。あとはデラのジベ処理進められるだけ進める。







Posted at 2015/05/10 19:59:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月09日 イイね!

植え代かいた・明日からジベ処理

 ・顕微鏡検査で明日からジベ処理に入る。雨よけ園は早いのは当然としても、露地でもやっぱり早く同日に入る事に。昨年は雨よけが片側だけかかった状態で早い木から入ったが(巻き上げ機が壊れてた)、今年は全部一括でBA4で入る予定。メリットとしてBA4で入れるので処理が一番前倒しになる事、天候的に雨が降る確率が高い12日をちょうど吸収最終に持ってこられる事、再処理時に降雨があって散水の手間が少ない事など。遠方園はまだ摘房が1/4ぐらいしか済んでないので、そっちが今後忙しい訳だが・・・あと12日は雨なら田植えにちょうど良いかなと言う話になっている。湛水はあんまり良くなってないね。粘土の混ざり方がやっぱり不均一で良く無かった。トラクターが沈んでしまい、表面だけ耕すという訳にいかなかったのもある。周辺でも田植えしている人が結構いる。

 ・仕事は巨峰園の芽欠きと摘房、本来デラの房作りを優先させたい所であるが、巨峰をこの時期にやっとくと芽の割り振りも楽になる(というか後段だと無理になる)。昨年しっかり棚下線に結わえたおかげで、かなり割り振りは楽になっているし作業性も高い。作業速度的には1日フルでやっとというぐらいなんだけどね。今年は爪伸ばしすぎて折れて逆に作業しづらいという展開が多かった。爪がもっと硬く生えるといいのに。

 ・水田は今日も今日とて盛大に漏水、穴すら見えないのにどこからこんな大量に!って感じで流れ出ている。という事で、植え代かきしました。その前にバックでリアタイヤで畦際を再び踏んで、周囲はロータリーのみでベントナイトを混ぜるように走ります。その後、今年の新兵器、均平棒の投入です。最初デプスバーに結びつければ簡単かと思っていたのですが、アイボルトの所からちょっとでも斜めに引っ張ると暴れて大変でした。とくにローターあげた時に紐が車輪に絡んでしまうと均等に引けないので困ります。しかし、均平棒自体の効果は絶大で、これまでなら絶対消えなかった不陸が面白いように平らになっていきます。平らにする事自体は全然手間も変わらないので大変いいのですが、欠点もいくつかあります。まずロータリーの車輪に紐が絡まないように丁寧に上げ下ろしするのでターンの時間がかかります。また耕してある列とそうでない列で泥の重さが違うので、真っ平らに1度ではなりません。ターンして走ってればなから平らだとは思いますが。最大の問題は走行列が見えないという事です。均平棒を入れるには泥を引けるようにある程度水位を高くします。別にロータリーで土を引かないのでヒタヒタ水とかやらないでいい。しかし、走った場所が水面下だと見えませんし、均平棒が不陸を耕してない部分もかなり削ってしまうので、どこ走ったのかかなり見えづらい。ある程度外れてても均平棒が真っ平らにはしてくれるので、植え代としてとくに問題はないんですが荒代で耕盤真っ平らにしてあるとか、粗くしかやってなかったりすると問題あるかも知れません。現時点では漏水がかなり減って湛水量がむしろ読めません。水口止めると田面出してしまう可能性があるので、とりあえず明日の朝オーバーフロー管から落ちてれば成功。トラクターも洗って綺麗にしました。ところで、今更ですが、トラクターのアワーメーター、550時間で止まってました。何時間使ってるんだこれ。

 ・明日はデラ園の消毒を行ってからジベ処理に入ります。恐らく1日で全部終わるはず。
Posted at 2015/05/09 20:14:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月08日 イイね!

トレイルカメラとサノアタッチメント

 ・防犯カメラとして欲しい機能がトレールカメラという物に100%備わっていた事を発見した時の衝撃。なんで気がつかなかったんや?と思ったが、トレイルカメラって防犯カメラと全く別系統に発達した道具なので、以前はものっすごく高かったのね。最近のデジタル化で何故か防犯カメラよりの機能がついて安くなったみたい。ただ、不満点もそこそこある。まず暗視機能を盛りすぎという問題で、これはトレイルカメラがハンティング用途など夜行性動物に対応したためだと思うが、本体が赤外線ライトで埋め尽くされている(ただし不可視波長)。デザインは正直カッコワルイと不自然だ。
  もう一つの不満はわざとらしすぎるカモフラージュで、よく木に結びつけているのを見るが、動物はともかく人間がそれ見たら笑うだろと思う。大自然の中だとあるいは気付かないかも知れないが、畑で使うにはユニフォームチェンジが必要そう。またデジタル化してディスプレイが全面にあるのもデザイン・ステルス性からすると困る。木に固定した状態でチェックするために背面に付けるわけには行かなかったのだろうが・・・

