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2017年02月26日 イイね!

C-HR試乗 他

前回予告したとおり、C-HRに試乗したお話をします。

今回試乗したC-HRは1.2Lターボエンジンが載ったタイプ。最も寒い時期の北海道にはちょうど良いとされる4輪駆動タイプです。



予めお断りしておくと、今回は混み合った車速の出ない道だけなので、運動性能のお話はほとんど出来ません。

クロスオーバーと言うことで一種のSUVになるのでしょうか。外から見ると、意外と車高が低いんですけど、乗り込んでみると目線は高め。と言うより、床が高いという印象です。スカートを履いた女性には・・・無理でしょうね。
ただ、全高が低いのに床が高いと言うことは、ヘッドクリアランスが無いのかと言えば、そんなことはありません。少なくとも前席に乗っている間は狭いという印象がありませんでした。

純正のシートは割とスポーツシート風。ヒップポイントをかなり低めに出来ます。ランバーサポートは電動でした。エンジンが稼働しないとランバーサポートの調整は出来ない模様。

そこから発進しようとブレーキペダルを踏み込んで、シフトをPレンジから動かそうとするもぴくりとシカ動かない。
どうやらゲート式ATのゲート無いバージョンなのですが、視覚的かつ感覚的にわかりづらく、慣れを要しそう。試乗の短距離走行だと直感的操作をするのは無理でした。

ハンドル操作は意外と普通というか、トヨタ車って感じ。初期から反応があり、ちょっとクイック寄り。
ただ、ロール感はあまりなくフラットな印象。そのフラットさがかなり不自然な気はしますが、質感も伴っていました。

運転していると、わずかに目線の高い乗用車って感じで、SUVと言う印象はあまりない。
乗り心地はちょっと固いか。サスペンションじゃなくタイヤのせいではないでしょうか。ホイールは18インチ・・・かな?
でかいホイールにちんまりとしたブレーキは格好悪い。もし私がオーナーになったら、間違いなくインチダウンするでしょう。
でかいホイール履くなら、ブレーキも大きくしましょうよ!

加速はまあ、1.2Lエンジンって感じで力強さはない。踏めばそりゃ加速しますが、ターボエンジンらしいワクワクした印象は薄いかな・・・。
ただし、街乗りでは不足無し。
CVTはある程度元気にエンジンを回すようですが、代車だったヴィッツよりは大人しめな印象。
それよりも、エンジン音が車内のほとんど入ってこないため、タコメーターを見てこんなに回ってるの!?と少々驚くほど。
もう少し低いエンジン回転域(1500~2000rpm)を使いたいのに、結構高め(2500~3000rpm)を使うんです。

ブレーキは初期が意外と優しく、カックンと来ません。でも、あるところから急にペダルが重たくなっています。これ以上強めのブレーキはエネルギーの無駄だから使うなと言うことなのでしょうか。
まあ、少なくとも代車ヴィッツのカックンブレーキよりはずっと良いですよ。

トランクルームは、4WDだからか底が浅い。FD3Sのトランクルームでも見ているようでした。総じてトランク容量は少ないでしょう。

エクステリアは、リアが好きです。テールライトもそうですが、ルーフスポイラーもスポーティーですね。
インテリアは、質感があります。造り込みが高級車っぽいのです。
まあ、一番安いグレードでも250万円からですからね。2.5Lぐらいのエンジンが載っていてもおかしくない価格です。そう考えると、高級車という印象になります。


さて、欲しいかと訊かれたら私はどうかと言うことになりますが・・・

ちょっと微妙かな。
あんな高い価格に1.2Lターボエンジンですよ。そのターボエンジンも特別力強いわけじゃなく、1.6LのNAぐらいかなという感じだったので、1500kg近い車重には非力すぎます。
それこそ、2Lターボか2.5L NAぐらいの排気量が欲しくなります。それぐらいパワーが無い。

恐らくですが、足回りにお金をかけているんだと思います。オーリスと同じですね。
実際、サスペンションは結構良い働きをしてくれそうです。テストできていないのでハッキリとはコメントできませんが・・・。
ただ、オーリスよりも70万円以上高い価格と200kg重たい車重なのに、パワートレインはスペック上同じなんて、ちょっとサボりすぎでしょ。

