2016年07月09日
・ちょっと体調というか色々あって雨の日は仕事をせず、今日から仕事。遠方農地の非耕作畑に除草剤散布、前回あんまり効かなくてがっかりしていたが、3週間ぶりぐらいに入ってみると、結構ちゃんと枯れていて良かった。今枯れていると再び除草剤を散布して歩くのも楽だし。と言ってもこの暑さで空調服も使えないので結構厳しかった。
午後からはスチューベン園の管理で、房を切り縮めたり摘粒したり。ここは西向きの傾斜なのでとっても暑くなるのだが、残照目一杯使ってなんとか終わった。最近は盆明けの降雨で裂果するし、スチューベンって棚持ちがいいから収穫最後にする事が多いけれど、実際はもっと早く完熟させて色のせて収穫しちゃった方が病気の心配は無くなるので、小房にしてさっさと熟すように仕向ける。笠掛やすい位置だけ残したので1時間もあれば掛け終わるかな?
・明日は袋掛けに入ろうと思う。その前に草刈しないと巨峰園も草がすごいので歩くのが大変。あるいはスチューベンの笠掛をしてこようか、早起き出来るかどうかにかかっている。大粒種の笠掛けはあと5日ぐらいの間に終えたい。
・カーオーディオ成長記録、SRT1633はエージングが進むと低音が出るとか聞くし、MVH3200も使い込んでセッティングを進めたりはしている。が、MVH3200では早速原因不明のバグが発生している。それはUSB再生時のレジュームで、名目上は前止まった所から再生するようになっているはずなんだが、これが時々バグって、トラック1まで戻ってしまう事がある。しかし戻らない時もあり、原因不明。短時間の電源オフ(アイドルストップ程度)では平気なのだが、3分程度で飛ぶ事もあれば一晩おいても平気だったりもする。またMP3プレーヤーも電源がなかなか落ちないのでそっちも心配。
音質はべた褒めしたが、そうは言っても圧縮音源なので全部同じような音がする。化学調味料のような万人受けするけれどどこか人工的な音だし、ノイズの出方を聞くとCDレベルの緻密さは全く無いのが分かる。ただ走行中にそれが分かるのかと言われるとミニキャブだと関係ないだろう。これの音質が悪いという人は多分静粛性が高くてハイファイ至高のオーディオがついている車に乗っているんだろうなぁ。ただ、音圧なども圧縮データー前提でそこまで出せるアンプじゃない感じ。
スピーカーは確かに低音が初期状態だと出てないし、高音がヒスってる。ユニットを見た時からうすうす感じてはいたが、マグネットの大きさや強さ、フレームの強度などから見て、バックロードホーンに使えるようにあビンビンのユニットではない。それは成長すると低音が伸びる(コーンエッジのダンピングファクターが慣らしで変わる)という報告からも想像出来る。だからナチュラルなダラ下がりの低音で満足すべきだし、そうであればデッドニングもそんな頑張らなくても平気。高音はすぐに丸く感じるようになったが、少しビビリが出る事がある。ボリューム的に出る事は考えづらいのだがちょっと注意が必要。
あと、このユニットはネットワークが外から見る限り無い。どういう仕組みが分からないし、隠れているとかユニット化しているのかも知れないけれど、案外簡素な方法で受け持ち割っている感じもあり、別に悪い訳ではないけれどコストダウン要素は感じる。まさかメカニカル3WAYとか・・・ないよな?特性見るとかなりワイドレンジだし。
・アメリカでまた白人警官が黒人容疑者を過剰防衛的に射殺、その抗議集会で警察官を黒人が射殺、この犯人グループの立てこもりに警察がリモコン爆弾特攻させて全員爆殺と、「ここはイラクかアフガンか」って感じになっている。このリモコン爆弾がロボットだと言う変な報道もあったが、とりあえずこんなのゴリアテと同じだからロボット云々は関係ないだろう。一つ言える事は過剰な暴力による対応がさらなる大きな反撃になるという悪い循環に陥っている事、正当性なんかどっちにもない。本来なら、より法律に忠実であるべき警察が穏便な対策を取る事が求められているが、アメリカじゃ警察に爆発物やらリモコン爆弾やらを使わせているんかね?思うに、正面装備で犯人を殺す前提のそんな装備を持っているとは考えづらいので、おそらく爆発物処理班あたりが解体不能な物を爆破処理する時のリモコンロボットをそのまんま使ったんじゃないかとは思うが、明らかにそういう用途ではないと思うんだが。きっと爆発物の表面にベアリングやらネジクギてんこ盛りだったんだろうなぁ。でも、これで黒人グループに無差別攻撃を正当化させてしまっているから、今度は警察関係者などソフトターゲットへのテロになったり、他のテロ組織も絡んでくるんだろうなぁ。最終的には非常事態宣言で州兵派遣だぜきっと。せめてガスとか非殺傷兵器で生け捕りにしておけば良かったのに、犯人憎しだったんだろうか。もちろん抗議デモなんてのも半分は略奪できる世紀末モードだぜヒャッハーって感じだったんだろうが、最近は防犯装置多いから結構後から捕まえられてるしなぁ。
・ネットニュースで「オレマワタイプは無能」というエントリーが出ていた。オレマワとは「俺がいないと仕事が回らない」という意味だそうで、仕事を分担したり新人を育てる事が出来ず仕事を占有してしまうタイプの人間を批判的に捉えた物だそうで、それに賛同する意見が多数出ていた。私も個人の経営者として考えるなら作業をどんどん別の人に出来るように標準化していく作業を進めたいので、その気持ちはすごい分かるが、一方でオレマワタイプの心理や考えはいちがいに責められる物でもない。これは経営者・同僚側の心理と、個人との利害が対立する物だからだ。ってこれは私が言い始めた話ではない事を断って置こう。
オレマワが会社組織にとって有害である事はまあ明白かとは思う。一方でオレマワ側からすると、仕事を標準化して誰にでも出来るようにするという事は、自分の存在価値を一般の人と同じに「落とす」事になりかねない。酷い見方をするなら、会社は個人の資質を吐き出させて、それさえ奪ったらあとは使い捨てにしてもかまわない、と思っている。そうならないためには、個人は常に向上心を持って差別化されるようにしなければならないが、そうそう特別でいられる業務ばかりではない。であればゲーム理論的にオレマワになった方が「得である」という理屈だ。例えば職人や武術の世界の徒弟制度や教育システムはいかにも迂遠で非効率で秘密主義なのだが、それは「オレマワの理屈」が背景にある。もちろん中には「秘密主義は今の時代にはそぐわない、公開して他の人の批判に晒されてさらに磨きをかけたい」という殊勝な人も居る訳だが、実際公開してみると大した事ないのも事実(現代農業なんかに結構いる)。
「そんなの賃金貰って働いている労働者にそんな権限ない」という企業側の理屈は分かるが、それを言えば言うほどオレマワの人は「やっぱり」と思うだろう。公開圧力はそのまま非公開圧力に転換される。資本主義社会の冷徹な面を考えると、所属企業においても個人の発明・発見に正当な対価が払われない恐れの方が高くて恐ろしいのだ。そう、最終的にはオレマワはその個人の問題、ではなくて、オレマワという消極的保身に走らせてしまう企業風土、経営者の雇用者への待遇が根幹にあるのだ。まあ、オレマワを言い出した人は同僚に対する怒りがあるようなので、面倒な同僚であるのは間違いないが。