 ・サノアタッチメントは無事HP発見、製品の方も大体分かったというか、農協の話と大夫違っていて、トラクター用に標準ローターにつけるアタッチメントもちゃんとあったし、形的にはそんな変わらないというか、多分これ微妙な組み合わせの違いだけでバリエーション増やしているんじゃなかろうか?おそらく管理機用アタッチメントタイプのF15C型とかそこらへんだと思われる。紛失しているパーツも当然まんまな物がまだ作られている(値段は知らない、高ければ自作かな)。
  トラクター牽引タイプだと、よく見るFM18Mタイプぐらいでいいが、F15Cが近いのはDVN15とかの台形タイプ。何が違うかと言うと、トラクター牽引タイプはロータリーのカバーがそのまま土を平らにするので、畝成型器のトップ部分はいらないわけ。ただ左右に溝掘ってマルチ埋めて土戻す部分があればいい。しかし、台形に畝を作るには別途畝立てパーツが必要であり、F15Cはそれに近い。今気付いたけど、F15Cってなんかカッコイイな、イーグルのバリエーションみたいだ。

 ・ベントナイト散布、疲れた。粘土の元だからかなり細かいだろうとは思っていたが、もうタルカムパウダー(ベビーパウダー)のような微粒子で、さらっさらである。ただ石灰よりは重い部分は重いのか、風に流れて全然投げられないって事はない、相当煙になっちゃうけど。25kgは絶妙な重さで、頑張れば手で運んで袋口から散布できない訳じゃないけど、それは地面がしっかりしていたらばって条件であって、基本スコップで投げた。使用量は上も下の田の畦から2mで10mに25kgぐらいという感じ。上の方が漏水している気もするが、下も今年はよく抜けるし、どこから抜けているのかは分かりづらいから。これはよく言われる事で「田んぼに穴が空いてる場所にベントナイトを散布すれば効果が高い」「でもどこから漏水しているのか分からない」という相克がある。
  んで、今回一つだけ「もしかしたら」と思った見分け方について。田面がそれなりに均平で水位差がそれほどないという大前提が必要だが、田面の「割れ」を見るのである。クラックが入りやすい所は水の垂直浸透が激しく乾きやすい所であるから、そこから漏水していると推測出来る。傍証として今回荒代で二周した場所と1度しか走らなかった区画が下の田であったのだが、1度しか走らなかった場所だけバリバリに割れていた。最初「あれ?なんで田面のねき側がこんな割れてるんだ?」と思った(基本上からの地下水が出るので割れづらいはず)のだが、そこだけ走ってなかったのだ。一方上の田は2,3度回っているにも関わらず割れている場所が不規則に見られた(あと、堆肥置いてあって荒おこしやってなかった場所はやっぱり割れてた)。これから湛水して代かいて水持ちが良くなったらご報告出来ると思う。そういえば、代掻き棒も適当なの見繕ってもってこないといけないな。
  均平棒は資料だと9cm角のベイツガなんかで、ドライブハローの長さプラス1.5mぐらいとある。うちはロータリーしかないので、ハローのような長い奴にプラス1.5mのと同じ考え方でいいのか疑問があるが、だとしたら2.7m~3.2mである。9cm角は面圧から逆算した数字らしいが、これまた比重により差が大きいので、杉なら10cm角でも同じぐらいじゃないかと思っている(ベイツガは比重0.48、杉は0.38ぐらい、ただし含水するのでそこまで差はないかも知れない)。資料だと3本ロープで引っ張ってるが、それ必要なんかな?とりあえず杉10cm角でアンカー2本の3mぐらいのを一つ作って見たので様子見。
  あとコンクリ擁壁の割れ部分に長期在庫してた速乾性モルタルを使ったのだが、どうも良く無かった。乾燥が早すぎて骨材の接着が上手く行かずボロボロと砂になって落ちるし、せっかく塞いだ穴に水入れたらまたとけて出てしまった。劣化コンクリ擁壁だけなら再びセメントで処理出来るけど、ゴミコンクリがついている状態だと再接着しても剥がれてしまう訳で非常に厄介。という事で古いセメントは固まってなくても捨てましょう。セメント急結材入れて応急処置してシーズン終わったら高圧洗浄機で劣化部さら全部取るしかないな。