こんなところが私にとっては気に入らなかったりします。
じゃあ、オーリスみたいに欧州仕様にあるMTが追加されたらどうか?
正直、これは試乗してみないとわかりませんが、MTだと1.2Lターボの非力さがさらに引き出されると思います。トルクは1.8Lエンジン並みかもしれませんが、出力は1.5L程度ですからね。それで15.4km/Lという燃費数値を出されても首を傾げてしまいます。MTだともっと悪化するでしょうしね。
レクサスのFやBMWのMを目指せとは言いませんが、もう少し楽しくなるエンジンが欲しいものですね。
いずれにせよ、もしMTが追加されたとしても、まずは試乗してみないことには・・・



先週は毎日のように雪が降り続いたためか、寒くなると路面が部分的というかまだら凍結していたりします。
そういう路面では、ABSが効かないギリギリのブレーキ踏力を知るのにちょうど良いと思います。何故なら、ABSが効くということはそれ以上強い減速は出来ないと言うことですし、そのABSがギリギリ作動しない減速で止まれる距離こそが、低ミュー路で止まれる最短距離だからです。
もっと言うと、冬道で追突しないで止まれる車間距離を知るヒントになります。
乱暴な表現ですが、どこまでブレーキ踏力を上げてもABSが効かないギリギリのポイントを掴めば、加害事故を防ぐことが出来るというわけです。

わかっていても中々止まれないもので、車間距離を詰めようなど考えもしないはずです。
凍結路面をこんなにも味わえるのは日本ぐらいですよ(苦笑)。
最も危険な路面条件の下で運転するなら、それに見合ったスキルを身につけておかなければならないと言うわけです。

マイカーが帰ってきてから1週間になりますが、やはりマイカーは良いですね!
上のブレーキ踏力の話は何よりも当てはまるのですが、後はMTのわかりやすいフィーリングと、ベタ踏みしてぶん回しても怖くない1.8Lエンジンが楽しくてたまりません。
まあ、ターボを載せられるなら載せたいのですが、慣れもあって今の仕様が楽しくなっています。
最初の2~3年ぐらいはオーリスのことを悪く評価してきましたが、今では随分変わってきているように思えます。
もしかしたら、オーリスがドライバーを育てているのかもしれませんね。

実家へ向けて移動中、フロントが潰れた初代オーリスが対向車線で止まって、後ろにパトカーがいました。
シカとぶつかったのでしょうか。かなり激しく潰れていました。修復歴ありになるでしょうね。
それに比べると、私のオーリスはまだまだ救われています。
ドライバビリティに影響がないので、操る楽しさは健在でした。

それにしても、そのシカとぶつかったとみられるオーリスはブラインドコーナーの直後で止まっていました。冬道ですよ。後続車のことを考えているんでしょうか。追突されたら自身も危険でしょうに・・・
案の定、おまわりさんはブラインドコーナーのど真ん中で、対向車の後続に対して必死に誘導していました。
そして、私は対向車も通ることが出来るように左に寄ってラインを空けて事故現場をスルーしました。

可能な限りストレートまで移動して止まり、ハザードをあげ、さらに三角停止板で存在を知らせる。そして乗員は車内に残らず、路肩に降りて事故処理を待つ。
安全は他人からもらうではなく、自分から積極的に確保するべきものです。
Posted at 2017/02/26 23:05:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月19日 イイね!

オーリス復活!