被雇用者の場合の問題と上で書いたが、実はこれは経営者自身でも生じる問題である。それは後継者育成の時に、自分が引退した後にその地位を尊重してくれるかどうかの見極めは、極めて自己都合的というか、オレマワ理論で行われるからだ。ハッキリ言うとカリスマ経営者って人は他人に仕事を任せられず死ぬまで経営にしがみつくか、自分の意のままに動くイエスマンを後釜に据えて経営を傾かせるかというタイプが多く、オープンな競争で自分を追い落としかねない後継者レースなんて出来ていないのが常だ。最近も大企業の経営権争いが表面化してきているが、その大半が成功を収めた現経営陣や親が、操業家や親、株主などが推す新経営陣と争ってオレマワを主張し会社を分解させている。あれ見れば、会社の社長でさえもノウハウや人脈をオレマワしておかないと簡単に首切られるのが分かるだろ?つまり、経営者資質の無さがオレマワ風土の根幹と書いたが、それはより上位に対する下位の者が常に持つ問題なのだ。
じゃ、なんで日本はこれまでそんな事がなくやってこられたのか?突き詰めれば「終身雇用制」がうむ「会社との一体感」だろう。オレマワ理論で出される利益はそれほど多くないので、経営者がそれを強制的に供出させるには限界がある。それに、そうすると非採算部門などは給与が極端に下がり、発明した所とかだけの会社になってしまう。社員もオープンにするより秘匿する事に努力してしまい、情報への報償が悪い意味で使われかねない。しかし、終身雇用でとりあえず追い落とされるレベルでの損が生じないという保証をし、会社と自己を同一視するメンタリティーを育てる事で、「会社社会に対して犠牲的とまでは言わないが協力・協調する事が自己の保身に繋がる」となっていれば、オレマワに固執する必要もなくなる。年功序列ならなおさら若い人にオレマワしない方が逆に出世しやすくなるんじゃないだろうか。こういう世界だとオレマワの問題なんて上がいなくなる本当のトップだけの問題になる(トップはまあ誰が雇うってもんでもないからね)。
・もう一つだけ、上の問題に続けさせて欲しい事がある。オレマワ理論が振りかざせるのは、その人が独自のやり方、ノウハウ、人脈があるから出来る事である。経営者はそれを吐き出させても満足する対価を支払う必要があるが、同僚は単にマイナスだと書いたのだが、本当にそうなのだろうか?今月の現代農業にはブドウの記事が二本載っている。一つは元果樹試験場の職員だった超高齢者の裂果防止に関する記事で、読めば読むほどこの人は分かっているというのが伝わってくるし、独自技術とかを誇らない、基本に立ち返った提案をしている。もう一つは他人の方法を批判して、自分の基礎がさほど無い方法をありがたそうに新発見的に喧伝して見学者の多さを誇るような記事である。オレマワな人のノウハウはえてして後者のタイプが多いと私は思う。つまり基礎が怪しく、それを飛躍した所にある方法だ。なかなか探せないし、もったいぶるほど聞きたくなる。しかし、そういう「秘匿されるノウハウ」を探るのではなく、自分で基礎から立ち上げたノウハウでそれを陵駕すればいいだけの話ではないだろうか。基礎はそこらへんに転がっている、その価値がわかんないからオレマワに振り回されてしまうだけじゃないのか。もちろんオレマワが仕事を独占して重要な時に穴あけちゃうとかは困るかも知れないけど、それはマネージャーが無能なのであって、同僚的には「穴があったら入れる」ぐらいでやってりゃーいいんじゃないか(オレマワが嫌いなら)。実際スカッとする話なんかだと、そういうのが多いだろ?
私も奇抜な方法に結構振り回されたが、結局どんどん基礎に戻って来ているのを感じる。基礎を離れて応用はないし、そもそも基礎をどれだけしっかり出来るかの方が重要とすら思う。もちろん、何が基礎か分からないという事もあったけれど。武術だってそうで、合気道は段位が上の技ほど実用制が怪しくなる。秘匿主義の流派だとアレが秘密コレが秘密ってのがあるけれど、武術として広範な応用性があり重要な基礎は4級あたりの技に全て込められているとさえ私は思う。例えば塩田先生の演武見てもさ、短刀取り4教とかやんないじゃん?あの人はちょっと特別な所もあるけれど、もう多人数掛けだと100%入り身だけ。転換すらやんない(まあ転換は私は基礎の一つだと思うけど)。
・選挙は小選挙区は白票にした。案の定投票率はかなり低いみたいだが、事前予想だとなぜか野党が大健闘しているみたいで、なんか予想間違ってるんじゃないのかなぁと思ってる。
Posted at 2016/07/10 20:58:28 | |
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2016年07月09日
・選ぶ所がなく、政策論争もない不毛な定期作業の選挙が大詰めだ。私は死に票になる事は省みず某野党に投票してきたが、今回は野合してしまいその大義も薄れた。小選挙区に関してはどっちも嫌だと思っている。つまる所政治不信な訳だが、有権者として唯一出来る直接権利である投票を怠ける事はやりたくない。で、「白票」という考えが頭をよぎったのだが、検索するとなんかムチャクチャ叩かれていて笑った。白票はそんな悪いのか?意義がないのか?少し考えて見たい。あ、与党視線や野党視線という問題はこの際しない。なんか白票批判はその手の視線で間違った方向に引きずられている気がするから。
白票というのは「この中に信任する者がいない」という意思表示である。別にそう書いてもいい。つまり大きな括りでは「白票=選挙候補全員へのダメ出し」という事である。しかし、選挙システム上は白票は単なる無効票であり、名前の書き間違えや無意味な文字の羅列などと扱いは変わらない。ただ投票率としてはカウントされる。システム的に白票に積極的な意味づけがなされてないのが問題なのであって、一般的な意思表明としての白票が良いとか悪いって話である。そして選挙は多数決に過ぎないので、白票で母数が増えても足きりや半数未満だから再選挙という形にはならない。例えば外国の決選投票などでは候補者の絞り込みに得票数で足きりをしたりするが、そうやって決選投票した場合は白票の意味は大きく違う。ま、システムの文句を言うのは必要ではあるがあまり見栄えがいい話ではないのでひとまず置こう。
投票すべき候補者がいない場合には、選挙の後でリコールなど有権者に参政権を行使する機会が全く無い訳ではない。しかし、どっちの候補もろくな事をしないと分かっている時に、白票や棄権は悪だと言われて投票して、再びリコールをするという事は正しいのだろうか?私は意思を反転させる事も、再び多大な行政負荷や権利の空白を作る事の方が問題だと思う。出来るだけ本選挙だけで悪いと思われる候補者は落とす、これが鉄則だ。