 ・SSのステアリングいじってる場合じゃないけれど、どうしても気になってバラして見たが、リンケージのスフェリカルジョイントに気になるほどの劣化はなかった。というか、ブーツが組み立て式でボールに注油する穴まであるとか、ものすごい凝った作りでびっくりした。シールのためにスプリングジョイントまであるし、ナニゴトだよと。で、負荷が掛かってない時にはステアリングは両方に軽く切れるので、アームピボットの固着とかではない事も確認。あと残っている部分はステアリングセンターブッシュ(スズキのキャリーとかでの呼び方)の部分のパーツで、ここにかなりガタがあり、ステアリングの反力が出ている時と抜けたときで大きく動いてしまっている。ただ、遊動サスなので、デフケース側とステアリングラックとの間の遊び取りが必要なので、絶対ここがおかしいともいえない所。グリスニップルでグリスも入れられたし。
  他に気になると言えばステアリングのフルロックでの固定箇所。ステアリング切角はピボット根本のストッパーで決まっている。このストッパーは曲がる時の内輪側になる方しか制限していない。ステアリングの力はまずセンターアームに行ってから右車輪にいき、右車輪に連動した左車輪も曲がるというシリアル接続っぽい動力伝達になっている。んで、右側はストッパーにあたるとすぐにフィードバックがあって止まるんだが、左側はストッパーにあたった後、まだステアが切れてしまう。センターブッシュや各タイロッドエンドの遊びを全部圧縮側に回して半回転ぐらい切れてしまうのだ。当然すっごい重い。普通にセンターアームから左右に出しておけば簡単だったんじゃないかとほんと不思議に思う。ロッドを押して使うのが私は嫌いなんだが、まさにその時に不具合が出ている感じ。
  以前メーカーの客相に電話したときは「ステアリングの左右差があるはずがない!」みたいに、ここだけ妙に断定口調で、技術力をバカにされたように感じたのかな?と思ったのだが、構造見るとこれ自体どうも嫌な印象を受ける。なんか根本的な設計の不具合みたいな物かかえているんじゃないだろうかみたいに感じる。
  あと、FRPの割れた部分をコニシボンドのFRP修理キットでなおしてみた。これは同量づつ混ぜる二液性の接着剤をFRPシートに染みこませて3プライで修理するという物で、やってみたら接着力がかなり強くて割と簡単に貼り合わせる事が出来た。表面側でクラック防止に穴あけて合わせた部分も埋めたので塗装すれば終了である。

 ・デラの講習会は仕事忙しくていけなかったのだが(半分忘れてた)、あとで資料もらいに行ったら、枝チェックしたら近所のがもう明日から適期に入りそうって話していてびっくりした。てか、サンプル枝が良く無かったんじゃないのかとも感じるが・・・結構持ってきている人もいる。ただ消毒が間に合わないので、明後日消毒してからのジベ処理入りになると思われる。明日のサンプル検査次第だが、雨よけ張ったからうちはさらに進んでいる感じする。手伝いは13日以降じゃないと来られないって言うしなんだかなぁ。毎度市役所の人材派遣はどっか問題がある。

 ・とりあえず潅水は雨よけ園でポンプで20分ぐらい(2t)、パープル園はタンクで2tぐらい。VPパイプでくむとあっと言う間にタンクが一杯になるし、潅水中も仕事出来るし、確かに便利。

 ・明日は水田の残りの荒代やり直しやって、湛水状況チェック、コンクリ修正、巨峰の房さわったりデラの房いじったり、1度耕運機かけたい。あー、他の潅水できない所のブドウが心配だ。もう3週間ぐらい雨らしい雨降ってないで気温は6月並だ。
Posted at 2015/05/08 21:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年05月07日 イイね!

展葉先行だった

 ・デラの房ごせ、成長は7.5葉もあって顕微鏡検査に持っていったら「今朝一つもらってきて検査しました、まだ展葉の割りに花粉は母細胞なんで、あと2日したらまた持って来て下さい、その頃にはジベ処理の時期を確定できると思います」って事で、勝手に検査していた指導員有能。その結果を連絡くれたらもっと良かったけど、早場の基準として見てもらえている事は心強いし、房ごせが終わっていて良かったよ。これで房ごせまだなら印象悪いからね。