シカの被害に遭ったため、修理に出していたオーリスが本日戻ってきました。



なお、それまでの代車だったのが、これ。



いわゆる130系ヴィッツの初期型だと思います。4WDでVSC無しでしたので・・・

今回の被害で、フロントバンパー、右フロントフェンダー、右ヘッドライトを交換・修理しています。フェンダーは再塗装のため、ドアにも塗装が至っています。
ラヂエーターは大丈夫だったものの、ラヂエーターサポート部は変形していたそうです。よってこれも交換。
ただ、ボディフレームは問題なかったそうで、修復歴は付かずに済みました。ついでにドライバビリティに後遺症も無し。
で、修理代金は約21万円。
さらにレンタカー代3万円+ガソリン代。
非常に痛い出費となりました。

でもおかげで右フロントに関しては新車みたいな仕上がりになって帰ってきました。
実は右フロントバンパー下部にはガリ傷がいくつかあったため、フロントバンパーが新しくなったのは2重の意味で嬉しかったりします。

他、今回肝心な時に役に立たなかったけど、一応は効果のある鹿笛(シカ避け)が新しいバンパーにちゃんと移植されていましたし、DIYで取り付けたLEDもきっちり移植されていました。
ありがたや~!

2週間ぶりのマイカーでしたが、そこはマイカーと言うだけあり違和感ゼロでした。
後は代車のヴィッツがダメだったのか、それともオーリスが優れているのか、はたまたその両方か。
ディーラーまで片道およそ60kmの行程で、往復の移動に高速道路を使いました。
正しく言えば、行きは60kmで帰りは90kmです。道路事情によりこうなりました。

もちろん行きはヴィッツでした。
法定速度である60km/hで走行する分には問題ないのですが、それ以上の速度を出すのが辛い。
エンジンは1.3Lなので、出力にすると80psぐらいなのでしょうか。
かなり床近くまでアクセルを踏み抜かないと100km/hに到達せず、再加速はほぼフルスロットルでした。
CVT車独特のうなり音を聞きながらアクセルを踏み込み続ける操作は、とても疲れました。
それに、すぐ怠けようとするエンジンで、1mmでもアクセルが抜けようものなら、すぐに反応して減速を始めるのに、1mm踏み直しても反応無く減速し続け、さらに10mm踏み足してやっと再加速する感じ。

多少風があったので、背の高いヴィッツは左右に良く揺さぶられました。
真っ直ぐ走るために修正舵を余儀なくされます。
それはレーンキープのみならず、レーンチェンジの時にも確実に影響を与えていて、高速巡航が辛い辛い・・・

さらに、ブレーキはどんなに注意して繊細に扱っても、特定のポイントでカックン!!


対して帰りのオーリスはとても楽チンでした。
マイカーであり、かつMTというのもあるでしょうが、速度コントロールとキープが楽々。
MTだからアクセルを踏み込んだってエンジンをうならせないことも出来ますし、自由自在って感じ。

作り込まれたサスペンションと車高の低いボディで風の影響もあまりありません。

オーリスは高速走行を得意としたクルマであるとよくわかります。
でも、そのためにはもっとパワーというかトルクが欲しい。
2Lターボエンジンでも載らないものでしょうか。
無い物ねだりなんですけどね。


もし、シカの被害が甚大で、このまま乗り続けるのが難しいと言われた場合、元ヴィッツ乗りとしてヴィッツに戻ることも考えてはいましたが、今回の件でよほどな改良が無い限りあり得ないなと思いました。
今のヴィッツだとRSもありませんよね。もちろんMTもない。あればもう少し違う乗り味になると思うんですが・・・
今現在トヨタ車だと、候補はオーリスRSか86しかありません。
言い換えると、オーリスは今でも候補に入るぐらい良いと思えるクルマです。

明日の通勤からまたオーリスに戻ることが出来ます。


前回の最後に書いたとおり、ドライブレコーダーの確認が出来ていなかったので、戻ってきたのを機にデータを回収しました。
シカと衝突した時の状況ですが、衝突前のシカは本当にわからないぐらい周りの景色にカモフラージュされて、直前まで見分け出来ないものでした。
で、今回ぶつかったシカは子ジカです。私自身が楽天のレビューで『子ジカだと警戒心が無いが故に、これの音に警戒することなく飛び出してくるかもしれません。』と過去に書いていましたが、まさにその通りの展開となってしまいました。
事故の報告をした上司からは、シカが良く出没するとわかっている道なら通るな!と叱られました。
その通りですからね。。。