で、私は以前から「追放選挙」を認めるべきだと書いている。別にオストラキシモスをやれという訳ではなく、選挙の際、信任票を特定候補に入れるかわりに、不信任票を特定候補に投票出来るようにするという事だ(これは任意で、信任票を投じてもいいし不信任票を投じてもいい)。よく信任と不信任が拮抗して数%の差で多数派が勝利するようなケースがあるが、明確な悪政を許諾するぐらいなら愚策を推進するより悪政を糾弾すべきと思うからだ。ま、こんなの現代はどこでもやってないと思うけどな。という事でこれは余談。
他の解決策としては小選挙区の廃止、あるいは選挙区の廃止が考えられる。小選挙区制度は二大政党政治に向いていると言われて、与党や第一野党は喜んで導入したが、どうみても死に票が多すぎてダメな制度である。選挙区が無駄に広がる事を警戒する声もあるが、そもそも国政選挙に村意識があるような事の方が問題である。そういう選挙は県議会議員選挙までにしていただきたい。これが中選挙区制だったら、もっと少数政党でまともな政治家に有効票を集中させる事が出来る。でも1度小選挙区制がはじまれば大して中身が違わない二大政党のやりたい放題が続くだけで選挙の魅力は更に減る。それがさらに政治家の増長を招いている悪循環だ。
逆に白票推進派の意見についても問題はある。システム上拾われない無効票に積極的な意味を見いだすのは困難だろう。白票に政治家が脅威を感じるかと言われたらそんな事はない。そもそも無効票の中で白票が別にカウントされている訳ではないからだ。しかし実際は開票作業では白票は別にカウントされてはいるようだ。票数のカウントミスが出たら白票で水マシして帳消しなんて作業が明るみにでたように、白票は普通の意味の無効票とは別に識別されている模様(もちろん、この不正は白票は具体的な現物がいらんし見直し作業もいらんって事で選ばれたのだろうが)。で、具体的に投票数の一定数が白票になってしまった場合には、選管はそれなりに選挙の有効性について疑問は持つかも知れない。仮に当選した候補より白票が多いとか、勝敗の差のラインより白票が多いとかになれば、社会的に問題として認知され扱いについて議論がなされるかも知れない。が、選挙として見るといかにも迂遠だし、目標もない。
白票はお高くとまって理想論に入り浸っていると批判されるかも知れない。確かにこんな候補や政策しかない日本になってしまっている現状を受け入れられてないのは認めるが、それを投票で追認すべきとも思わない。また棄権と同列に扱う意見にも賛同しかねる。確かに一回一回の選挙での結果には棄権同様何の意味ももたないが、棄権はあまりに消極的で意思の表示もない。
つまる所、小選挙区制で政治が悪くなっていて、しかも棄権や立候補は無理な場合、死に票になっても弱小候補に入れていた人達が相乗りで入れたくなくなってしまったら、そんなの白票に突っ込んでしまっても結果的に何も変わらないだろ?
結局必死こいて白票を批判している人達はこのページ↓に書いてある事には答えられず、お門違いなページを批判しているだけである。私はこのページの提案に賛成である。欠員はこれ再選挙じゃなくてその地区欠員にしたくなるが、そうすると白票が地域にとって悪になっちゃうか。
http://www.geocities.jp/Club_Himagine/Useless/seiji/hakuhyo.htm
・ミライースって燃費が良く、運転して楽しい訳でもないが、車の基本性能のいくつかをとことん突き詰めた努力は感じる。出た時はリッター30近い数値を軽自動車のエンジン車が達成し、しかも安かった事で話題にもなった(後にダイハツの詐欺グレードだと判明したが)。一言で言えば結構気に入っているというか、SUVをブイブイ言わせているのよりずっと好きなんだが、もちろん不満点も結構ある。最大の問題は「運転していて楽しくはない」という事に尽きる。燃費とコストを追求して足回りがお留守気味なのと、電スロとCVT任せの走りは車なりに走らされている感じがする事だ。足回りは社外サスで良くなるかも知れないが、MT欲しいよなぁ・・・と車のレビュー見てたらアルトを引き合いに出す人が何人かおられたので見て見たら、さっそくアルトのマイナーチェンジで性能が上がっていてびっくりした。特にリッター37とか、「おいおい」と言いたくなる数字である。これJC08守ってるんだよな・・・スズキってほんと恐ろしい会社だわ。
価格も常識的な装備のグレードで見ればミライースより安く、なによりMTが選べる。というか、ミライースに大して圧倒的に優れているのはバングレードが存在する事かも知れない。ミラバンは普通のミラベースだからね。まあ燃費はさして差はないが価格は5万ほど安い。ま、営業車好きなので少し自重はするけど、ミラとアルトの今の差はアルトは安い中で軽快感に振っており、ミラは逆に安定感に振っている。走って楽しいのはアルトやろうなぁ・・・まあ、自分で買うかって言われたらスズキ品質を新車で欲しいとは思わないけど、何年か後は考えて見たい。
あと、スズキやダイハツのこのクラスを見て気がつくのだけれど、車の値段だけデフレしてなかったのが車離れの要因な気がする。よくトヨタの幹部が日本人の若者の車離れを他の遊びのせいにして、掲示板などで叩かれてたりするけれど、その中に結構「車が高くなった」という意見がある。自動車ファンからすれば自動車の価格ってそれなりに進歩した割には高くなってないと思っていたのだけれど、それは世間の多くの産業で同じである。例えば大型テレビなんて昔は何十万もしていたのに、今は1桁万円の前半からある。それは産業の参入規制がなく低資本で海外規格でもモジュール化したのが作れるからだ。翻って自動車を見ると、例えば最近のカローラって250万ぐらいなのな、昔は100万ちょいだったのに。これはまあ名前が同じだけって言われるだろうけど、同じリッターカーのボトムレンジで見ても今のヴィッツやパッソって115万円~になっているのな。スターレットとかは80万円からあったのに、35万円も高くなってる。差額見るとたいした事ないが、インフレ率で見ると4割以上高くなっていて、これは周囲価格差などから見ても明らかに異常だ。つまり、トヨタはボトムレンジの価格を引き上げ、おそらく利益率を上げておいて「売れない」とかほざいている訳だ誰が買うかそんなの。
さらに言うなら若者の給料はむしろデフレが続いている。そりゃ車なんか売れない事よ。ちょうどスターレットが80万円で売られていた1997年からの平均物価と給与所得のグラフがあったので比較してみると、96年を100とした時に2012の物価指数は98,ほぼ横ばいか少し下がるのが「妥当」なライン。アルトはちなみに96年はボトムのエポで69万円と「ほっとんど変化してない」、とても優秀だ。まあ税金とかの変化もあるけれどさ。ちなみに平均給与の方は対96年比で88か87である。しかも、これは平均でおそらく正社員のデーターである。高齢者がどんどん増えて年功序列で太る一方で若者の給与は下がる一方か、正社員にすらなれないのが大半になっている。これでもトヨタの幹部はなんで車が売れないか分からないとか言うのだろうか?
