2017年10月10日
・仕事、朝出荷。一房が多いので荷造りは楽なんだが、重量が無駄に大きいのにパックなので損している気分。予定だと20%がバラ詰め規格だったが、実際は5%だ。昼間はピオーネの収穫したら全部取れてしまったので明後日は巨峰に戻れるな。やっぱり園の際は病気が多い。石垣が邪魔だった所で、ほんと地主はなんで石垣積み直すとか愚策をやったのか分からん。人入れて積み直したらしいが、普通に捨てた方が正解だろうに。この量の石を運び出すとなるとちょっと辛いな。暇な農家さんは軽トラ10杯も石抜いて河原に捨てた(多分違法)とか聞くけど、腰やったという話も沢山。園内を運搬車で運んだとしても、そこから軽トラに積み直すとか、さらにまたダンプするとか考えると、ちょっとやりたくないな。かと言って作付けしないという選択するにしても邪魔すぎる。
昼間は工作などやって夜荷造り。
・エアキャリー用の異径アダプタがついたので取り付けてエアを入れて見た。案の定1/2と特殊ネジの間で漏れてる。その度合いは一応エア圧は上がる程度はあるのでタイヤに入れようとしたが、やっぱりメーターが遅い。先日よりは一瞬上がるのが速かった気もするけれど、最後でもたつく。特殊ネジは問題で、ベストはここに1/2のネジ切ってしまう事だろうけど、さすがにそのサイズのタップは持ってない。逆にネジを削って入れる事も考えられるが、うーん。間をネジロックで塞ぐというのも一つの手で、これは結構持つ事を確認してはいる。この程度の漏れなら塞げるだろう。エポキシ接着剤はなんでか分からんが穴塞ぎに使うと結構な確率で失敗している。という事で、ネジ山を軽く削ってテーパーを強くしてグリス塗ってねじ込んでなんとか誤魔化した。
で、メーターばらして注油したり清掃したりして組み直した訳だが、最終的にはまあまあ納得できる形になって良かった。唯一の問題はチャック側のメスコネクターから漏れる事で、これは廃品再利用だからしょうがない。てか、チャックが雌ネジだと思って分解しようとしたんだが、接着固定だったのでタケノコ付けられなかった。空気が8kgも入っていると割と簡単にエア補充ができてそうもエア圧下がらないのもいい。後で調べたらエアチャックに英式バルブ用のもあるそうで、兼用の買えば自転車も楽できたのになと思う。まあ米式バルブのチューブも使っているので、いずれ全部米式に切り替えればいい事だが。あと、米式のチューブでもエアは抜けてる。破損ではなく、チューブから漏れるんだろうな。
・あとはロアアームバーの部材の切り出し、かなり硬い鋼材のようで切るの面倒、切ったら摩擦熱でかなり熱くなっていた。薄い材だとすぐ冷めるんだけどな。バー側にもマーキングして削れるようにしたのと、ワッシャーとの取り合い確認、ワッシャーのが微妙に小さいけどまあ問題なし。問題は長さをキッチリ合わせられるかだ。精度がいるので、やるとしたら一度片側組んでから、もう片側を差し込んでマーキングして、全部外して再び溶接だろうけど、これ外して平気なボルトなのか?ってのが気になる。
・明日は出荷の後、モチの脱穀をやらないと天気が明後日からかなり悪い模様。出荷キャンセル入れて明後日から巨峰やるか。藁も運ばないといけないし、はさ木も運ばないといけない。出荷予定だが、来週あれば巨峰もほぼ終わるんじゃないかな?