あ、そうそう。ドライブレコーダーとそのメディアがそのままだったため、修理で運ばれていく時や修理のための移動時の映像もバッチリ撮れていました。
いやぁ、今時の人ってMT車を運転できないんでしょうか。
見ていても、そんなに唸らせなくてもクラッチさえちゃんと操作できれば、エンストなんてしませんのに・・・と思うポイントがたくさん。
スペシャリストがクラッチを焼き切ったら最低です。
ディーゼル車ほどでは無いにせよ、オーリスのMTなんて楽々運転できる部類です。オーリスのMTで苦戦するようなら、86やヴィッツRSのMTなど運転できませんよ。
メカニックマンがMT車をまともに運転できないようでは、新車ラインアップにMT車が無くなっても何ら不思議じゃありませんよ。
MTはトランスミッションにおける初歩中の初歩ですからね。それぐらいのドライブレッスンは受けていて欲しい。


長くなりましたので、今回はここで切ります。
今回ディーラーに赴きましたので、C-HRに試乗させてもらいました。
次回は、そのC-HRのお話をしたいと思います。
Posted at 2017/02/19 19:30:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月05日 イイね!

こんなものだ

インフルエンザウイルスに感染しました。いわゆる流行病ですね。
発症したのはちょうど1週間前。
初期症状は咳でした。
翌朝(月曜日)には微熱と軽い倦怠感が加わったため、大事を取って仕事を休みました。

もちろん、当日中に病院へ行きました。
体温は37℃ちょっとでした。微妙だけど、念のためにインフルエンザの検査を受けました。
すると、結果は陽性。

大事を取って休み、念のためにと受けた検査が、まさかの好判断になるとは・・・
そのまま通勤していたら大変なことになるところでした。
その日の夕方には症状が重たくなり、体温は40℃に達しました。

その2日後(水曜日)には熱が下がりました。が、低体温状態になり、風邪の症状は続きました。
木曜日には平熱に戻りました。
でも咳が依然として止まっていません。
1週間が経過する今に至っても、完全治癒とは行かないのです。
この間に受けた影響はとても大きいと思います。



金曜日から静養のため、実家にいました。
ですが、今日になって明日からの出勤に備えて自宅へ帰ろうとオーリスを走らせていたところ、橋の頂点を越えたところで、突然目の前にシカが・・・

その場は交差点の近くでもあったので、少し進ませてからハザードをあげて端に寄せて停車し、クルマを降りて三角停止板を置いて、シカが動き回っているのを確認してから警察と保険会社へ連絡しました。

シカは子ジカで、足を1本負傷したようです。が、動き回ることは出来るようで、まもなくどこかへ逃げていきました。



悪いことは続くと言いますが、その通りでした。

自走は出来そうですが、大事なクルマですのでそのまま運転はせず、レッカーでディーラーまで運搬させることにしました。
やってしまった過去はどうやっても取り消すことが出来ませんが、これからの判断を間違わなければ、最悪な結末は避けられると信じています。

ただ、辛かったのが、病み上がりの身で冬の寒空の中、警察やレッカーが来るのをひたすら待ち続けていたことです。
寒さもさることながら、眼鏡をかけた状態でマスクをしているので、寒い場所では自分の呼吸により視界不良で最悪。

やってきたおまわりさんは、『え!シカよけを付けているのに当たっちゃったの!?』と驚き顔。
そりゃそうですよ、シカ避けとは言え万能じゃありません。ただ警戒をさせるためだけの意味しかありませんので、既に道路に出ていたシカを避けさせる効力はありません。
ここみんカラでも、シカ避けこと鹿笛の話をするつもりでした。
でも、その話をする前に結果が出てしまいました。


明日にはオーリスの詳しい検査結果が出るはずです。
軽傷であって欲しい・・・。
でも、フロントバンパーが逝っているので、10万円以上にはなるんでしょうね・・・。

あ、ドライブレコーダーは!
メディアを外し損ねました・・・。
色々抜けてるなぁ
Posted at 2017/02/05 23:31:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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shomajin55(しょーまじんごーごー)です。よろしくお願いします。クルマと言えばMT(3ペダル)を絶対と考えている少々硬い人間です。 真面目とよく言...
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