数が売れないから少数の高価格(=/高付加価値)の車を作らざるを得ず車の高価格化・陳腐化が進んでいるのだが、それでこの産業が今後残れるかは疑問だ。というのは、最近日産車を見ていて思ったのだが、「トヨタと日産を分けたモノってなんだったのだろう?」という事なのだ。ディーラーの規模とかインセンティブとかプッシュ型投資とか色々あるんだけれど、一番は車の魅力が大きく左右すると私は信じている。で、日産に没落時に魅力的な車がなかったのかと言うと、良く見てみればトヨタに比べて大きく劣っているとは思えなかった、あるジャンルを除いて。高級車はまあセルシオとインフィニティとかは大差あるが、クラウンとシーマとかは似たようなもんだろう。スポーツカーやスペシャリティだと日産の方が元気だったし、ミニバンとかファミリーカー、セグCクラスぐらいまでは同等だったような気がする。サニーは無くなったがカローラ相当のクラスだとティアナだのノートだのは決して悪くは無い。ハイブリッドはさすがにトヨタ以外は問題外だったが、逆に言うと日産だけ墜ちる理由にもならない。SUVとかVIPカーはむしろ日産が健闘してしまっていた気がする。が、一番利益率が低いボトムレンジのマーチはK10、K11は名車になったがK12はかなり人を選ぶようになり、K13は海外生産になってしまった。
K11まではモデルサイクルが通常4,5年だった所を10年以上売り、それが陳腐化しないスタンダードの魅力になっていた。しかしK12は乗ったけどあれ酷いな、見た目も女性に媚びて排気量も中途半端。モデルサイクルは伸びたけれど、なんか放置しておかれた感じがすごいする。ボトムレンジは今はメーカーへの拘りが薄れた結果あまりエントリーグレードとしてユーザー囲い込み効果は無いのかも知れないが、日産がK12の開発、改良に手を抜いたという印象がぬぐえない。一方トヨタはこのクラスはヴィッツという歴史的名車を出している。今見るとそんな画期的だったとも思えないけれど、評論家使ってべた褒めさせたし、評価したのはダウンサイジングを進めた事だ。値段で見るとまあスターレットの方が安くてヴィッツはトヨタの値上げ戦略にのっかってた訳だが、他の車種がモデルチェンジで高価格レンジに推移していく中で、ボトムレンジの車種は新型を投入して若返りをするという戦法がとれた(そしてスターレットはビッツの下という形で消えていった)。もし日産トヨタの車本体での魅力の話をするなら、このボトムグレードの扱いの差しか思い浮かばない。ネガティブな意味で言うなら、VIPカーやSUV、パイクカー偏重はメーカーイメージは落としたけれど、別にそれがエントリーカーの品質を直に落とす訳ではないので除外。
まあ、エントリーカーで手抜きすれば結果として他の所に経営資本を投入したという事になり、高価格帯が増えるほど下はお留守になる。それでもトヨタが大きくなれているのは経営資本が馬鹿でかいので下にもそれなりにコストが欠けられている事、囲い込みが上手いので割高なエントリーカーを押しつけられた事、そしてそれが出来ないライバルが没落した事だろうか。でも、今後はトヨタも4割も割高な商品で勝負出来ないだろうなぁ、結果だけ見るならコンパクトは全て軽自動車に食われたと言えるし。軽自動車は天井が知れているエントリークラスなので、生命線がどこか分かっているし。
さて、今後だが、トヨタはますます高級路線を進める事になるだろう。新型のパッソがあの程度で始まっちゃったてあの値段だから下げられないし、ヴィッツが子会社のダイハツより下になる事も無理だと言っている。そういう時点でもうトヨタの車作り哲学おわってんなって感じだが。日産三菱はアジアカーでやっと、それも国内だと評価されてない。ミラージュは嫌いじゃなかったけれど、もうあの会社だと信用できんし。この路線でもっとも危ないのは実はスバルで、とうとう1500cc以下のエンジンのがなくなりかけているし、軽自動車もやめて高級路線に転換と、まさに没落した日産の二の轍をがっちり踏んでいる。それしか生き残りが無いという意見は2000年頃にはもうあり、さっさとプレミア化していれば別だったが、今更だ。マツダだけはデミオというコンパクトの鑑とも言うべき車を現行ではダウンサイジングして売ってきていて評価したいのだが、メーカー自体はアッパーブランドになろうと必死、つまりスバルに続いてレクサスに並ぼうとしている。この路線はマツダの負のイメージもあるし、ブランド分割しないと無理だが、それをバブル期にやったマルチチャンネルの失敗もあって反応は冷ややか。そもそも見栄えはいいが価格(と中身)が安い第2の選択としてのマツダがあるので、レクサスの中身トヨタで無駄に高いというコンセプトには重ならないような。デミオの上も随分あいちゃってスバル同様海外に特化してるしね。
エントリーグレードの根幹で大失敗していると言えばホンダは外せない。一時期ヴィッツを抜きトヨタを脅かしたフィットもリコール続発や周辺進歩についていけない事などから選択を外れる事が増え、GDの頃はあんな見たのにGEはすっかり影を潜めてしまった。まあ良い車は高くても売れるというのをGDでやったのはホンダにとって良かったと思うけれどね。
逆にデフレ時代にエントリー車種を充実させて伸びているのはスズキだ。軽は今回触れないが、小型の登録車で見ても三菱とスバル、ヘタしたらマツダ抜いてたはず(マツダは何故かちょっと落ち込んでたのもある)。特にスイフトは特にスポーティーでもないんだけれど、ジュニアWRCのイメージでフィットRSやビッツRSみたいななんちゃってスポーツの上という感じになっているし、それにひきずられて通常スイフトも健闘しているし、若干SUV寄りのイグニスは周囲でも一番注目度が高い新車だ。バレーノは・・・やりたい事は分かるし評価したいけど、価格が全てをぶちこわしだな。ターボモデルでもいいとこ150だろ。
・ところで褒めているミライースだが、操安性能を安定に振っている割に一つ大きな不満点がある。それはブレーキだ。街乗りしている分には問題ないが、以前デブ二人で峠道を下ったら簡単にフェードしてくっさい臭いを出した事がある。ペダルタッチなどは危険な感触は全く無く、普段親は全くブレーキに焼きを入れないので初期の焼き入れだったのだろうと思うが、それにしても大してブレーキに負担がかかるレベルでもなかっただけに、耐フェード性には大いに疑問を持った。特にブレーキはコストダウンが目で見えないし、ミライースはCVTなのでエンブレとか使えないし。という事で、ブレーキパッドをスポーツ寄りの物に出来るのか調べて見たら、ミライース用は大体以下の商品がある事が分かった。
プロミュー ベストップ 純正相当品 価格は5500円ぐらい
