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2019年04月13日 イイね!

訪日外国人のアテンド;富士山と鎌倉

訪日外国人のアテンド;富士山と鎌倉かなりご無沙汰してしまったので、近況などをば。

去年末にベトナム・ハノイに行きましたが、当地で僕を原付の後ろに乗せていろいろと連れて回ってくれた友人が3月末に母親を同伴で来日しまして、当然、ハノイで受けた恩を返さねばということで日本旅行の部分的なアテンドをしました。

桜を目当ての来日です。外国から桜を見に来る友人には、どうせ京都大阪東京を見るなら三月末に西から始めよというアドバイスをしています。
(米国人ならこれに広島がついたりする)

桜の満開になる時期は日本人でも直前にならないと予測不能のため、大阪から京都、東京 と北上すれば満開の桜を見られるチャンスが増えるからです。逆ルートだとすれ違いになりかねません。
日本の桜を見たことがない人は「どこで見るのが良いのか」「やはり京都が一番なのか」と訊いてきますが、京都の桜も良いでしょうが日本全国どの街にも良い花見スポットがあるので気にするな、とにかく満開を追え、と答えています。

大阪、宇治を経由して京都ではじっくり4日ほど時間をかけて清水寺、知恩院、三年坂、八坂神社、祇園、嵐山、金閣寺、二条城、伏見稲荷などなどと一通り観光をしたようです。
前回は大阪で一泊してましたが、京都を充実させたほうがいいという僕のアドバイスを汲んで大阪は大阪城程度に抑えて京都泊に回したそうです。
この間、僕のサポートはLINEなどを通じてオンラインでの手伝いしかしていません。と言っても宇治にいるときに列車の沿線火災があってJRから京阪奈良線への乗り換えの手伝いをしたくらいで、友人当人も言っていましたがここ2年で観光地の日本人の英語能力が各段に上がり、言語の壁で困ることはなくなりつつあります。また、英語版の乗り換え案内アプリなどの充実もあります。

JORUDAN乗り換え案内の英語版
Japan Transit Planner
iOS版
Android版
Google Mapsも京都のもつれたバスを乗り継ぐには便利です。

大阪、京都の後は富士山を見るというお決まりのコースで、2年前の前回は新幹線の新富士駅で降りて静岡と伊豆スカイラインから富士山を堪能したので、今回はインバウンド御用達の河口湖です。

前回は新幹線を新富士駅で降りてもらいましたが、今回は3/31に三島駅で待ち合わせをしました。新幹線はのぞみは止まりませんので、ひかりかこだまということになります。
新幹線のチケットは京都駅の窓口で事前に購入してもらいました。チケットレスで購入するにはスマホに専用アプリをダウンロードして予約するのですが、今回のように二人以上の旅で一人しかデータSIMを持っていない場合に、もう一人もスマホを持っていればテザリングでどうにかすることもできるでしょうが、改札で混乱することが目に見えていたので避けました。2019年度末から一端末で複数チケットの購入ができるようにすると言っていますが、そんな機能最初から機能要件に盛り込んでおくべきでは?欧米人は小さい子連れの旅行もよくしますが、子どもにもスマホを持てと言う気だったんでしょうか…。
また飛行機が東京離発着で新幹線も往復買うような場合は、外国人には JAPAN RAIL PASS が便利です。三万円くらいで7日間、新幹線のぞみ・みずほ以外のJR・JRバス・宮島フェリーなどが乗り放題になります。値段的に東京・京都を往復するならこれを選択するべきでしょう。しかし新大阪国際空港に降りて東京から帰るという片道の場合割高になります。

さて、早起きして海老名から三島に向かっていたときは富士も少し見えていたのですが、着いてみると雲に隠れてしまっていました。
残念ですが、三島で合流後まずは桜の名所ということで三嶋大社にお参り。





満開にはあと少しというところでしたが、京都は既に散りかけだったようなので友人もその母御も大変ご満足の様子。境内は桜目当ての客でごったがえしていました。外国人も目立ちましたね。

富士が見えたときと見えなかったときでプラン分けをしていたので、見えなかったときのプランBに移行します。

ランチのため沼津港へ。ここ一年よく沼津には来ていますが、欧米諸国と違いアジアからの訪日外国人は今でも刺身が食べられない人は結構います。友人の母御もそうで、そのため沼津自慢の地魚の海鮮丼や寿司は軒並みNG。
前日に悩んだ結果「海女の台所」という店にしました。
ベトナム人は一般的にグリルした海鮮や肉を好みます。勝手な印象ですがベトナム人はイカがとても好きで、イカのホイル焼きがいたく気に入ったそうです。(皮を剥いて輪切りにし、肝と一緒にホイルに包んでグリルする、「ごろ焼き」とか「ちゃんちゃん焼き」などと呼ばれる漁師料理です。葱やもやしを入れても好し。)あとは日本のホタテはアジア人全般に人気があります。いずれにせよ近海物ではなさそうですが、彼らの目的は日本の食であって沼津湾の旬の魚介ではないので、まあよし…

母御はさすが50代の女性、観光市場でガンガンご近所へのお土産を買い込みます。干物や冷凍物はまだ後日程もありさすがにベトナムに持って行けないので避け、両手いっぱいにアオサのスープの素やイカの煎餅らしきものを買っていましたが、ご満足されたご様子。
友人は英語ができますが母御は英語も日本語もだめなので、基本的には友人に通訳して貰いますが、たまにGoogle翻訳アプリなどを使って会話というか意思の疎通をしていました。