 ・タンクにためた水によるチューブ潅水をやってみた。散水量ってエンジンポンプだとガンガン飛んでいっちゃう割りに量が出ないので、相当時間をかけないと潅水出来てないと思っていたし、実際そのはずだったのだが、意外な結果が出た。1tの水を2ラインで散水した時の時間はわずか10分ぐらいだったと思う。それで800リットルほど終わっていた。0,12㎜穴はかなり小さいサイズなので、低水圧だと点滴潅水並に時間がかかるのではないかと思っていたのだが、そんな事は全然ない。ただ、水を飛ばさないし、浸透効果は結構ある。表面カラカラに見えてちゃんと水が染みて行ってる。これを点滴チューブにしてどの程度の差が出るのか?って疑問が一つ。また800リットル程度だと潅水としてはかなり心許ないのだなというのが一つ。まあ、このホースはポンプ直結も出来るので、ポンプで流し続ければ量は増やす事は可能ではある。水圧が低いのでホースの終末では水圧が低そうな事、散布出来てる範囲が狭い事、いらない場所にも潅水している事は問題。
  今日も研修会議で出ていたが、ナガノパープルあたりは3,4日おきに15㎜の潅水をせよというマニュアルがある。本当にそこまでやっている人は少ないのだが、仮に本当にやると3,4日で15tの水を準備する事になり水利がないと無理、あっても割と辛いって感じになる。んで、木の直径2mの範囲に根の80%があるから、そこだけに潅水すれば10本植わっていれば120㎡で1/8ぐらいだから、2tぐらいでいいよね(一本で200リットル)って計算をしていた。これが実際の最低かつ実用ラインだと思う。1tだとタンクに貯水しながら散水すると、計算上は入れる量と出る量がバランスするので、溜めながら潅水20分で一応良くなるはずではある。
  で、そもそも、この潅水量のマニュアルは、ちゃんと土壌水分量を計った上での物ではないって問題がある。正確に土壌水分を見て管理するにはテンションメーターでPF値を見て管理するのがベター。ただし、PFメーターは寿命が3年ぐらい(交換部品で直る部分もあるが)、しかも一個だと信用ならんから3個ぐらいあちこちに刺しておけというのは、さすがに難しい。テンションメーターは一個1万ぐらいするし、さして直ぐに数字が読めるって種類の計測器でもないし。まあ、ともかく、自動散水への道は遠いというお話です。

 ・ベントナイトはもう届いた、農協様々だ。250kgだけなので、畦際から10mに25kgづつ投げて100m分だな。その前にコンクリ擁壁のクラックから水が漏れるので、ワイヤーブラシで劣化層を剥がし接着強化剤を塗ってコンクリ入れないといけない。短期硬化タイプの買い置きがあったので、これ使うか。それにしても雑な補修してある擁壁の製造者は誰なんだろう。

 ・デラの遠方園も房ごせしていたが、そっちの指導にあって話を聞いたら、そちらでは5日ぐらい早いという話だった。地元が2日ぐらい早いのに比べるともっと進んでいるね。途中で雨が降り出したので、必要な物の買いだしに出た。

 ・ワイナリーの常務が畑で仕事していたので立ち話、かなり手入れがされた良い園で思った通りだった。もう代表権がないそうで、あんまり出てない(てか無給だからね常務)ので最近の動向は以前ほどは知らないみたいだが、事務所関係はちょいかわったみたい。というか、あくまで「制度」としての話ではあるのだが、代表権があるトップが3セクで地元が大株主になるといかんという事で農協側から出るようにしたが不在が多く、現地の主はシニアの再雇用の天下り先だとあんまりにもアレだった訳よ、私の感覚だが。んで、やっと、現役職員が現場のトップになったそうで、私は天下りがいる間は事務所に顔を出したくなくなっていたのでトップ交代を知らなかったので、どういう人が舵を切り盛りするのか挨拶しなければと思っている。

 ・バイクの書類出てきました、良いのか悪いのか・・・巨峰園はかなり注目されているみたいで、発芽も相当良いので、そろそろ管理してやらないといかん。ジベ処理平行で進む事になるので面倒だ。

 ・ミニキャブのキャブのインナーパーツも注文した。図面取ってくれるそうなので、ちょい先かな。ついでにキャブのインナーパーツも分かるかも知れない。農機ではマルチャーに関して「多分サノアタッチメントだけど、トラクターにはつかないよ」という話だった。色々難しいらしいが、やったら出来たりもするし、とりあえず畝作りには使えるはずって事だったので研究してみたい。ハンドルについては「アームピボットの固着に100カノッサ」だそうだ。あとボールエンドも固着あるよって事なので、もうばらすしかないな。幸いボールの取り外しはアレ楽だったので、馬かければ出来る。

 ・タラの芽盗難は見境なくなってきた。他にもこういう事あるだろうから(アスパラとか)トレールカメラでも買うことにした。防犯カメラは基本電源がないし、安い商品はほんと評判が悪い。1万以下の録画機能付きなのはおしなべて使えないという評価ばかりで、防犯のために購入した商品が犯罪レベルのゴミだったという悲しい声でアマゾンレビューが埋まっていた(どの商品でも)。てか、自分達を捕まえるための道具は手抜きするものなんだろうな。

 ・研究部の会議は新農薬やフルメットの新しい使い方テスト、改良普及センターの指導など。面白い話もあったし楽しみだ。

 ・明日 ベントナイト散布、コンクリ補修、枝焼き、巨峰管理、デラ管理らへん。
Posted at 2015/05/07 23:03:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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