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2015年04月25日 イイね!

オーリスクイックシフト製作中6

オーリスの6MTをクイックシフト(ショートストローク)化するには、ただシフトレバーのシャフトを短くするだけじゃなく、誤ってリバースに入ってしまわないようロックするパーツも短くしなければなりません。
前回と同様、このリバースに入ってしまわないようにロックするパーツを、便宜上リバースロックと呼んでいます。

テンプレは以上。


前回でリバースロックは事実上出来上がっていたため、6は無い予定でした。
ところが、更なる改良が必要な事態に・・・



3Dプリンタで作ったリバースロックが、ポッキリと折れてしまったのです。



本当にキレイに折れました。
樹脂を積層させて整形するという3Dプリンターならではの弱点が露呈されたような結果です。
応急措置として、エポキシ系の接着剤でくっつけました。
その上で、3Dプリンタで作ってくれた彼と対策を考えました。


キレイに折れたためか、接着剤は意外と良く効いています。
応急措置のつもりでしたが、頑張ってくれています。
こんなこともあろうかと思って、実はノーマルのシフトレバーアッシーも注文してあります。
プロトタイプ2はGW明けになりますので、ノーマルに戻すことがあるかもしれませんね。

それにしても、届くのが遅いなあ・・・(部品代は支払い済み)



なお日記ですが、本日は夏タイヤに交換・洗車しました。
こちらは整備手帳に載せたいと思います。
Posted at 2015/04/25 23:43:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年04月19日 イイね!

試乗記録

18日、マイナーチェンジしたオーリスに試乗してきました。

・・・と言っては語弊があるかもしれません。
別に試乗が目的でディーラーまで赴いたわけじゃありません。
一番の目的はマイカーの半年点検です。
試乗は担当にディーラーマンが気を利かせて用意してくれたから実現できたものです。

元より全く期待していなかったオーリスのマイナーチェンジです。
ただ、せっかく試乗の機会を得たわけで、ならば文書化してしまおうと思いました。
評価好きの性です。



試乗したのは、マイナーチェンジで追加された1.2Lターボエンジンを搭載した120T。
トヨタがカタログモデルにターボエンジンを掲載するなんて、久方ぶりでしょうね。
実はRSじゃないオーリスに乗ったのはこれが初めてでした。
そして、パドルシフトの付いた実車に乗ったのも初めてでした。

乗り込む前に、トランクを開けて荷物をトランクルームに載せました。
開けたときのバックドアが軽い。でも、閉めたときは普通に重かった。ダンパーがそういう設定になっているのかもしれません。
軽い力で空いて、重たいバックドアが勝手に下がってこないよう、閉めるときは従来通りの重さにしたのかもしれません。

運転席のドアを開ける感覚、運転席の座り心地、いずれも私のよく知っているオーリスでした。
違いがあるとすれば、座席のサポートがRSじゃ無い分だけ少ないかなという程度でした。
さっそく座面を一番下に下げ、前を見ると目に飛び込んでくるのは意匠変更したメーター。
個人的にはアナログ的なメーターが好きなのだが、新しいのはカローラハイブリッドのような未来的なデザインでした。

ブレーキペダルを踏みながらエンジンを始動するのは慣れない感覚です。
マニュアル車はクラッチペダルを踏んでエンジンスタートさせますからね。
踏むペダルが違えば、踏む足も違います。違和感を憶えさせるには十分でした。
既に一般常識ではありますが、Pレンジなのにブレーキペダルを踏み込まないとエンジンスタートしないという設定は邪魔ですね。

エンジン始動はよく知っている音。う~ん、RSよりも気持ち排気音が小さいか?ターボだから排気音が小さいのかもしれません。
そして、浅いブレーキ加減でも唐突に強く効き過ぎるブレーキはよく知っている感触でした。
エンジン始動はとにかく、ブレーキはマイナーチェンジでも改良されなかったんですね。
ブレーキをコントロールできないのって、ドライバーへの最悪の裏切りだと思います。

微低速でハンドルを動かすと・・・おや?重い?
以前だと微低速では異常に軽いハンドルでパワステのアシストが強すぎると感じていましたが、マイナーチェンジでアシストが減ったようです。
これなら微低速からでもステアリングインフォメーションがありそう。
パワステはとても良い改良です。あまり大きく取り上げられていませんが、これが一番大きな違いだと思います。
なお走り出したら以前と変わりません。総じて、マイナーチェンジ後はハンドルの重さがリニアに近くなったという印象でした。