D・SPEED G1 少しスポーツ寄り 価格は8000円ぐらい
DIXCEL EC ノーマルより 5000円ぐらい
DIXCEL ES 少しスポーツ寄り 5000円ぐらい
プロミューはもっと上にもラインナップがあるが、価格が昔のスポーツパッドそのもので、ボトムレンジは何の魅力も発信してない。その上はKスポーツで8000円超える。他にエンドレスのNSPも9000円ぐらい、お金があればこれらもいいだろうけどね。D・SPEEDは昔激安イメージがあったのでレビューが多くて参考になったが、正直というか耐久性には大いに不安を感じる物があり、今は特に安くない感じ。という事でディクセルのESかECかという感じだが、ESがスポーツ寄りのはずなのに、制動力のチャートだとECの方が高く、メーカーもECの方をアピールしているようなので迷う。確かに今回気になっている耐フェード性などはESの方が上となっているけど、そんなブレーキ使わないからなぁ(矛盾)。
ところで、チャート上のブレーキ性能の差は純正50に大してESが58,ECが64とかみみっちい違いではある。大体タイヤをロック出来るまで踏み込めば残りはABSのお仕事でパッドの良し悪しって差があるのか?と思ってみたら、実験で面白い事をやっていた。アルファードを80kmから急制動かけて停止距離を比較するのである。その結果、ノーマルの平均制動距離が22mぐらい、ECパッドの平均が18,5mぐらいで、3.5mも縮まるという結果になっていた。これはどう捉えればいいのだろうか?
まずアルファードがABS無いとかはあり得ないので、ABSは割り込む物とする。タイヤは当然だが違っちゃ困る。踏む方もロックするまでベタ踏みしている物と考えられる。そうじゃなきゃ比較の意味がないし、実際数値の平均を見る限りは毎度同じような数字が出ているのでそうだろうなと。となると最終的には「ABSの性能を100%発揮させられるブレーキパッドの特性」という事になってくるだろう。で、ABS性能100%の意味が曲者で、もし純正がリアが極端に弱いパッドでオーバーステア対策をしてあったとして、強化パッドを入れて前後バランスが是正された結果良く止まるようになった(=特定のタイヤがロックしづらくなった)場合、フロントのパッド交換だけだとあんまり意味はなさそうだ。が、とりあえずアルファードがそんな事はしてないという前提で他にパッドを交換したら単発での制動距離が短くなる可能性について考えて見たい。
まずロックギリギリまでの摩擦の立ち上がりが早い可能性。ABSはアクチュエーターで液圧をコントロールしているので、言ってみればポンピングブレーキを繰り返していて、ロックとリリースを繰り返している。このロックが早いほど一瞬タイヤにかかる制動力は上がるだろう。が、これは逆にタイヤのグリップが回復しないままという可能性も出てくる。例えば雪道なんかでABSが作動しっぱなしになると、逆に止まれなくなる事もある(けど、ハンドルは効きやすい)。ここらへんはメッシュホースと同じで、コントロール性が上がってよりタイヤのグリップを引き出しやすくなったという感じなのだろうか?
・先日、とある人と会津藩と山口県の確執について話していて、ふと「あれってどの程度が史実なんだろう」と思って調べて見た唖然とする事が分かった。と言っても裏取りが出来てないというか、しようがないのだが。会津・今の福島県では戊辰戦争などの折、倒幕派の薩長連合からはケチョンケチョンに攻められ、特にそのやり方が極悪非道であった事から、県民感情として官軍だった九州や西日本に並々ならぬ怨みを未だ抱いている、と聞く。よく結婚しようとしたら断れたなどという話もあるし、姉妹都市の申し込みを蹴っている(1986年頃)。部分的に読んだ話を見ると、もう長州は蛮族というか半分オーガとか異民族の鬼みたいな描写である。
一方で今検索してみると、問題となる侵略をしたのは薩長連合主体ではあるが土佐藩であるとか、そもそも会津藩内部の意思統一がされておらず内部紛争の要素も伺え、非道と言われたいくつかの行いは虚構認定がなされているし、何よりこの怨みを焚きつけている人達が創作作家で、それで地位や金品などを得ているという指摘もある。「いじめた方は忘れるがいじめられた方は忘れない」なのか「いじめられたと一方的に逆恨みされていじめたとされる側困惑」なのかって所だ。
で、なんでコレを思い出しているかと言うと、被災者さんをバカにする意図はないけれど、震災ボランティアの人達の話題が最近出ていたから。福島と熊本はどちらも最近震災にあわれた。その震災ボランティアに参加された人達の反省会や学習会などがある訳だが、熊本でボランティアされた方々は「被災者が偉丈高でストレスのはけ口にされてボランティア活動をやる気がなくなった」「支援物資のえり好み、破棄の報告」などなどを述べている。一方で福島では秩序だった行動や思いやり・感謝の連鎖の報告があった。もちろん、これをただちに県民性の違い、ひいては明治維新頃からの違いと言う気はない。結局、現代のこの情報にしても限られた人から語られた一部の現実かヘタしたら虚構である可能性もあって、軽々しく真偽判定は出来ないからだ。でも、本当に不遜ながら個人的な意見を言わせてもらうと、熊本で仮にそういう事があったとしても、震災による被害や不安からして決して責められる事ではないだろうし、そういう土地柄だとも信じたくはないけれど、一定数そういう事があったのだろうとは思う。そして福島の人達も震災時に冷静によく対応していたと思うのだけれど、その後の原発問題や選挙の行動を見ると、一般の人達は恭順で穏和かも知れないけれど、自分で考え選択する力が指導的立場の人達にあるのかは疑わしく思う。
歴史が今後も続く中で、出来るだけ正しい過去に向き合い、そこから学んで自らを律し、備えていく事、それがもっとも求められているのではないだろうか(なんかいい風に締めてみる)。
Posted at 2016/07/09 23:29:26 | |
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2016年07月08日
・今日は雨よけで笠掛終了、私が先行して摘粒しておいたので、笠掛時に抜く粒は少なかったと思うが、面倒で房切り落とすレベルのもあったので混入程度は予想不可能。まあ多分平気。少し時間が余ったのでナイアの房作りと摘粒を行った。今年はナイアもある程度取りたいのでいじってるが、ほんとこいつらも絡みまくってダメな品種だ。今年は豊作気味なのでなおさら切るのが面倒。
