2024年06月04日
出張先では、ハイブリッドのプロボックス。
200kmほど走ったが、
エンジン音無しに走り出す違和感は最後までぬぐえなかった。
旧型よりも振動や室内の騒音は減っているが、
高速域での加速感が旧型より乏しい。
重量増の影響だろう。
ブレーキのフィーリングが良くなく、
踏み代と制動力がリニアでない。
あるところで急に減速するので、コントロールしにくい。
回生ブレーキがあるのかどうかはわからないが、旧型とは違う。
結構頻繁にエンジンが始動するし、
重量と価格の上昇分を考えると、
それほどこのハイブリッドにメリットがあるとは思えない。
日産のeパワーは最高速が130km/hで上限と聞くし、
高速で長距離移動がメインの場合にはハイブリッドの優位性は小さいと思う。
帰ってきてキャデラックに乗ると、
エンジン始動の時点から別世界。
轍に脚を取られる悪癖も、走行距離が伸びてサスがなじんだからか、
以前より気にならなくなった。
やっぱり車はエンジンで走るものでしょう。
いくらモーターアシストで加速が良くても、
充電量が下がれば非力なエンジン車になってしまうハイブリッド。
高速の合流で負けても、少し走ればみるみる差が開いていくのは快感。
ノートeパワーのタクシーに乗ったが、
アクセルを離すとすぐに減速するので、
車が細かくギクシャクして、酔いそうになった。
ベテランドライバーだったが、ガソリン車のアクセルコントロールのままでは、
eパワーを乗りこなすのは難しそうだ。
モーター即駆動系だからね。
唯一ハイブリッドでないと成立しない乗り物は、潜水艦だ。
日本の潜水艦が世界的にも優秀なのは、
やはり優秀なハイブリッド車の経験と実績、
優秀なバッテリー技術があるからだろう。
Posted at 2024/06/04 10:55:40 | |
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2024年05月22日
先日トヨタのプロボックスに乗った。
CVTになって静かになり、使い勝手も向上しているが、
走行音は大きく、路面からの振動も伝わる。
高速ではパワーがもう少し欲しい。
XT5に乗り換えると、別次元。
なぜこういう車は長距離走行を想定しないのだろうか。
商品を積んで、せいぜい100km程度の納品ならこれでもいいかもしれないが、
東京でも、大阪や福島ナンバーのプロボックスを見かける。
そういう方はカローラフィールダーをどうぞ、
というのだろうが、今度は道具感がほとんどなくなってしまう。
ランクルが300と250に分かれたのは良いと思うが、
高価になってしまった。
安定してよく動く、前後独立懸架サス。
念入りに遮音された堅固なボディ。
安定して直進し、滑らかなステアリング。
広い荷室、十分な安全装置。
10万キロを超えても疲れないシート。
必要十分なパワーの、滑らかなパワーユニット。
7-8速程度のAT。
電子制御のオンデマンド4輪駆動。
全長5m未満、全幅2m未満。
車としての基本条件に少し追加しているだけだが、
こうして必要条件を並べると、メルセデスになってしまう。
しかしこういう事が基本的な安全につながると思うのだが。
安易な安全装置ではなく。
疲れずに長距離が走れ、気兼ねなく荷物がたくさん積める車。
トラックなら、ボルボやスカニアがやっぱり良さそうだ。
Posted at 2024/05/22 11:59:38 | |
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2024年03月10日
1か月ほど出張で乗れないので、
社長に1週間おきのエンジン始動を頼んでおいた。
その1回目、社長が始動するもエンジンかからず。
JAFを呼んでジャンプしたらエンジン始動、その後は異常はなかったが、
バッテリーの電圧が4.8Vだったと、電話で出張先に連絡があった。
いくら何でも電圧が低すぎるので、
ディーラーに事情を話し、
3日後にレッカーでディーラーに運んでもらった。
しかしその時はエンジンは始動したらしい。
ディーラーでじっくり観察してもらったが、
電気系には特に異常はないとのこと。
しかしバッテリーの初期不良が考えられるので、
新品に交換しますとのこと。
昨日引き取りに行ったら、
年に1台ぐらい、このような初期不良としか考えられない事例があると、
教えてもらった。
一時的に急激な電圧低下があるが、
何かのきっかけで正常に戻るとのこと。
とにかく良かった。
出張先で異常が出たら大変面倒なことになってしまう。
ふつうは出張でもエンジン始動は頼まないのに、
なぜ頼んだのかよくわからない。
車に乗らない期間があって、
ディーラーも観察でき、初期異常と判断できた。
不思議だが、通常は見えない異常が表に出て、
業務に支障なく、無償で修理完了。
神様はいるとしか思えない。
Posted at 2024/03/10 22:30:09 | |
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2024年02月05日
アメリカの車の追突試験は、70%オフセットクラッシュだそう。
2つの車の中心軸がずれているので、
追突される車は、縦方向のメンバーのほぼ片方で
追突の衝撃の大半を受けなければならない。
対して日本では、追突される車の後方全面に当たる試験方法なので、
両方のメンバーで衝撃を受け止められる。
日本製で、日本でのみ販売される車は、
アメリカの追突試験でパスできない可能性が高い。
国内販売専用の車と、アメリカ市場向けの車では、
追突安全性に関する限り設計基準が異なるわけだ。
さらに、重いトレーラーを牽引することが前提のアメリカ車なので、
基本骨格は国産よりかなり設計強度が高いだろう。
またSUVであれば、シャ-シーのメンバーの位置が高く、
トラックとほぼ同等なので、大型車との衝突にも安全だ。
追突に対してはアメリカ製のSUVが確実に安全ということになる。
ランドクルーザーやマツダのSUVが、
輸出仕様と国内仕様でシャシーに違いがなければ、これも安心できる。
アメリカモデルをそのまま逆輸入している、CRVなども安全そうだ。
Posted at 2024/02/05 04:58:36 | |
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2024年01月31日
先日タイヤ空気圧を測定して、2.6に揃えたつもりだった。
少し高く感じたので、0.1下げようと思ってスタンドに寄った。
右前、2.4。?
このスタンドでは球形タンクにエアゲージが付いている。
去年、タンクによって測定値に差があることを伝えたら、
タンクに-0.1や+0.2と言うラベルが張られたので、信頼していた。
±0表示を使ったのにこれか?
使用前に空気圧は満タンを確認しているし、
前回とタイヤ温度に大差はない。
仕方がないので、このタンクで2.5に揃えたが、
左前は2.2だった。
左前は最後に調整したので、充填空気圧が下がっていたとしても、
ゲージの表示は関係ないはず。
以前Uチューブで見たが、エアゲージは個体差が大きいらしく、
認証を受けた製品でも差があった。
もう、自分でエアゲージを用意するしかないな。
そういえば昔(H1300時代)はブリジストンのゲージを持っていたな。
Posted at 2024/01/31 11:16:03 | |
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