Posted at 2017/10/10 22:04:18 | |
トラックバック(0) | 日記
2017年10月08日
・朝、出荷、ピオーネが22箱ほどと予定の9割ぐらい。もう少し出したいがラベルが切れそう。出荷してから収穫して夕方まで眠る。夕方から選果と言いたいが、色々あってなかなか出来ずに夜中に。ちょっと親がまた禁止している事をやらかして、言っても無駄なのでため込む物がどこにも抜けてかないのがある。新居探しもやらなきゃならないのだろうけれど、知れば知るほど・・・って感じである。
あと、出荷分の評価がピオーネでも出てきたが、「なんだこれ・・・」って感じ。以前書いたのと同じで、ほぼ全部A2、一つだけB1。ううううん、謙遜でBで出しているのがA2になるのはええけど、ほんとA1がないのか!?直売所に普通に自分のが並んでいるのを見ると、ここには基本A1流すから(卸価格が同じなら、より良い物を直売で売るから)、「一体どういう物がA1なんだ」と言いたくなる。それこそ、階級がパックじゃなくてバラ詰めの物でも入れなきゃ駄目ならパックの規格じゃないじゃん。
・最近アズールレーンという言葉を良く見るなと思ってたら、艦コレのパクリの中国のゲームなんだそうだ。ああ、とうとう日本のサブカルも中国の国力とかに負ける時代が来たんだなと感じた。ちょっと前から中国の人口や経済力で、いずれ文化的にも中国に負ける時代が来るだろうとは言われていた。さらに日本のサブカルの構造的問題(ブラック化、委員会方式)などで、有能な人材が中国資本に採られているという噂も聞いていたが、果たしてやりたいかと言われるとなぁ・・・まああと20年ぐらいしたら中国の方が民度高い層が増えたりするのかも知れないけど、国家レベルで見るとあんな危ない国が開発したゲームに何入ってるんか分からんし、中国資本をさらに太らせてどうするという気も。ほんとクリエイターの最後まで面倒見てくれるんならまだいいんだろうけどさ。
・最近思うのだが、もう速い車なんか振り回せないし、そういう時代でもないし、かと言って眠いような高級車に乗りたいとも思わないし、気軽にタウンスピードで面白い車ってなんなんだろうと思う。軽トラはその最右翼ではあるが、ちょっと特殊(空荷だとトラクションかからない、さすがドラポジが長距離は辛い、空気抵抗大きい)。乗ってリッターだとは思うけど、S1000とかSFRとか面白そうな話はありつつ実現してないんだよなぁ、
・希望の党だったか小池新党が迷走して、もうメッキ剥がれてて草。リベラル有権者に消費増税延期とか原発ゼロとか言っておきながら実行力がゼロ、やる気もゼロなのが良く分かる。私は以前から本当の権力者が革新派の分断を狙って一見改革その実保守みたいなのを割り込ませているのを何度も何度も見てきた。昔はそれでも一応革新に花を持たせたり、スパイに徹する時期があったけど、今はもうなんもないもんな。という事で、小池新党は大敗するといいんじゃないかと思ってる。合流した烏合の元民主はみんな落選すればいいと思うの、お前ら与党に入れないから民主に入ってるだけで主義主張がないって丸出しじゃないか。
かと言って立憲民主がどうなのか、である。一応共産押しな身としては、選挙の数合わせの民主共闘路線は逆にマイナスでしかなかったと思っているので、マイナス成分が小池新党に流れている事は嬉しいのだが、民主残党で小池新党で”排除”されているのは元民主中枢で何もできなかった無能と工作員という意味では逆に悪質な気もする。ちょっと立憲民主の中身がなんだか分からないんでアレだけど。そして、今回も自民が強い予想が出ているというか、改選権を選挙のためだけに使いやがったな阿部の野郎!って感じである。何故なら、対立軸とかマニュフェストが出来上がる前に戦ってやれという先制攻撃で、固定票は動かないだろうけど浮動票を他が取り込めないまま「信任された」とかまたほざくのが見えてるからだ。選挙ってそういう物だっけ?って思うし、そのために600億円浪費とかなんなんと。
