2025年01月11日
次期嫁さん号??
こんばんは。
写真を撮ってないです。よく知られている車なので、ご勘弁ください。
自分の車が昨年納車されたので、次に気になるのは嫁さん号。
H17型モコMG21Sはちょうど20年。まだ11万キロ。ガタは出てきているものの、十分走ってくれます。
力は落ちてきた感じが拭えないですが、一番ひどいのが塗装の劣化です。これは年月が経っているので仕方ないですが、ルーフはクリアが剥げてきてザラザラになっています。
というわけで、初売りの4日にダイハツで、この日はスズキで乗りまくりです。
ダイハツはキャンバスを。スズキではハスラー、ラパン、何故かスイスポがあったのでついでに試乗しました。
まず、キャンバスです。
座面が短すぎます。隣にタフトがおいてありましたが、これより短い印象。室内の広さの演出のためにここを犠牲にするのは本末転倒のような気がします。数字で表しやすいものだから他車比較のためにこんなことをやっているようなのは客を騙しているように感じて姿勢を疑っちゃいますが、消費者はそこしか見ていないということの現れなんでしょうかね。
あとは、パワートレーンの出来の確認です。CVT、ダイハツのはあまりいい印象がないんですよね。まさにゴムが伸びるような感覚がしてどうしても私個人としては好きになれない感じがするのですが、これを試したかったです。
D-CVTはいいグレードでないとついていないような説明でしたが、ここを使い分ける必要があったのか・・・というわけで試乗車はこれまでと変わらないものと言うことでした。
感想としてはそれなりに改善をしてみたが、以前とそれほど変わらないというかこれがダイハツの味なんだなと理解することにしました。
やはりCVTはアクセル調整を自分で加速感とエンジンの吹け上がりのバランスを見ながら踏むしかないなあというところです。この気持ちの部分をうまくコンピュータ制御するようにプログラムできなかったのかなと。
ダイハツはスズキに比べるとお高いです。それだけの価値はありそうですが。
娘はダイハツのマークが好きではないと仰せです。
さて、次の週、ラパンの試乗車があるということで、片道40分ほど離れたスズキのお店に。ラパンは意外と試乗車がなく、ベースのアルトのモデルチェンジにかなり遅れており、デザイン的にアルトがラパンに寄ってしまったせいか、次回はあるのかもう、そんなに売る気がないのか、試乗車が少ないです。
この店舗、主役でないそれほど大きくもないのですが、試乗車が豊富でした。
目的はラパンだけど、ハスラーも気になるので乗り比べ的な話でお願いしました。
中堅の女性営業さん、さすがに結構知識は入っています。今では発売されていないモデルとかも名前は知っていたりと普通のことかもしれませんが、最近の若い営業さんは自分の売る車にしか興味がなくて話が広がらないし、自社の自慢話みたいな感じだしって言う人が多かったので、なんだか嬉しくなりました。
早速出発です。エンジンもR06はA~Dまであるのに、これは一番最初のA型です。マッチングの関係もあるのとくだらないことにコストを掛けない潔さかなと感じます。
走り出すと軽いです。発進時の食いつきが良すぎて慎重に踏まないとドンッって感じで出てしまい、体がシートバックに押し付けられる感じです。同乗者は嫌でしょうね。
これは発進時だけの挙動ですが、グッと踏むと最初はレスポンスいいような感じにはなります。CVTはダイハツに比べて伸びる感じはしないので良い方ですが、やはりグッと踏んでしまうと回転数だけがガバっと上がるだけなので、踏み方は気をつけたいです。
全体的に古い感じは否めませんが車のキャラクターから行けばこのほうがシックでレトロちっくな感じが良いかもしれませんね。売り込みたい対象も女性が一番で考えていると思うので敢えて変なマイナーチェンジはしなくてもいいように感じます。LCの顔は苦手です。
後部座席がスライドすると便利なんですが、そういう車じゃないかな。スーパーのかごがきっちり積めると助かりますが。
次行ってみよー。ハスラーです。僕のイチオシですが果たして。
おっさん的にはこの道具感がいいです。タフトになっちゃうとあちこち気を使って作った感じがありますが、その割に雑に感じます。こちらは道具感で十分だけど道具として使うためによく詰めて作った感じがします。便利さとかもしっかり考えられているように感じます。
走り出すとラパンのような乱暴な発進をすることもなく、するーっと走り出しアクセルに気を回さなくても大丈夫でした。CVTも少し進化しているようで考えずに踏んでもそんなに違和感を感じることはない気がしました。
ラパンよりヒップポイントは高いので、乗り降りも楽です。
最後はスイスポ!当然マニュアル!!
時間も夕方になり、営業さんも余裕があったようで、「せっかくなのでどうですか?」と。はい、喜んで!って訳で。
これが最後のスイスポになるかもしれないなぁと思いながらスタート。
普通に走り出すので、やはり今どきのAT当たり前の世代にはすごいみたいです。僕は下手な方ですけどね。どうしてもクラッチの位置がつかめるまでおっかなびっくりで。結構車種によるし個体によるので短距離試乗だと最後までわからないことも多いですね。
スポーツなので、クラッチは重いかと思っていましたが気になるようなこともないですね。スポーツだけどこれも普通に走りますね。しかしターボもすぐ効き始めるのでどのようなギアに入っていても加速はできるしある意味楽ちんですね。
シフトレバーはまだ馴染んでいないのでっていう感触がありました。ストロークの量はもう少し少なくても良さそうですが、固い感じが残っている限りはこれくらいでいないと行けないかもしれません。馴染んできたらショートシフターを突っ込むと自分に合わせた調整ができるかもしれません。
スペックは大した感じはしないけどやはりスズキは軽いのが最高です。これも使い切れる感じがあってとてもいいです。
こんな感じで今年のクルマ屋巡りはスタートしました。
所有する喜びはダイハツのほうが良くできているような気はするんだけど相棒として使い込むにはスズキのほうがきちんとできている感じがします。
というのが総括ですね。
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試乗 | クルマ
Posted at
2025/03/04 22:40:45
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