試乗中、少々唐突に進路変更しなければならない場面もありました。
試乗車なので勝手が違うという先入観を持っていましたが、さすがにそこはマイカーと同じオーリス。
マイナーチェンジ前後に関わらず、ウィンカーレバーの位置は全く変わりませんでした。
右手をさっとウィンカーレバーまで持って行ける。
それだけで、ドライバーは安心できるものです。

アイドルストップが付いていますが、再始動は非常に早い。
エアコンが働く、ブレーキペダルをリリースする、ブレーキペダルを踏み込むのいずれかの操作で再始動します。
メーターにあるインフォメーションでは、停車中に「もう少し強めにブレーキを踏んでください」と指示があり、その通りにするとアイドルストップが効きました。
細かいねえ・・・。
再始動の音は、ヴィッツのそれよりも格段に静か。静粛性の高いオーリスにはピッタリの静けさでした。



エンジンは1.2Lと考えれば十分なトルクを持っていました。
短い試乗コースでしたが、意図的なものを除けばアクセルを踏み込むシーンが全くありませんでした。
街乗りではトルク不足を感じることがないと思います。1.8Lエンジン並みのトルクを持っていますので、瞬間加速には力強さがあります。ただし、加速力は1.5Lエンジン並み。
タービンの音は全くせず、もちろんブローオフの音もしません。
何も知らなければターボエンジンなんて気付かないでしょう。

走り出しは非常にスムーズで、以前のATみたいな飛び出す感覚がありません。ある程度ラフなアクセル操作でも静かな発進を見せてくれます。
アクセル開度の狭い領域はダル。アクセルを少し開けたからと言って、クルマが加速するという感じはあまりなく、電子スロットルのアクセル開度は実際の踏みしろよりも緩やかな設定にしてありました。街乗りでアクセルコントロールするにはとても良いでしょう。
もちろんアクセルを踏み込めば、速度に比例せずエンジンがうなり出すことで、1.2Lとは思えない加速をしますし、嫌が上でもCVTであるとわかります。
ですが、下り坂を下りるときは、思ったほどエンジンブレーキが利きませんでした。CVTのクルマってエンジンブレーキが利きすぎる嫌いがあったのですが、これは昔のATみたい。もしかすると、パワーモードになっているとか、MレンジからDレンジにした直後だったからかもしれません。
でも、エンジンブレーキが思ったほど効かないと言うことは、ドライバーが減速させなければなりません。その時はエンジンブレーキを掛けと良いでしょう。Dレンジでもパドルでシフトダウンさせれば、レスポンス良くエンジンブレーキが利きます。
減速のさせ方をドライバーに委ねるところは好感的でした。

駐車する前、駐車に苦戦している車両を待っている間、初めてパーキングブレーキを引き上げました。
ん?重い?
もしかしたら、私がサイドを使いすぎているだけなのかもしれませんが、今回のオーリスだとサイドが重く感じられました。

パドルの使い勝手はたぶん普通。
シフトアップは2000rpmを超えないと出来ないようで、50km/hを超えないと4速に入りませんでした。
マイカーならMTで6速に入っている速度域です。パドルがあるのに自分でシフトポジションを決められないのは嫌なもの。もちろん、シーケンシャルシフターでもパドルと同じ。
シーケンシャルシフターは相変わらずGの方向と逆。扱いにくい。
シフトダウンは結構使えます。レスポンスに遅れがほとんどなく、ロジクールのGT Forceみたいでした。もっとも、レブオーバーになることはまず無いでしょうけど。
総じて、パドルはエンジンブレーキのためにあると割り切った方が良いでしょう。
パドルの使い方って、それがきっと普通なのでしょう。