私は反権力なので、仮に石破さんあたりが権力握っても批判するとは思う(志位とかはちょっと想像すら出来ないのでアレだが)けど、ちょっとグダグダで政治不信を広げているだけだよな。あと小池新党の花粉症ゼロ政策に対して「花粉症になるとMIBが来て粛正される」てな風の大喜利が流行ったらしく、さっそく小池スターリニズムが知られているようで嬉しい。
Posted at 2017/10/10 12:11:28 | |
トラックバック(0) | 日記
2017年10月08日
・仕事 巨峰は荷造りおわってちょうど10ケースにした。ピオーネの収穫はじめて、防除の影になる園の端などをやっているが、巨峰にくらべて完全にミイラになっている感じの房が目立つ。病気にはやっぱり弱い感じだ。ただ、木の負担は軽いので肥大は良好で、巨峰みたいに途中で枯れてしまっているのは無いし、重量がとてもある。ただ、袋はいでみると肩は埋まってないので贈答にはならない。肩を埋める作り方ってなんかコツがあるのかな?もちろん肩の粒は抜かないのだが、埋まらない。軸長を短くして残す粒を同じぐらいにすれば、もっとコロッとした房になって埋まるだろうけど、房形としてはちょっと丸くなりすぎるかも。
とは言え、これは大粒種における一つの宿命というか品種と規格の食い違いがもたらす物だ。私は450gぐらいにしたくて作っているのだが、ピオーネは500g超えはザラ、600gのも時々ある。どんな重くても形が悪ければパックであり、サービスが増えるだけで良いことがない。でも粒の数を減らしすぎると上下より横に広い形になってしまい、やっぱりパックになってしまう気がする。まあ来年はもっと小さくしたいとは思うが、難しいもんである。
・今日の観光予定でしたが、道路が恐ろしく混雑しておりあきらめました。なんかみんな日曜日に観光しているのに私がつきあう必要はないからね、平日にいけばいい。それにサンデードライバーはやっぱり怖いわ。観察していると、サンデードライバーが怖い理由として「地理に不案内な他府県ナンバー」「道路が混んでいてそもそも気をつかう」という本人だけの問題じゃないのもあるんですけど、やっぱり補助通路塞いで止めてるプリウスに後期高齢者3人しかも枯れ葉マーク無しとか、ハミフェンでまともに曲がれない改造で大回りとか、普段見ない香ばしいのも走ってる。
・タミヤの楽しい工作シリーズの水中モーターが届いた。潜水艦に入るかと思ったが、色々難しい点があった。スイッチがひねる方式だったり、電池交換の手間とか色々。でも、逆転の発想で、潜水艦側にモーターハウジングを固定して本体を後ろからねじ込む形にすれば解決するだろう。それにしても、タミヤの工作にしては割と難しいというか面倒というか、昔から楽しい工作シリーズはラジコンやプラモに比べ設計がわざとなのか不親切っぽいんだよなぁ、もちろん出来る出来ないなら出来るんだけどさ。また「お風呂だとグリスが熱で溶けるからすぐあげてバッテリー外せ」というのはちょっと勝手が悪いかな。まあOリング1個で水密とか言うのも鬼畜な訳だが。
潜水艦へのハウジングの固定は今後考えていくが、物が水密部品なので気軽にネジ止めって訳にはいかないし、理想はパテ盛りでハウジングが填る穴を作ってやる事だが、そんなパテ使いたくもない。いい幅の所で樹脂のバックアップ材みたいなので接着してやる事ぐらいか。
・うわあああ、配管部品の注文滅茶苦茶間違ってるじゃねえかああああ!具体的にはタケノコの3/8だと思って買ったら1/4だった(一番普通の物)。なぜ3/8だと思ったのかほんと訳が分からないよ・・・さらに3/8と1/4の異径カップリングのオスメスが逆だった。つまり3/8のメスが欲しいのに1/4のメスだった。注文確認したけど、これは間違いなく私の発注ミスだわ。MonotaROの割引あって買ったけど、注文ミスや発送料で明らかにマイナスでめげる。それに、送料絡みで無駄な買い物も先にしてしまったため、さらに注文するのも嫌な状況だ。メール便とかで送ってくれるのがあればいいんだけど、そもそもパーツがない田舎が終わってる。買い物に遠くに行く手間で普通に通販のコストが全部払えるし。
