やすきち_s3のブログ一覧

貴重なものが身近にやってきたので行ってきました。

向かった先は小野市に在る粟生駅。ここはJRと私鉄、第三セクターと3路線が乗入れるローカルな駅。駅前のパーキングにS3を停めて、早速お目当ての第三セクター北条鉄道の駅構内へ。

アウディ認証の駅？ＡＯマーク^^

この駅には駅員さんなどは居ません。運賃はワンマンバスと同じように降車の際に支払います。通勤通学の時間帯を除くと一時間に一本。

時刻表を眺めていると入線してきました一両編成の電車（正式には気動車）。この列車がそのまま北条町へリターンします。もちろんこれに乗ります、貴重な一本ですから（笑）

天井に扇風機は付いてません。付いていればそれはそれで昭和レトロ満載で良きなんですが・・・今の気温では確実に死にますね（汗）

ヘッドマークにスズムシ、車内にもスズムシを乗せた、スズムシ列車2023．鳴き声は明るいからか聞こえません。

8つの駅に停車しながら13.6キロ先の終点駅、北条町に向け出発。

田園風景の中、架線の無い単線をディーゼルのサウンドとかつての国鉄の匂いに包まれ、ガタン♪ゴトン♪。う～ん最高^＾。

気動車に揺られること約20分、終点駅の北条町に到着。

待ってました貴重なキハヨンマル（キハ40）！そうこれが本日のお目当てです。

キハにもスズムシ尾根遺産のヘッドマークが取付されています。ここでショッキングなお話が・・・。そう今日は祝日。なんとキハの出番は無しとの事！残念無念（涙）

待ち時間を利用して北条の町で腹ごしらえです。

駅から歩いて2・3分のところにお好み焼き屋さんを発見。粉もん粉もん、迷わず入店（笑）

人生の先輩方々で賑わう昭和の色と香りが漂う店内。エアコンが顔の真横にある特等席をゲット（爆）

使い込まれたおでん鍋。たまらなく食欲をそそられます（笑）取り急ぎモダン焼きとコロ焼き（スジのお好み焼き）にノンアル、ハイボールをオーダー。

コテが鉄板と絡む音、ソースが焦げる匂い、あ～我慢の限界、アドレナリンが吹き出そうです。やっぱり関西人の血が流れていると再認識しましたよ（爆）

北条鉄道の初乗りを祝してルネッサンス♪妻は完全に呆れてました（^＾;

店構えと客層から判断したことが大正解でした。最近のふわとろでは無く、中まで火が通りパッツンパッツン、コテですくっても崩れない硬めの焼き具合、これこれ味わいたかった昭和の下町お好み焼き。辛口ドロソース、それも刷毛塗り！ドストライク！！お陰さまで口の中は大やけどですけどね。旨かったぁ～。ごちそうさまでした。

北条町駅に戻り、戻りの列車を待ちます。

鉄男に鉄子さん、撮り鉄に乗り鉄と各著名人の方々もたくさん応援されています。

キハヨンマル。赤字解消の観光目玉にとクラウドファンディングの呼び掛けで集まった資金を活用し、東北で現役を終えた車両をJR東日本から購入したそうです。キハヨンマルと共に頑張れ！北条鉄道！！。

お迎えの列車が来ました。キハ40を後にして13キロ先の粟生駅に向けて出発。

何がってこの素敵なロケーション。線路を囲む架線が全く無いと広々した自然の車窓風景を見て感じられます。電化もしくは廃線となるローカル線の中、素のままで在り続けようとする貴重な存在です。

クルマから降りてローカル線に揺られ、いつもとは違う風景や風情に出会えました。また酷暑を乗り切るための鉄分と粉もんの補充を済ませる事も出来ました（笑）次は、キハヨンマルのリベンジですね。お疲れさまでした。

おはようございます！二日目の朝です。

部屋の源泉かけ流し露天で目覚めの一風呂。

思わず・・・『ここがわたしのアナザースカイ』いやほんと最高・・・（爆）

朝飯まで中庭とジャズ♪、そしてハイソな器を見て時間をつぶします。

量、味、全てにおいてバランスの取れた朝飯。ごちそうさまでした。

部屋に戻り荷物を纏めチェックアウト。部屋、温泉、料理、ホスピタリティ、どれをとっても文句なし。さすが予約困難な癒しの名宿でした。次は10年後の古希に再訪できればとスタッフさんに約束をして宿を後にしました。ありがとうございました。

湯田温泉を出て一路岩国へ。着いた所は日本三大奇橋に数えられた錦帯橋。多くの観光客に混じって外国の方々も多いですね。入橋料を払い、山上の岩国城はパスして、5連アーチのみ往復して風景美と構造美を味い、S３を再び西へ走らせます。　　　　

レトロな街並みとしまなみ海道の起点となる街、尾道に到着。

昼時、まずは腹ごしらえ。もちろん尾道と言えばラーメン一択でしょ（笑）目に飛び込んできたラーメンの暖簾に吸い込まれ入店。醤油ベースのスープに中細のストレート麺、具材はねぎ・チャーシュー・支那竹（メンマ）と至ってシンプルな支那そば。味はあっさりで少し甘口、播州ラーメンっぽいかな。専門店ではなかったですが旨かった。ごちそうさまでした。お店で千光寺頂上展望台「PEAK（ピーク）」の行き方を聞いて散策スタート。

スッタフからお呼びが掛かったので離れのレストランに行きます。

山陰/中国のドラ旅一日目は終了。つづく・・・。

出雲を出てナビを津和野へセット。なんと到着予想時刻が17:30！ホテルのチェックインに間に合いません（汗）出雲で時間を使いすぎてしまった！津和野までの時間計算が甘すぎました（妻怒）予定を変更、津和野・萩の観光をキャンセルしてナビをホテルへセット・・・。

浜田道から中国道へスイッチ。

次のSAからガススタの有るSAまで150㎞の看板にびびり、安佐SAの超お高いハイオクを満タンにしてリスタート。