・オーディオ付けたミニキャブだが、ほんとドライブに音楽って楽しいなと感動しっぱなし。ついつい音楽聞きたくてドライブに出て、目的地でも音楽聞いて停まってたりする。ただ、ほんとリスニング環境としては最低な車という物の中でこれほど音楽を楽しんでしまうという事は、音量が周囲の音をかき消してしまっている感じが結構して、そこは注意が必要だ。
細かい不満としてはバッフルにスペーサー入れたら窓ハンドルとの干渉が酷くなって回しづらいので、バッフル切りたい。またレジュームが良く分からい感じで、USBが前の停止場所から始まる時と、トラック1に戻る時が混在する。短期間だとレジュームが出来ている感じだが、バックアップ電源の関係なんだろうか?1時間ぐらいの音源の30分ぐらいで再び飛ばれると結構くる。またボリュームになってるマルチファンクションダイヤルが運転席と反対側で遠く、しかも簡単に押し込みボタンが作動するとボリュームじゃなくてメニューに飛ぶので、音量を下げようと咄嗟に触るとシステムメニューがグルグル回るだけとかイライラする。ボタンの質感や配置も悪いし、アナログ部分のUIはカロもかなりダメになったなぁと言うのが実感。
スピーカーはこの程度の入力だと全然破綻の様子も見せない。見かけ以上にナチュラルで気持ちいい響き方をしてくれてる。
・明日は1日雨らしいのでナイアの房切り、終わったら休む。
Posted at 2016/07/08 22:49:26 | |
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2016年07月07日
・デラの混入の件、一応研究部にはあげており、昨年は指導(JA)にも上げておいたのだが、指導の原因分析からは完全に黙殺されていた。というのはデラ混入の原因がうちの場合不明すぎて、これを認めると他の混入の人たちに不安を与えるから、そしてうちが特殊な栽培方法で原因の切り分けが出来ないから少数派は無視されていたわけだ。しかし結果として原因不明のままうちは混入が出たのみならず、部会で情報上げたら今年も早場全体である程度混入が認められるという結論になっていた。そういう話を研究部に上げているのに共有されてないのか、うちが下手なだけで特例扱いが続いているのか、はたまた認識していても怖くて原因究明に当たらなかったのか分からないが・・・私が恐れるのは、この情報を今度も部会全体では秘匿してしまうことだが、そんな部会や農協は別にもうどうでもいいので、知り合いにだけこの事をお知らせしようかと思う。
さて、混入の原因だが、そうは言っても切り分けは出来る。一つ確実なのは強樹勢で、これはもう2kgに入る強い房を作る程度だと入る、と言える。他の温暖地域のデラはもっと小粒であり弱樹勢なので入らないのだろうと推測するしかない。あとは5月の温度の急激な上昇による発芽の不ぞろい。これも毎年春先が高温になる傾向があるのでいかんしがたい。最後は照り返しなどがある高温なケースで、コンクリートや道路アスファルトの照り返しなどを上げていた。確かにアスファルト道路の面は混入が多いし、人家が明らかに蓄熱はしているが、そうでない木でも混入の多い少ないはあるので、樹勢と温度のダブルパンチなのだろうと思う。そうしたとき、被覆栽培で被覆を上げてあると言っても金属フレームはかなりの熱量を持つし、空気の移動にも影響を与える。つまり日中は温度がよりあがる(夜間は逆に下がる)。
これらを考えると、人家や舗装路が多くて平坦地である早場だと温度や蓄熱照り返し条件は今度も悪いままで混入しやすいし、盆前出荷を狙って2kgで作る強樹勢の剪定・栽培も良くないと言う事になる。確かに締まった良い房ほど混入が多いし。早場こそ2kg比率を上げるものなので、二重の意味で早場のデラは作れなくなったと考えるべきだ。今後この地区の方向で考えると早だしのデラが無くなれば元からデラで売り場確保と言ってきたところなので無理してデラ作っていた意味自体がなくなる。かと言って高齢者が多い早場で品種更新はもう無理というのが部会農協の事なかれ主義の根幹にある。となると、やっぱりこの情報は秘匿され、天候のせいにして惰性で作って自然消滅を狙うんだろうね。実際自然消滅やむなしではあるが、混入した早場の一部には結構大きな果樹団地や優良遠地も含まれるので、無策は無策で産地の今後の壊滅を招くだろう。そうでなくても盆前に混入デラが多ければ産地イメージはどんどん下落するわけだし。
じゃあ品種更新どうするのか?早場の優良遠地の地主は結局若い人たちや有力農家が多いので、なんだかんだ言って分かっている人は品種は変えてきている。おそらく漏れ聞く情報でさらに品種更新は進むだろうし、市街地の園はどのみちもう終わりなので遅かれ早かれって感じではある。逆に奥地では減った分だけデラを増やせという圧力が生じるので、現状より更新が減るのではないだろうか?うちで言えば雨よけの枝の作り方が、雨よけ・棚の短辺側で作らないと棟間の落水でダメになる列が出てくるので、中央の列さえ伐採してしまえば、更新する木を植えつつデラの樹冠を広げて樹勢低下を探ることも出来るっちゃ出来る。でも混入リスクはゼロにはならない。
・バイク事情を振り返るシリーズがやけに伸びていたので、今度は少し手抜きして原付スポーツの歴史を振り返ります。っても原付も広いからなぁ・・・現在は2ストローク廃止に伴い2ストのスポーツバイクというのも無くなりましたが、少し前まではバイク入門は原付一種という人たちも結構いたんですけどね。原付は免許取得が楽で維持も楽、値段も当時は20万いかないぐらいで割りと買いやすかったのもありますが、性能的にはノーマルでも80kmぐらいをクリアする性能がありましたし。
ゼロハンスポーツのはじまりをどこに置くかですが、現代に通じるモデルと言うとNSR50・・・と言いたいのですが、それを言うと話はGAGまで遡ります。原付カテゴリーのさらに下にミニバイクというジャンルがあり、それこそ小学生あたりからバイクレースのステップアップするのに乗る人がいました(加藤大治朗さんもそこ出身のはず、名前を冠したレースがあります)。それだと大人はやや厳しいので、大人が乗れるミニバイクよりちょっと大きいレジャーバイクとしてYSR50・80というのが86年に出ています。そのほんの少し前にスズキはGAGというこれまた50ccのファニーバイクを出しました。これは10インチなので同列には語られませんが、ここらへんはGPマシンのルックスを縮小して大人が乗れるレジャーバイク・ファニーバイクでした。ま、YSRは2ストだったので、GAGよりは走りましたが、空冷だったので多分それほど速くはありません。以前見たときは「結構オイルを食うバイクだなぁ」という印象があります。