さて、エアチャック側はそこらで売ってる商品で繋げられたので、とりあえず空気圧を測ってみましたが・・・遅い!ゲージがうにょおおおおおおんって感じで動いていって、最終的な数字を指すまで10秒もかかりました。うーん、これじゃあ使えない。あるいは高圧側に圧があればもっと速いのかな?多分関係ないよな?という事でメーターのメンテについて調べて見ましたが、良く分かりませんでした。いや、現物ばらせばすぐ分かる話ではあるんですが、ぱっと見たらエアゲージのエア入る側からオイル入れて直しているショップがあって「え?そうなの?」とびっくりしました。
アナログの圧力計は普通はブルドン管という物が使われています。曲がった金属のチューブが圧力で真っ直ぐになろうとする変型量を増幅してメーター動かしています。ただ、安い奴だとブルドン管ではなくスプリングの反力を直で読み取る方式のもあります。で、ブルドン管であれば内部に稼働部品はありませんので、そこが鈍くなるとしたら金属チューブ自体の硬化とかでしょうけど、あるのか分かりません。他に鈍くなるとしたら、メーターで増幅している部分の機械抵抗が大きくなる可能性はあります。あとは配管内部のゴミとか詰まりとかもありうるので、結局エア溜めて使って見ないとなんとも・・・って感じでしょうか。あとはエアチャックの不具合も一応考えられるな。
そうそう、この製品について。旭工業という所のエアスペーサーSP301という物で、旭工業自体まだやってる所ですね。最近は別のメーカーの奴の方が強いようですが、海外製品も増えているようですし・・・直接このモデルの写真は一枚も出てきませんでしたが、モデル名前のSP300は昭和60年からはじまっているシリーズなのでSP600がはじまった平成6年までの間のモデルなんだろうなと想像出来ます。ルナシーのステッカーとかも年代物だな。ちょっと懐かしかったのは「えあちゃり」という100円入れると使える自転車用空気入れもここの製品でした。見た事は一度しかありませんが、「東京だとこんな物まであるんだ」と軽く衝撃でしたね。でも発売が平成16年になっているので、どっかの製品の権利買ったかでしょうか、とてもそんな最近の物には見えないですし。
・料理はもらったホウレンソウを卵ときスープにして頂く、うめええ。今回は豚肉にしたけれど、これ鶏肉入れてもいいな。というか最近思うのだが、鶏さんはほんとありがたい。卵も食べられ肉も食べられ、骨もスープが取れて捨てる所がない。
あとはゆで卵をまた作って半分を味噌スープにつけ、半分はおでんを作っておでんに入れた。おでんは久々だが、昆布を足しておいしくした。大根はいつも入れると味が変わるので、残りの汁で煮込む予定(下茹でを忘れただけとも言う。今度は卵と大根だけ先に圧力鍋で煮てからおでんにしよう)。ただ、餅巾着が食べたい。コンビニおでんは一時期好きだったが、やはり砂糖が多くて、それを感じさせないほど他の旨味調味料なども足していて、沢山食べると味が濃いのが気になる。
・明日もピオーネ、明後日あたりモチ米乾いてたら脱穀。モチついてモチ巾作って沢山食べるんだ(死亡フラグ)
Posted at 2017/10/08 23:35:03 | |
トラックバック(0) | 日記
2017年10月06日
・昨日の昼からの雨は朝にはほぼ止んでいたが天気が悪く、よく眠れた。明日も出荷はないのでのんびり出来たけれど、注文分だけは荷造り。我ながらかなり大サービスで出してしまった。
・夏が過ぎて窓をしげしげと見ていたら悲しい事が分かった。ミラーフィルムの退色である。うちはメーカー不明で安売りだったミラーフィルムと、ヤフーで売られているミラーフィルムを使っているのだが、先に貼った安物の方がムラがある退色をしていて気がついた。このムラ、ちょっとベランダの手すりの影の形で二面のガラスで同じように発生していたので、紫外線による退色等であろうと推測出来る。もっと日陰のはずの庇の下が退色してないのが良く分からないのだが、屋根の塗装などによって反射光もかなりあるので、その影響かも知れない。
