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イイね!
2020年01月06日

正月休み最終日

正月休み最終日 みなさん、おはこんばんにちは~。

今日は私にとって正月休みの最終日です。
明日から仕事です(涙)。

今回の正月休みは買い出しで忙しかったので、最終日こそは自宅でのんびりすることにしました。
ただ、最近YouTubeに動画を上げていなかったので、何かしら上げたいと思い動画を作りました。
シフトレバーのショートストローク化施工方法
についてです。
よろしければご覧ください。

編曲して、必要な画像を集めて加工し、それらを動画に載せてという流れなのですが、それだけで十分1日作業になってしまいました(苦笑)。
でもまあ、最終的に公開まで漕ぎ着けたので満足しています。
欲を言えば動画なので、本物の『動画』にしたかったのですが、なにぶん動画を撮るための機材と過去の材料がないもので、静止画を並べるだけになったのが残念です。


今日は色んな自動車メーカーが電気自動車(EV)に取り組んでいますね。
将来的に内燃機関はなくなるという専門家もいるぐらいですよね。
確かにEVは内燃機関の排気ガスのような有害物質を放出しませんし、理論上は加速した分の電力を減速時にそのまま回生してまた電気として使用できます。
しかも内燃機関のようなアイドリングが一切不要で、無回転から発進できし、しかも無回転からの始動トルクこそがピークという発進性の良さはEVでしかできません。

じゃあ、内燃機関はなくなるのでしょうか?
これは私の考えですが、内燃機関が生き残り、EVは廃れます。
なぜなら、バッテリは多くの電力出し入れを連続して行うことが出来ないからです。
内燃機関ならのんびりやっても5分あれば燃料補給が完了します。しかし、バッテリは充電を完了するまでに何十分掛かるでしょうか。
一方、加速はと言えば内燃機関ならアクセルを踏めばエンジンの性能を連続して発揮し続けられるのに対し、バッテリは瞬間こそパワーを出せても連続して大パワーを引き出すのが難しい。発熱して危険だから発熱を抑制すべく制御が入ります。
しかもバッテリには寿命があります。

でも、一番危惧しているのは緊急時の安全性です。内燃機関は燃料がカットされればエンジンストップし、燃料はタンクに残ります。しかし、EVではモーターへの給電が止まってもバッテリからの感電というリスクがあります。
個人差はありますが、人の両手の間の電気抵抗は約2MΩです(手が乾いているとき)。家庭用電源の100Vに感電した場合、50mAの電流が人の身体に流れます。
これは人間がギリギリ死に至らない電流の量です。
しかし、EVの場合は数百Vが当たり前ですので、人が感電した場合は死に至ります。
ですから、事故を起こしてしまったとき、EVだと車体に触れたときに感電のリスクがあるため、救助隊は助けに行くことが出来ないのです。

さらに、水没なんて事になったら、近寄るだけで感電死しかねません。
日本は異常気象で洪水に遭う可能性があるため、EVは危険です。

つまり、EVの弱点はバッテリです。これは今後も進化するでしょうが、内燃機関のような動力の素早い出し入れは実現しないでしょうし、安全性の確保も難しいでしょう。
仮にバッテリの弱点を克服できる発明が出来たら、確実にノーベル賞ものですね。現実的に考えて、バッテリの弱点克服は不可能です。
ですから、内燃機関は生き残るのです。

また、身も蓋もない話ですが、そもそも電力が逼迫している日本なのに、給電が必要なEVって矛盾しています。
もちろん、内燃機関で発電するよりも、発電所で発電した方がエネルギー効率が良いのはわかりますが、電力が逼迫している現実から目を背けてはいけません。

他に可能性が残るとしたら燃料電池です。燃料電池なら水素がいわゆる動力の源なので、有害物質を発生させませんし、燃料補給も内燃機関と大きく変わらないでしょう。
ただし、EVと同様にバッテリを積みますので感電のリスクは残ります。

また、水素をそのまま燃料にしてしまう方法もあります。これならガソリンや軽油を水素に置換するだけで済みます。
ただし、インフラ整備が進むのを待つことになります。しかも、燃料を置き換えただけなので、これも内燃機関になってしまいます。

そんなわけで、内燃機関は生き残るというのが私の予想です。
とは言え、化石燃料が有限という現実から目を背けることも出来ません。
今後も内燃機関の進化に磨きが掛かっていくことになるでしょう。
おそらくですが、アトキンソンサイクルエンジンが当たり前になると思います。既にミラーサイクルエンジンという派生が主流になりつつありますし、熱変換効率のアップが今後の課題でしょう。
残念なことがあるとすれば、回して楽しいエンジンの載せた車両はもう発売されないと言うことです。アトキンソンサイクルやミラーサイクルは熱変換効率を上げると言う意味では良いのですが、出力では負の材料です。
希望があるとすれば、マツダが作った自然燃焼できるガソリンエンジンの登場ですが、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良いとこ取りでしかなく、また進化も未知数。期待はしていますけどね。

少なくとも、私はあと20年ちょっとで現役を退く身なので、それまでは内燃機関がなくなりません。(笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2020/01/06 20:35:14

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この記事へのコメント

2020年1月7日 17:05
こんばんは。
今年もよろしくお願いします(^-^)

動画拝見しました。リバース用の部品の製造や、シフトレバー棒の溝切りやカットなど。部品の自作のすごさが、動画から伝わってきました♪

動画作りは、時間があっという間に過ぎてしまいますね(^-^)

でも動画は形に残るので、私も自分で作った過去の動画を見返しては、運転操作を反省したり動画撮影の仕方を変えられないかと。あれこれ想像を膨らませています(笑)
コメントへの返答
2020年1月7日 20:39
こんばんは!
こちらこそ、今年もよろしくお願い致します!

動画をご覧いただきありがとうございます。
発想や方法は案外単純なのですが、いざ実行に移すと結構大変な作業です。
オーリスの6MTはヴィッツに比べて3倍の作業と工夫が必要でした。
一番難しいのが微調整です。しっかり作り込まないとリバースに入らないはたまた1速に入らないという問題があったり、シフトノブが正しい位置で据わらなかったり。
無計画に行うとクルマと一緒に頓挫することになります。
最初に計画を練ること、あとCADが趣味の友人がいて本当に助かりました。
動画作りも手間が掛かりましたね。出来上がったときは興奮して眠れないぐらいでした。

私は運転技術を持ち合わせていませんので、そうさんのように運転しているところを動画にすることが出来ません。
ですから、私からすればそうさんがとても羨ましく感じます。
しかもベストモータリングのような動画を作り上げたりして、もはや感動ものです。
私も腕を上げて運転している動画をアップしてみたいものです。

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shomajin55(しょーまじんごーごー)です。よろしくお願いします。クルマと言えばMT(3ペダル)を絶対と考えている少々硬い人間です。 真面目とよく言...
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