『英国のななつ星?』
2023年式ランドローバー5thレインジローバー オートバイオグラフィー(3L直6ターボディーゼル)
通算32台目の愛車。
4thレインジローバーから乗り換え。
アーキテクチャ(シャシー)、エンジン、サスペンションとクルマを構成するすべてのファクターを刷新して再構築したのに「しっかりレンジローバー」しているばかりか。
そのベクトルの遥か先の地平線を征く進歩を見せつけるスーパーラグジュアリーヴィークル。
正直このクルマのデヴュー時は「むき身のゆで卵にマジックでカオ描いた」様なツルンツルン具合と「ドロボーヒゲ」みたいなリヤのガーニッシュにアレルギーを起こしていたのですが。
見慣れたあとから太陽の下で現車を目の当たりにして、完全にヤラれてしまいました。
人間の感覚って不思議、というかいい加減。w
佇まいもブラッシュアップされた内装も、美しいですよ。
走りに関しては新次元というか異次元。
くそ重いはず(実際タイヤ付き一輪で39.1kgと持ち上げたら手首ブッ壊すほど重い)の23インチ285タイヤを履いてんのに、何故ココまで軽快で静寂でフラットなのか?
理解に苦しみます。
300馬力/66.3㎏・mを発揮する極上フィールのDT306型/直6ツインターボディーゼルエンジンに付加された「ホンのオマケ程度」のマイルドHVモーターがあらゆる場面で黒子してまして、常時「+モーター」のトルクが上乗せされて溢れるトルク感。
やはり原動機がV6からストレート6になった恩恵というか、効果は顕著に出てますね。
止まってても走ってても全くディーゼルエンジン、という感じがしない。
おかげか走行中のエンジン音が信じられない程静かで超快適で超ラグジュアリー。
アイドリング時なんてエンジン、オトも振動もありません。
全体に張りがあった先代と比べて、表面がソフトで身体に吸い付く感じのフルアジャスタブルシートは「きつくないのにホールドする」とゆーユニークジョブを備え。
ストラットからマルチリンク化された恩恵の凄まじく大きい前輪インフォと相まってスポーツカー顔負けの精緻なハンドリングを味わえます。
カイエンよりステアリングインフォメーション濃いんじゃないかな?
そうじゃなくても「カタくて正確なポルシェ」より「柔らかくて正確」なレンジの方がすごいと思ふ。
そして5.06×2×1.87mのフルサイズSUVにあって、他車の様な「オラつき感」は皆無。
どこまでも上品で呆れる程の高品質、乗るだけで「このクルマにに相応しいドライバーにならねばイカンな!」とドライバーに思わせる稀有なクルマです。
ポルシェ911やドゥカティのバイクに走りや乗り方を教わった様に、レンジには「大人の男性斯く在るべし」を教わる感じ?
天井までレザー貼りで、あとは本木目とアルミ。
プラッチックが左右レバー以外に視界にナイんですよ。」w
これ以上は考えられない位素晴らしい内装の仕立て。
4代目ヴォーグにして「終のクルマ」と思っていたのに、ソレを遥かにしのぐサイボーグになっていた5代目オートバイオグラフィー。
そもそも「この次を買えるカネが無い」ので、50代半ばにして我がクルマ人生中最高到達点になりそうです。
次はランクル70買って死ぬまで乗るかな?w
詳しくはオーナーズレビュー↓
https://minkara.carview.co.jp/car/landrover/range_rover/review/detail.aspx?cid=401806
OP
バトゥミゴールド
電動ディプロイアブルサイドステップ
インテリア/エクステリアコーティング
純正前後ドラレコ
23インチ"スタイル1075"(ダイヤモンドターンドグロスダークグレイコントラスト)
購入後
22インチ"スタイル1073"(ダイヤモンドターンドグロスダークグレイコントラスト)
RANGE ROVERロゴホイールセンターキャップ
RANGE ROVER純正スクリプトラゲッジラバーマット