ミラーフィルムは金属蒸着なため「退色しない」という認識があった。実際カーフィルムでも何度かつかった事があるが、こういうムラの退色は見た事がない。なので安物だから、という可能性もあるが、実はミラーでも段々性能が落ちていくのではないか?あるいは、ミラーの濃い奴は金属+染料での着色で誤魔化しているのではないか?とも思う訳だ。ムラは室内側からは顕著だが外からは軽く反射が違うかな?という程度でさほど気にはならない。厳密に見るには照度計で室内保管の新品と安物、普通の物などで比較してみないと分からないだろう。
あと、プライバシーガラスは退色を実用上感じない。私はミラーが好きなので、単なる着色には興味がなかったのだが、調べた範囲だとあのガラスは着色で金属を使っているという話があった。じゃあミラーかと言うとそうは見えないので、染料が金属系など高耐久性の物を使っているのかも知れない。
・ダイソーのブラックライトペンが話題なので買ってみた。おおー、これほんと面白いな。ブラックライト自体は昔ディスコみたいな所で見たことあって、洗剤の漂白剤が実は蛍光物質塗ってるだけだったという驚くべき事実に驚愕させられたもんだが、もちろん専用の蛍光塗料は日光だと透明なのにUVライトあてるとかなりクッキリと見える。残念なのは、これで特に何か出来るという訳ではない事かな、ほんとネタである。一応エアコンガスの漏れ箇所確認(ガスに蛍光物質混ぜてるらしい)とか、お札の偽造防止とか、見えないチェックマークとかあるらしいので、敢えて仕事に結びつけるなら、箱に発送先の小文字を見えない形で書く事は出来る。でも、箱に小文字なら鉛筆でも特にクレーム等ないしなぁ。
模型だといくつかアイデアがある。一つはガンダム系のサイコフレームの発光表現である。スケールが大きければLEDを内蔵する事で内部発光が出来るが、小スケールや細かい部品の発光、あるいはクリアでない物体の発光ではブラックライトマーカーはいい表現力を持っている。作例も実際いくつか見つかった。ちょっと注意が必要なのは、UVライト自体も色を持っているため、やっぱり色が偏る事だ。自然に見えるのは自然光に近い照明にUVライト混ぜる事だが、自然光はかなり強いのでサイコフレームレベルで光らせるのは困難、画像処理や長時間露光などではかなり綺麗な作例も見られる。
もう一つはアフターバーナーの火炎球表現で、以前からあれどうすれば出来るんだろうと考えていた。パイプに傷を入れれば光ケーブルに近い原理で出来そうだったが、任意のタイミングで光らせる事が出来ない。でもUVライトだけで別途コントロール可能ならそれで出来るように思える。ま、究極は火炎球が流れていく表現で、そっちはまだアイデアが湧かない。パイプを動かすのはさすがに・・・と思うし、発光箇所を任意で動かすのも難しいし、投射で映像重ねるんであればそりゃもう何でも出来るんでしょうけど。
・もう一つダイソーで見つけてびっくりしたのが回転自動印、シャイニースタンプのバッタもんである。先日私も農協出荷印の名前はコレで作って大変便利につかっており、2L、一房、品種印も出来たらなと思っていた。が、これ結構高い。注文すると3000円近くするので、今は昔ながらスタンプ台を使っている。でも、回転自動印はスタンプガイドとしても優秀で印字も綺麗なため、作業効率もかなり高いし出来れば欲しい。仕組み自体は簡単だし、ゴム部分があれば回転自動印に貼り付けて使えそうな感じがするが、ダイソーのはスタンプが黒一色だしサイズが小さいので流用は無理っぽい。大きいのとか赤文字の奴があればいいんだけどな。
で、調べたら、シャイニー本体から「ぱたんぽん」という名前で自作用キットが出ているみたい。他に消しゴムスタンプ愛好家の人がダイソーのを流用して自作回転スタンプを造っているのも見つけた。まあ他に特に作りたいスタンプがある訳ではないし、既製品のスタンプがもっと安くてもいいんじゃないかって程度の話になるが。