ところが、空前のバイクブームの中、この12インチクラスで空気読めないホンダが見境ない高性能化モデルをぶちこんできたのがNSR50です。このエンジンはその後30年も現役で使われ続けるような高性能な物で、水冷50ccクランクケースリードバルブで、いじれば10馬力は余裕で出せる危ないもので、レースは一気にNSR50のワンメイクになってしまったほどです。識者からは露骨なヤマハ潰しやシリアスになりすぎることに批判はあったものの、公道走る上だと性能は高いほうが余裕はあるのでNSR50は大成功します。ちなみに80ccバージョンもありますが、こっちはさらに高性能といわれていますが希少です(単なるボアアップではない)。比較的入手しやすいCRM80のエンジンの流用も試みられましたが、結構違う模様。NSR50のエンジンはホンダだとCRM50やNS50F,NS1にも流用され、ホンダのゼロハンスタンダードになりました。ヤマハもそれらを見過ごせなくなり、TZM50をぶつけましたが、どちらが優性だったのか分かりません。ただTZM50はベースがTZ50というレーサーで、そのエンジンは遡ればクロッサーのYZ80という話なので、容量は大きそうですけどね。
12インチモデルは公道乗り回すには窮屈なので、普通の17,18インチホイールのモデルも多数出ました。ホンダのNS50F→NS1,ヤマハのRZ50(最近まで売られていたモデルとは別物)→TZR50、カワサキのAR50、スズキのRG50γなどです。記憶が正しければこの路線のスポーツの走りはRG50γでしたが、正直デザインがダサくて途中でモデルチェンジしています。国内ではありませんでしたが、RG80γというのもありました(フルカウル)。
オフマシンは小排気量なりにスモールホイールにしていたのがCRM50とKS1→KSR50、ミドルサイズ(フロント19のリア17)がDT50、フルサイズだったのがMTX50とTS50ハスラーです。どっちかと言うとオフの方がさらに前からモデルがあり、ロードモデルはその後のブームという印象ですね。ただ、この中だとCRM50はモッサーのCR50との類似点があるのに対し、他のは純公道モデルな感じがします。というか50ccでのオフというのは出力不足が深刻なので、今でも見るこれらのモデルは舗装路と簡易舗装程度に対応した使われ方をしてます。本気でコース走ればモッサーも壊れますけど、原付一種だともっと派手に壊れる模様。
・ペプシのストロングゼロを買った。飲みたい訳じゃなくて耐圧ペットボトルが欲しかったからだが、中身を捨てるのももったいなくて飲んで見た・・・人間の飲み物じゃないね!ジャンクフードは年を追う毎に過激というか食べ物離れしてくる。そのうち日本でもゼリービーンズとかが流行るようになるのかな。さて、あまりに不味いので水で割ったら3倍希釈ぐらいで普通のペプシNEX(ゼロカロリーコーラ)の味になった。NEX自体2倍希釈で甘さが普通になるのではあったが、人工甘味料って元から感度がとても高いので2000倍が3000倍になっても全然分からない。これが砂糖だと薄くなると感度が下がって突然へんな味だと分かるけれど。また強炭酸なので薄めても炭酸の強さも残っている。さすがに爆発するほどの泡の強さはないが。という事で人工甘味料ジュースジャンキーの人はストロングゼロを買って3倍にして飲むと経済的だと思いますが、人工甘味料はサッカリンじゃなくても腸内環境に良く無いのが分かっているのでほどほどに。あ、容器の強度は普通のコーラとほとんど同じでした、残念。
・ミライースのオイル交換して「日本の自動車産業(特に裾野側)の衰退は深刻だなぁ」と感じた。最近自動車整備士をめざす若者が減っているそうで、それは賃金が高校生バイトかと思うほど安い事が大きく関係している。安くて生活していける職業ではないのだ。結果として集まる人材は高齢者か、色々問題がある底辺層が増えていると聞く。以前某ディーラーの整備に務めている人と地域活動で一緒していたが、整備部門の人材の奇人っぷりというかDQNぶりはディーラーでさえコレか?と言う感じらしい。よく数年でパチンコで借金作っていなくなるとか、大きなミスをしてその人が毎日11時残業しているとかね。他にもディーラーで研修していて親の整備工場に戻ってきた若い人が整備が全然出来なくて「あの会社はもう潰れるわ」って噂も中古車屋さんなどから聞く(この人はフレーム溶接までやっちゃう人)。
今回はオイル交換という初歩中の初歩の整備だったのだが、ディーラーでやった事に関してはオイルドレンのオーバートルク、町工場の車検整備ではオイルフィルターのオーバートルクという、ちゃんと教育していればやらんだろって失敗の尻ぬぐいが大変だった。まあ使っている消耗品の質もオイル・フィルターともホムセンのボトムグレードより大分低いのも分かったけれど、「使えない人材しかない」→「簡単整備はそいつらに任す」→「やらかす」という悪循環を感じる。まあ、プロの中には「他の工場のオイルフィルターは舐める物」と割り切って1㎜違いのカップレンチやら取り外し専用の特殊工具を揃える人もいるみたいで、それはうちの機材不足なんだけど、信頼出来る整備工場がどんどん減っていく。新人がダメだろうと書いたが、以前行っていた店なんかも中年すぎたらシンナーの害か目がトロンとしてきた所もあるし、車はこんな進歩しても整備環境はどんどん悪くなっていると思う。てかディーラーに縛り付けるような専用工具必須の設計にしてもディーラーでは触れず、町工場も少数のゴミにそんな投資でメーカー儲けさせるのも嫌になって導入しないとかなってるし、プリウスとか新しい奴ほど整備で金かかったり、不良整備が増えたりするんじゃないかな。
ミライースもコストダウンはあちこちで言われていて、車をゼロベースで見直すのはいいんだが、レベルゲージ一つ取っても使えないなと思う。コストダウンに知恵が伴ってなくて、単なる品質低下じゃないだろうか。フィルターもカートリッジ式からエレメント式になったりするのも、結局整備士の質の低下でカートリッジ式が信用出来なくなっているからだったりして。
ちなみに新品オイルに関してはとても良くなってびっくりした。以前から言っていたミライース特有の制御による不安定な動き、不随意なエンブレや違和感、高圧縮エンジンのノック感のある騒音など全部が半分以下になったと言っていい。定常運転時はエンジンが止まってるのかと錯覚するほど静かだ。コストダウンでミライースはオイル依存度が高いという指摘をする人もいたが、割と高い負荷での話以外でもミライースはオイルにとても敏感な反応を示すエンジンだ。てか、ディーラーのオイルの品質が低かった気もする。あとは燃費と耐久性がどう変わるか楽しみだけど、Lグレードは平均燃費なので数値が出づらいし、親はガバガバ運転なので何も分からないだろうな。
