Out Runのブログ一覧

最近まで仕事も繁忙期で、なかなかブログアップもままならないところでした。というわけで、今回もスープラは出番なしです。

またまたふて寝(-_-)zzz。

そんな中、こんな書籍を見つけました。

「セリカ＆セリカXXとスープラの時代！？」よくわかっていらっしゃる(笑)。

もちろん購入。さっそく読んでみることに（今からご購入される方もいらっしゃるでしょうからダイジェスト版で）。

最初にセリカ・スープラの系譜が。セリカ誕生50周年に合わせてこの書籍は発行されたのでしょうね。続けて読んでいきましょう。

まず初代様。中身はカタログに準拠した内容が掲載されています。
中でもユニークなのはこのページ。

それぞれのモデルのデビューに合わせて「記憶に残るニッポンの政治家」というページがあります。

続いて2代目。

肩に白いバンドがあるあたり、こだわってますね(笑)。

次は、3代目A60型。

写真はクーペ2000GTですが、みん友のよっさんが所有されているヒラメ號を彷彿とさせるヒラメセリカの登場です。

当時の政治家ハマコーこと浜田幸一氏が黄色いヒラメに乗っているシュールな絵が掲載されています(笑)。

次に4代目T160型、通称流面系セリカ。

この流面系セリカで好きだったのは、この未来的なデザインのデジパネ。
（写真はインターネットより借用）
セリカだけでなく、コロナやカリーナEDにも同じようなデザインのデジパネがあったと記憶しています。現存する個体の中でもこのデジパネ搭載車は希少でしょうね。

続いて5代目T180型。

さらに6代目T200型。

そして、セリカの最終モデル7代目T230型。


まだまだ終わりませんよ。 ここからはセリカXX編です。

まずは初代様。


そしてOut Run少年が愛してやまなかった2代目A60型。


そして、セリカXXの正統後継モデルのA70型スープラ。

唯一残念なのが、スープラのスペルミス。SUPURA✕→SUPRA◯　よりによって、ここ間違えるかあ(笑)。

3.0GTターボリミテッドやターボAなどの詳細や…。

私のスープラが該当する中期モデル…

A70型最終マイナーチェンジのご存知1JZ搭載2.5GTツインターボなど、けっこう中身は充実しています。

そしてA80型。

ここで、スープラのヒストリーはひと休みすることになり、A90型で復活することになりますね。

後半にはこんなページが。

「70スープラの購入のための市場ガイダンス」とな？よっさんの息子さんは必見ですねっ。

個人的には、カタログによる情報が中心だったため、新しい情報を入手することはありませんでしたが、セリカ・スープラの今までのヒストリーをまとめたという点ではなかなか充実した一冊だと言えるのではないでしょうか。セリカ界の皆さんは、すでにこの書籍はお持ちかもしれませんが、まだの方は書店にGo！ですよ。

11月は、私の職場は繁忙期になるため、なかなかスープラにも乗れない日々が続いています。そこに来てここ最近の冷え込む日々、休みの日に早起きしても洗車はおろか、なかなかステアリングを握ることさえ出来ていませんでした。

そのため、今回はスープラは出番なしです（ふて寝中zzz…）。

そんな日々の中、ある一つの発見がありました。

私は、毎週「おぎやはぎの愛車遍歴」というテレビ番組を見ているのですが、どうも最近「どうなのかな？」と感じることがあります（番組は好きなんですよ）。それは出演者の方が「ずっと憧れ続けたクルマを買った」と言いながら、わずか1、2年で手放したり、収入が増えると決まったように「メルセデスベンツ遍歴」になって、これまた次々と買い替え続けたりすることです（もちろんいろいろな事情もあるでしょうし、クルマの買い替えは自由です。また、私の僻みもあることでしょう）。しかし、私は一台のクルマに感情移入してしまう方なので、売却したクルマが今後どうなるのだろうとか、クルマはそれで幸せなのかなとかいう視点でどうしても見てしまうんですよね。だから、「この人は本当に車が好きなのかな」と思うこともあります（繰り返しますが、番組自体は好きなんですよ）。


そんな中、こんな番組に出会いました。

なんだかタイトルだけでもワクワクしますよね。

以下、番組紹介です。
〜若き日に苦労して買ったあのクルマ、子供のころから家にあったクルマ…
昭和の時代を駆け抜けた名車たちと離れがたく、今も乗り続けている人々を日本全国で大捜索！
ＳＮＳでの目撃情報や、旧車イベント・整備工場などでの情報をもとに、そんなクルマと暮らす人々を訪ねます。
なぜ、３０年以上も同じクルマに乗り続けているのか？
壊れやしないのか？…突然停まらないのか？…お金もすごくかかるんじゃないの？
そんな私たちの疑問を吹き飛ばす、オーナーの愛情が注がれたクルマとは？
人々とクルマとの思い出を通して、あの懐かしい昭和の名車たちの魅力と人生模様に迫ります〜
（番組ホームページより引用）




今週、さっそくこの番組を見てみました。

今回は陰ながら自分のことを思ってくれていた亡き父親が乗っていた車を受け継ぎ、そのクルマと亡き父親を重ね合わせながら、30年以上所有している人物とそのクルマにまつわるドラマです。

今回の主役となる車はこちらでした。

昭和48年式マツダのポーターです。

その中でこんな台詞が出てきました。









私は、こういう方こそが本当のクルマを愛する人なのではないかと思います。この番組に出られる方々のクルマにまつわるヒストリーやドラマを見ていると、思わず涙腺が緩くなってしまいそうです。同時に、自分もそうありたいと思うようになりました。セリカ界でもこの番組に出演する資格をお持ちの方がおられるのではないでしょうか。またセリカ・スープラを愛する方々は、きっとこの番組にシンパシーを感じてくださるであろうと思います。
毎週水曜22時、BS朝日で放送中です。変○の皆さん、みんなで見て感動しましょう！