・近所のモグラよけ風車がいつも景気よく回っている。結構風が強い地域ではあるのだが、市街地ではこんな回らないと思っていた。なんか発電とかさせたくなる。風レンズ付けてダイナモ発電とか面白そうだな。しかし日本の農業分野ではあまり活用されていない風車だが、世界的には製粉や揚水に使われてきた歴史があり、今も観光資源にもなっている。水利はブドウ栽培でも一番のポイントだが、うち周辺は水路があるけどI園H園には水路がない。湧水も今年は枯れてしまっていた。側溝には水はあったので、低い位置ではそれなりの地下水位があると思うのだが、井戸掘ってポンプ埋めてソーラーで発電して動かす(拍動システム)をやるのはかなりコストがかかるんだよなぁと思っていた。拍動システムは揚水は基本的にソーラーではなく別の場所からの水利などを利用していて、潅水のタワーへの揚水だけソーラーだからな。プールタンクへの給水は今年湧水地からのパイプ埋設で出来ていたと思っていたが、パイプに漏れがあるにせよ失敗している。
なので、ここも揚水しておいてから拍動ポンプを使う方法が一番いいのだが、その揚水に風車が使えたらなと想像して世界の揚水ポンプを見て見たら、私が想像していたのと違って面白かった。一番違ったのはポンプの形式で、私はタービンポンプしか使わないので忘れていたが、世界ではピストン式のプランジャーポンプを使っていた。一番分かりやすいのはギッコンポンプである。ほんとあのタダの井戸ポンプのレバーを風車にクランク付けて作動させているだけ。なのでデッドポイントが存在して結構うるさい音を立てていた。ただ動力伝達ロスとか消耗には強そうだ。今の風車は効率よく高回転型なのでトルクが足りないから、減速機を噛ませたりしているらしい。
ポンプは吸水は苦手で送水は得意だし、プランジャーポンプは水量は低くても圧が逃げないメリットがあるから、適度に減速してからロッド連結をして、ポンプ本体は投げ込み式にするとか出来るんではないか。原理的にはどこでも使えそうだが、実際は風車はうるさいとか住環境への影響があるそうなので、そうそう設置出来るもんでもないだろうけどね。
・明日はピオーネの収穫と荷造り、いくつか工作、余裕があればスカイラインミュージアムとかに行きたいけど、土日は混むだろうからなぁ。
Posted at 2017/10/07 20:35:03 | |
トラックバック(0) | 日記
2017年10月06日
・昨日の寝不足は昼寝でも補えなかったようで作業できないまま寝てしまい出荷量予定の1/4でしたすみませんすみません。昼までなんぞ修理とかしつつ脱穀も出来ず。昼からの会議が終わったらすでに雨が降り出していて、今も続いている。もうブドウは裂果などもない時期なので特に困らないのだが、まとまった雨なんてこれ何日ぶりだろう?秋も雨が少なく野沢菜の生育が悪いと周囲の農家さんは嘆いている。
会議で決まった忘新年会の予約を入れたが、実際もうすでに埋まっている所もあったり、それなりに早目にやっている人がいるのが分かる。今回は私の趣味で1箇所入れさせて貰った。
・現代農業の記事があまりにアレなのでメールしたが、今の雑誌社って読者窓口が普通あると思うんだが一般的なメアドしかなかった。読者層からして結構ペーパーメディアの比率が高いのかもしらん。でも、自分で書いていて「結局月刊業界誌に何を望むべきなのか」が分からなくなってきた。
私が問題視しているのは記者があまり現場を分からないまま、理論だけ振り回している農家さんや、逆に基礎もなってないけれど奇抜で目を引く方法だけを、技術体系を無視したまま紹介してしまっている事である。個別農家さんが何をやってても違法じゃなきゃどうでもいいし、途中のプロセスが奇抜でも出来た物が良ければそれでいい(ただし長期的な視線は必要。たとえば環状剥皮毎年とか無理だからね)。突き詰めると単行本や解説本になる訳で、月刊誌まるまる一冊でも無ければ無理だ。それが無理なら長期連載な訳で、シャインマスカットの連載はほんと有益だったが、ブドウ関連は実は他にも連載と銘打っていながら実行されてないのがある。散漫で評判にならず自然消滅したのだろうか。
ただ、奇抜なのだけ抜き出している記事はカタログ的であり、瑛出版とかそーゆー目で見て楽しむ系ならいいんだけど、最近は飽きてきた。先進農家さんに私みたいに技術が足りないけどどうしたらいいのか分からない記者が張り付いて発見をまとめていけば参考になるとは思うのだが、月刊誌で綺麗に2,3ページにまとめるのも難しかもなぁ。