・結局仕事は入らず車関係で終わる事に割り切ってオーディオも取り付けた。荷物が邪魔!っていつか捨てられそうなので大急ぎでやったのだが、案の定面倒な問題がいくつか出てきた。しかし、最終的には素晴らしいリスニング環境が整ったので満足。もう中身がフルデジタル(アンプも)なので音は緻密にしようと思えばいくらでも出来るだろうが、音の中心はほどよくぼかされてメローな感じ。リバーブもある程度効いてるが、それだけだと昔のケンウッドみたいにただただ眠い音になってしまう所だ。しかしカロはハイの音の特にアタックが強い所を意図的に目立たせる音にしてあるため、聞いていると充分にハイファイであるかのように聞こえる。
ただ、大きな声では言えないが、以前あったニコニコ動画のMP3変換サイトは色々あって廃止されてしまった。今やるには(著作権に問題がない大前提で)動画保存してMP3変換かけるという面倒な手続きが必要。一応やってみたが、ワンストップじゃないし動画保存がちょっと無駄に思える。というか、結構入れてるはずなのに再生されてないファイルがあると思ったら、ちょくちょくM4Aとか言うのがあったりしてゲンナリする。誰だよ、こんなムチャクチャにファイル形式増やしたアホは。
・明日は雨よけで笠掛け、もうどうでもいい気もする。デラの房きり、スチューベン
Posted at 2016/07/07 22:30:08 | |
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2016年07月05日
・仕事は雨よけのデラの摘粒をしていたのだが、本当に全部の箇所で混入が見つかり、これは単純な問題じゃないという事で地主さんに説明したり果樹部会の偉い人達にヘルプ入れたりして、現時点で出ている可能性と対応策。まず可能性としては元の樹形が悪く虫の害が酷くて樹形が作れなかった事によるバランスの悪さ。しかし3年目で初年度はその問題は出てない。むしろ樹冠が広がった今年が悪い。ジベ処理は不安だったのでセンター前園をチェックしたが混入はわずか、おばあちゃんが自分で再処理までやったところも同じ程度混じるので、そんな物としか言いようがない。最後に雨よけは被覆を張ってないけれど、累積温度は上がるし、構造物自体の影響は多少はあるだろうから、ハウスと同じで発芽が不揃いになるのではないか?という説。ハウスの場合は10日ぐらいかけてジベ処理をするぐらいばらつくが、ハウスの人は「被覆しなければ露地と一緒ではないか?」という意見もあり確定ではない。あるいは両方が重なっているかも知れないが。
今後については答えはほぼ一つ、改植による品種変更である。理由だが、原因がそもそも明確に分からない以上、今後も同じ混入がおこる可能性があるので現状維持はリスクが高い。また同じ品種による更新も原因が品種的な物である場合には残念な事になる。一方で改植品種についてもハウスのようにジベ時期が明確にずれるという場合は3倍体以外は混入が怖くて使えないと思う。ハウスのように拾い漬けをするとなると露地のコストメリットがないし、逆にハウスを常に外しておく場合はうちの経営上のメリットがなくなる(ただ市街地で消毒に手間がかかる不良園地だから)。
ここらへんの仕事終わったら疲れてしまったので割りとすぐ横になって休んでしまった。精神的には微妙なダメージで、改植出来ないといわれていた場所を改植出来る理由が出来たのだが、今年の出来は悪いし来年以降も更新作業中は収入が減りまくる。
他には朝はピオーネと巨峰の仕上げ摘粒と軽い新梢管理を行って、いつでも袋かけ出来る状態にしておいた。人頼んで出来高でほったらかしに出来る。また荷物置き場も除草剤を使って草退治、また大分発芽してきていたが、この時期の草は除草剤も良く効くのであんまり心配していない。
・明日はお手伝いさんが来ないので一人作業優先、スチューベンの房作りかデラ(露地)の房作り。明後日目標でボルドー準備かな。
・昨晩はカーオーディオの配線を作ったりしていた。ギボシはオーディオ側には配線名がふってないので変換コネクターで振ってたら間違えてアース側とホット側のギボシを間違えた。別に記号をマーク側をホットにすればいいだけというか、そもそもスピーカーもそこ気にしなくても音は出るんだけどね。クラリオンのSRT1633は純正配線を使うためのコネクターとかあるのだが、端子が250と187を使っている。私が知る限り他のメーカーは250と110とかだと思うのだが・・・サイズ的に250と187は中途半端な違いで、多分無理やりさせるので、逆にずぼらも出来るけれど、一応それぞれ端子も買ってきて作った。
・ホームセンターでオイルの処分品が半額だったので買ってきた。今回は5W-20、当然ミニキャブ用じゃなくて省燃費エンジン用。ほっとくとミライースもステラもオイル交換なんか奴らやらないからな。平気で1年入れっぱなしにしている。今回のオイルはルート産業のモリドライブ・ACTプラス 5W-20 API-SNという奴である。ミライースは0W-20も使えるが、古い人間なのでちょい怖いし、5W-20は3リットル缶だったので無駄が出ないかなと。
前回のディーラーでの交換ではフィルターはいじらなかったはずなので、フィルターも調達、調べたら面白いことにステラとミライースは同じオイルフィルターサイズだった模様。品番統一が進むわぁ。さて、このオイルはAPIが最新なのはもちろんだが、エステルとモリブデン配合だそうなので、少しだけ良いオイルという感じ。でも最大の魅力は半額で1000円だったことかな。ミライースは車高が低いのでスロープに乗り上げる必要はあるが、整備性はとても良さそうなので期待している。てか、こんなん5分もありゃ終わるだろ。
・EKワゴン再販したが、燃費は1世代前だなこれ。価格はいじってこなかった。事前予想では大幅値引きで出すのでは?という声もあったが、まさかカタログは全くいじらないとは思わなかった。中身に関しては多分そんな変わってないと思われる。というか一番安いグレードは露骨に燃費悪いんですけど?ライバル視して不正してまで勝ちたかったワゴンRはリッター33kmとか言う怪しいスペックのモデルは確かに多少は高いが、一番安いのはEKワゴンより数百円安く燃費はEKの通常ランクのモデルと大して変わらないのに。ただEKワゴンは廉価モデルがあきらかな客寄せで次のモデルまでかなりの金額の開きがあるので、ワゴンRの最廉価モデルにぶつけて削っちゃいけない物まで削って作ってるのかもね。
Posted at 2016/07/06 22:09:08 | |
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