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リアフォグランプを点灯しっぱなしで走らせる人のことを、一種のDQNと呼んでいますよね。
私もそれについては肯定的です。視界に良い時にリアフォグを点灯させたって、後ろを眩惑させるだけ。
不要な時は消すべきでしょう。


でも、こんな時はリアフォグを使いましょう。



ドライブレコーダーによる映像です。
この200メートル先に走行中のバスがいるんですが、わかりますか？
これはネット貼り付け用途として画面サイズを削っていますが、元の映像でもバスを視認することは出来ませんでした。
なお、直接目視の時は辛うじてバスが見えています。
ドラレコの映像ではそれほど視界が悪いように見えないかもしれませんが、実際は結構視界が悪いのです。だからこそ、前方を走るバスが自ら吹き上げる地吹雪で、こちらの視界が悪かったというわけです。
なお、このバスは灯火器を一切点けていませんでした。

私から前のクルマが見えないと言うことは、後ろを走行するクルマにとって私も見えないはず。
そんな状況だとテールランプだけでは心許ないものです。ですので、こんな時こそリアフォグを使いましょう。



約30km走行後のリアはこうなっていました。
この画像では既に落としてありますが、方向指示灯と後退灯は完全に雪に埋もれていました。
デイライトをしている故に点灯しているテールランプでさえ、雪に埋もれかけていました。
リアフォグについては純正の電球のままで通しているため、さすがに雪は溶ける様子。
こんな事もあろうかとリアフォグはLED化しませんでしたが、本当に意味があるものですね。

でも、視界不良でも後ろのクルマをしっかり視認できる時は、リアフォグを消してあげましょう。
後ろを視認できると言うことは、後ろにとってもこちらを視認できる状況なのです。

このように、テールランプだけでも前のクルマは結構見えるものです。状況次第ですけどね。


リアフォグって使う機会はあまりありませんが、いざというときに使えると本当にありがたいものです。