・そうだ、今回の現代農業で「目から鱗」だった記事は「ボルドー液の落とし方」だった。前も書いたがボルドー液は石灰の付着が問題なので酸性の物を使えば落ちる。ちょうど機械メンテの特集の所で「メーカーの洗浄液」を押している記事もあったが、4Lで6000円とかぼったくりもいい所である。確かに下手なの使うと有害なので書けないのもあるんだろうけど、そんなの紹介するなよなと(実は工場でもあれは使わないらしく持ってないし売ってないと言っていた)。
そんな中、「ボルドー消毒した後硫安まいた手だけ綺麗になった」という事で発見された方法は理にかなっている上安価で安全で有益と非常に面白かった。と言っても硫安自体のPhに関しては調べても出て来なかった(PHチェッカーで調べて見ればいいだけの話だが)。あれが酸度矯正に使えるのはアンモニアが飛んで硫酸が残るからであり、化合物自体はアンモニアで中和されているはずだからだ。てか、硫酸単体だったら怖い。ただ、きっと適度に酸性なのか、石灰とアンモニアが反応してアンモニアガスが出て残るのが硫酸なので酸性になって石灰を溶解する・・・のではないかと思う。
何がいいって、塩酸みたいに扱いに注意が少なく、単体で金属にかかっても腐食する度合いが少なく(硫酸銅あたりを使うと金属は一瞬ピカピカになります、酸洗いですね)、多少土壌に落ちても元は肥料だから過度でなければ多分いい(界面活性剤なんかと比べると。副産物の硫酸石灰とは「石膏」の事である)しお値段は爆安で農家なら大抵持ってる。水溶液は人間が触っても有害でもない(それでもLD50は書いてあった。2840mg/kgだそうだ。50kgの人間なら150gぐらい食えば死ねるかもよ! って食えるかッ!)ちょっとうちのSSで使って見ますわ。
・最近の足跡の話2つ。まず一つ目はうちで一番見られているページはぶっちぎりでビーナスラインの事故の話である。あっち周辺で事故があるとPVが上がるのは、ご家族ご友人の方々が検索されている結果なのだろうと思うと胸が痛むし申し訳なく思う(ニュースではなくて)。出来れば事前に読んで安全運転を心がけて欲しいが、先日のように老害センターライン割り特攻とかもあるので、たとえ速度が低くてももらい事故には注意して欲しい。っても私は今年ビーナスは一度も登ってないけどな(笑)。
もう一つはスバコミというスバル公認らしいページの足跡があった事。みんからはプロの窓口として「みんから+」というのがあるのだが、パーツメーカーやショップだけじゃなくメーカー系のも出てきているんだ・・・と驚いた。個人的には六連星のレジンアクセの作り方の記事が気に入ったが、男だとイヤリングとかはないかな。正直、軽自動車やめた現社長になってからのスバルの路線は賛同は出来ないし、スバル自体が金落とす客にフォーカスしてきていて、昔のように「スバリスト」「水平対向オタク」という質実剛健さからは離れているように思うが、まあイベントで未だスバリスト同士で集まったりしているのを見ると微笑ましく思う。って、あれOEのスバル車は参加資格とかいいんかな、いいんだろうけど来ないかもな。昔はメーカーごとの贔屓があり、特にスバルとホンダは一定のファンが存在していたと思うけれど、ホンダでそういう事を言う人は旧車以外ではいなくなった(せいぜいS2000以前)。
・エアキャリー修理、ホームセンターにはろくな継ぎ手がないためMonotaROでちょうどチケットが届いてた事もありこっちで購入、好きな継ぎ手が選びたい放題だった。これでメーターやボタンが壊れていると嫌なのでガススタでエアだけ入れようとしたら、ガススタの奴とスタンドに互換性がなかった。そう言えば、このモデルをはじめ古い奴は皆スタンドの穴にはめる必要があったが、今のは広い傘みたいなのが本体についていて、スタンドに乗せると自然にセンターに落ちてはまる構造に変わっているんだわ。こっちのネジの特殊規格については結局分からなかった。送料無料まで何を買い足すかどうかの方がむしろ面倒だった。常時欲しい物を待機させてないといかんな。
・明日も雨だそうなのでゆっくり寝られるな。そろそろ寒さが厳しいのでコタツ出したり部屋の片付けをしていくか。
Posted at 2017/10/06 21:36:40 | |
トラックバック(0) | 日記