さて、以上は事実とそれに対する感想です。
言ってみれば一般向け。
じゃあ私個人はどうかと言うことを以下に書きます。

まず単純に欲しいと思えるかどうかですが、はっきり『欲しいとは思えません』。
これはMTじゃないと言うことを一切度外視しての話です。

とにかく問題なのがブレーキ。マイナーチェンジを期に改良を期待したものですが、これは裏切られました。
それにアクセルレスポンス。確かに踏み込みの浅い領域では乗り心地重視にコントロールできるかもしれませんが、スポーツならリニアなアクセルレスポンスが欲しい。ちょっと緩すぎましたね。
エンジン排気量は1.2Lとのことで、そう考えるとまあ良く加速します。1.5Lエンジン並みのパワーかと思います。パワーがあるのはターボのおかげ。
ミラーサイクルエンジンなので、ターボがなければ本来の1.2Lエンジンよりもパフォーマンスで劣るはず。ミラーサイクルエンジンが排気量通りのパフォーマンスを見せないのは常識みたいなものですしね。
それをターボで過給させるとなると、かなり過給圧を上げなければパワーが出ません。
というわけで、燃料はハイオクになっています。
いくら燃費が良くても、燃費重視の1.2Lエンジンでハイオクはねえ・・・。
ヨーロッパではとにかく、日本では他のクルマと戦えません。
せめて、2Lエンジンぐらいのパフォーマンスが欲しかった。
もっとやる気にさせるターボサウンドが欲しかった。
また、エンジン回転はアクセルを踏み込んでも5000rpm程度でした。
そしてRSを軽く超える価格設定。

これらより、120Tに魅力はないと思いました。

じゃあ燃料はレギュラーすれば?という話ですが、エンジンのパフォーマンスと燃費が落ち、結局ハイオクの方がランニングコストで勝るようになります。
ノッキングが起こるのでエンジンにとっても良くありませんし、ハイオク向けに設定されたエンジンの場合、レギュラーだと良いところはありません。



試乗後、私は担当のディーラーマンに、『このままじゃスバルに行っちゃうよ。トヨタで次に欲しいと思えるクルマはないよ』と伝えました。
もちろんマジな話です。
ヴィッツターボに乗ってたまでは良かったんですが、今のオーリスRSに乗ってから、もうトヨタはないなと思い始めていました。
BMWじゃありませんが、駆け抜ける喜びがありません。あくまで大衆車を作るのがトヨタというメーカーなのでしょう。
担当のディーラーマンは私のこの性格をよくわかってくれているので、『ホンダや日産相手なら競合車を出せるけど、スバルとなると・・・』と致し方無しという返答でした。

別に、オーリスRSにLSDを設定してくれるだけで、十分に欲しいと思える動機になるんですけどねえ。
まあ、一番願うのはセリカGT-FOURのようなモデルの登場ですけどね。そこまで望まずとも、スポーツ4WDかLSDの設定が欲しい。
現在のところ、オーリスRSがトヨタの中で私が最も好めるモデル。マイナーチェンジでパワステが良い感じに修正されましたし、トラクションさえもう少し良くなれば欲しいと思うことも出来るのです。

今のところ、良いなと思えるクルマは、

スバル インプレッサ(もちろんMT限定)
スバル レヴォーグ(MTがでなければ無し)
スバル WRX STi

全部スバルじゃん!(爆)
ランエボが無くなりましたし、大人の事情でアウディS1も消えました。候補は4WD+MTの組み合わせのみとなります。

86は?と訊かれそうですが、FRだと冬にうまくやっていけるだけのスキルがありません。
実際、FFでもこの冬、2度も大雪でクルマを出せず徒歩通勤しました。
荷物もつまさりませんし。
でも、好みというならバッチリなのは間違いありません。セカンドカーとするなら是非欲しいところ。


補足しますが、オーリスは良いクルマです。メインマーケットが欧州と言うだけあり、日本で走らせるにはスポーティーな足回りですし、それでいて乗り心地が良い。
そして静粛性が高く、平気でカタログ燃費値を超えてくる実燃費。
クルマとしての出来のレベルは非常に高いと言って良いと思います。

酷評となっているのは、単に私の好みに合っていないと言うだけのこと。
トヨタ車の中でも私の好みに一番近いのがオーリスであり、もう少し硬派になってくれれば私の好む領域に入ってきます。
そういう意味でも、今後私が好むクルマが出てくることを願うという、一種の願いも込めています。



最後に日記らしきこと。
これから転職・引っ越しを控えていて、今は準備中です。
7月までは忙しい日が続きそう。
DIYは当分無理でしょうね。
Posted at 2015/04/20 00:39:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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