2017年01月19日
最近ちょっと後悔したことがあった。
朝、
通勤電車を待っている途中、
高齢者の男性がホームで倒れた。
自分の目と鼻の先の距離だった。
他にも沢山人はいたけれど、誰も助けず、
自分もその高齢者の人を助けてあげることができなかった。
あの時、会社に遅れたって、人助けしていたと言えば
遅刻扱いにもならないのに、どうしてその高齢者に関わりたくないと
思ってしまったのだろう。
その人を助けたのは、その人と同じくらいの高齢者の方で、
電車に乗らずにその人に懸命に大丈夫かと声をかけていた。
あの時、せめて駅員さんでも呼びに行ってあげれば・・
帰宅後にその時の事を話して旦那だったらどうしていたかと尋ねたけれど、
多分助けなかったと思うとか言っていた。
その人が女性とか子供だったら大丈夫と言っていたのかな・・。
人って普段沢山いろんな人がいろんなところへ目的があって向かっているけれど、
自分と関係のない出来事が起きると、それに立ち向かう勇気は持ち合わせてなく
保守的な行動を取る人ばかりなのだと思った。
みんな自分のことで精いっぱいで人助けするにも躊躇してしまう世の中。
なぜあのときって・・いまだに思う。
人助けがそんなに悪いことなのか、
助けちゃいけない、自分の道だけを進んでいけなんて誰が決めたんだろう。
高齢者は心筋梗塞か脳梗塞のような症状だったから
手遅れになっていたらもう助からないのかもしれない。
その人の人生はそのホームで倒れて終わってしまう最後だったのだろうか。
自分は普段人に愚痴愚痴文句ばかり言ってるし偉そうに働いているみたいな
態度取っていることが多い。全然謙虚じゃない。
人一人助けてあげる事ができない愚か者だった。
先日
帰宅すると、お米五キロ二袋と子供の服が入った袋が玄関に
ボンとおいてあった。
不在中に父か母が持って来たらしい。
元旦に喧嘩して以来、口も聞いてないしメールも連絡もやり取りしてない。
あんなくそばばあ早くあの世へ行けばいいんじゃないかって
ずっと思ってる。
あんな母親・・くそっ・・・ていつも思う
でも、ふと、時々、食器洗っていたりすると物凄い虚しさが襲ってくる。
一生こんな憎しみ合いを抱えて終わるのかなって思うと泣けてくる。
今日は
帰りの電車が大幅に遅れた。
迷惑行為があったらしい。そんなんで30分も電車が遅れた。
ついてない。
バスで帰ろうか・・迷った挙句、バスにしたのだけれど、
目の前で乗りたかったバスが間に合わず発車してしまった。
本当ツイてない。
他のバスにして乗り継いだけれど、
駅から少し遠いところで降りたので、帰りが長く寒かった。
静かな街並みが肩を小さくさせた。
バスに乗ったのは本当に久しぶりだった。
信号待ちで夜の国道を走り行く車に、
自分の夜な夜なドライブしていた昔の姿が重なった。
帰宅して、少しすると子供が眠がってぐずり始め、
お風呂を沸かしてないことに私は腹を立て、旦那に愚痴り始めたら
旦那も「風呂沸かすなんて言ってなかっただろう!!」と切れた。
あんまり怒らない旦那だけれど、声を荒げたのは
育児のイラつきもあったんだと思う。
びっくりした。
仕事だけして「あ~疲れた」なんて言ってる奴は全然偉くない。
育児がどれだけストレスがかかり疲労困憊となるのかは良く分かっていた。
でも、反抗されたことが悔しくて、
「じゃあアンタがいれたらいいだろう!!」って自分も声を荒げてしまった。
「だったらあんたが稼いで私が子供の面倒みるから代わってよ。え?
自分で自由な時間に風呂入れたらいいでしょおが!!!」
ちびが「マンマア~」って寄ってこようとしたけれど、
「うるさい!!!!」と怒ってしまった。
後で、私は母親にそっくりなことしてるなって思ったよ。
旦那はそのあと、私と争いたくなかったのか、突っかかってこなかった。
なんとなくこのままじゃ寝れないので、
旦那に「さっき言い過ぎてごめん」と言ったけれど、
旦那はおやすみも何も言わずに寝てしまった。
残業ばかりの毎日
夜の夫婦生活も枯渇化
土日は無駄な買い物で終わる。
短い休日が惜しくて土曜の朝はきっちり4時ごろ目が覚めるようになった。
仕事で缶詰な毎日。
めまいがするほど忙しく、息継ぎもできない。
お客と電話、社内でも電話、
口の周りが筋肉痛・・
お前は粘りが弱いしすぐバテるから役職あげたくても、
なかなかつけられないんだよと嫌味を言われた今日
苦笑いするしかなかった。
旦那とも分かっていてもすれ違って疎遠になって、
自分がやるべき役目をやらなければ
このまま幸せ一つも守れずに終わってしまう
自由が欲しい
急にASKAの曲が聞きたくてPCを開いてみた・・・
FUKUOKA聞きました。
感動しました。
もう嫌なニュース聞きたくないから、本当に頑張ってほしいです。
今夜はまだ夜が少し長くなりそう
Posted at 2017/01/20 00:55:29 | 暮らし/家族