沼津港から富士山を望むと、おお、少し雲が切れてきています。



彼らも富士山が見たくてここへ来ていますので、富士がよく見えたときのためのプランに入れていたいくつかの展望スポットから、少し遠い、富士へより近づいた場所をチョイスしました。

十里木高原展望台
40~50分ほどで着いてみると、思いの外展望台までの道が普通に山…

木組みの登山道がついているのですが、水で土が流されてしまっていてアスレチックのようになってしまっている部分もちらほら。そして何より、かなり急。息を切らしながら15分くらいかけて登ると、




旅行者にはなかなかこれ以上の富士は望めません。この時期早朝を逃すと雲を被ってしまうこともしばしばですので、午後に見られたのはラッキーでした。ただ、脚に不安のある場合はここはやめたほうがよさそう。ここに登らなくても富士山周辺を回っていればよく見える場所はいくらでもあります。

ただ、宝永火山が目の前にあるのでその規模がよくわかりました。さすがに宝永火山のことまで知っている外国人は少ないので、蘊蓄を披露すると喜ばれます。と言っても私も「1700年頃に噴火した」「東京まで火山灰が降った」くらいしか知らないんですが…

良き時間になったので、また急な山道を降りて車に戻りました。
母御はハノイ在住ですがベトナムの山岳地帯の出身だそうで、ひょいひょいと降りていきます。

今夜の彼らの宿はジョンレノンも泊まったという河口湖畔の富士ビューホテル。富士屋ホテル系列なんですね。ですが、僕は実は泊まる予定でいなかったので(次の日の朝から合流しようかと思っていた)、数日前に急遽エアビーエヌビーで民泊を予約していました。

夕飯はホテルではなく、富士吉田市の焼肉店を予約していました。
ぎゅうぎゅう焼肉店
ここはかなり良い肉が食べられました。お勧めですが当日でも予約したほうがよさそう。

富士ビューホテルでびっくりしたのは宿泊者が滞在中自由に使えるスマホが各部屋にあったこと。ふーむこれはおもしろいですね。古いホテルですが内装もしっかりリフォームされていて、部屋に若干の狭さは感じましたが十分きれいで清潔でした。



僕のエアビーはまいさんちというスーパーホスト*のドミトリー。個室もありますが、今回は一人だったので四人部屋のドミトリーを選択しました。

*スーパーホストとは、Air BnB で一定以上の評価を得たホストのことです。予約は取りにくいですがスーパーホストを選んでおけばまず失敗しません。


四人部屋の占有スペース。しきりはカーテンのみだが、高さは160cmほどあり窓から富士山も見えるし、快適。

河口湖駅の近くなので富士ビューホテルからは15分くらい。
僕は海外に較べて(といっても数軒しか泊まったことはありませんが)日本のAirBnBは空き家をついでに貸しているようなところが多くあまり良くないと思っていたのですが、ここは着いてみて驚きました。新築間もないのもありますが、清潔さ、設備、ホスピタリティー、ゲスト同士快適に過ごすためのルール作り等々どこを取っても申し分がない。民泊の勉強をしたければまいさんちに泊まるべきかと思いました。
これで一泊税込みでも3000円と言われると、富士スピードウェイの帰りに泊まりたくなってしまいそうです。近所の温泉施設を日帰り入浴で利用したら完璧かも。

ドミトリーの他の客はほとんど外国人のようでしたが、疲れていたのと夜しなくてはいけない仕事があったので挨拶くらいで全く交流せず。(昼から晩までさんざん喋ってきたので今更英語でコミュニケーションをとりたい気にもならず…)ドミトリーの占有スペースも思いの外広く、共有スペースには深夜お腹が空いたときのためにスナックまで用意されているという念の入りよう。すばらしい。ここは文句なくお勧めです。今後友人に河口湖周辺で泊まる場所を聞かれたらここを推薦しようと思います。朝食もサービスで出ます。


談話室軒キッチンの広々とした共有スペース。


後ろを向くと畳も

エアビー初利用の方はここからアカウント登録すると5800円くらいのクーポンがもらえて、さらに実際に民泊を利用されるとなんと!僕にまでクーポンが来ますのでぜひこちらからどうぞ!

いい宿を探すコツは当たり前ですが口コミをよく読むことと、スーパーホストの宿を探すことです。特に海外では値段を抑えて中途半端なホテルに泊まるくらいなら、評判のいいエアビーのほうが僕は満足度が高いです。

さて、次の日。ルーテシアを買ってからFSWにちょくちょく行くようになって知ったのは、基本的に富士山を見るのは朝が勝負ということ。陽が昇って9時過ぎると見えなくなることが本当に多いです。

そんなわけでこの日も7:30に富士ビューホテルに迎えに行き、まずは西湖へ。
8時前に着きましたが既に釣り客にお立ち台は取られていました。


西湖西詰、根場浜駐車場近辺

この後河口湖に戻るとこんな感じ。


やはり少し雲が出てきました。
今回のゲストはベトナムの人なので、彼らにとっては雪は珍しいものです。北部のサパあたりに行くとうっすら積もったりもするらしいですが、大量に積もった雪が珍しく是非見たいと思っている訪日アジア人は多いです。たとえばタイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、香港あたりの人は雪を見るだけでテンションが上がります。
友人は以前北海道に行ったのでさんざん見ていますが、それでも雪には格別の想いがあるそうで、母親にもぜひ見せたいと言われていました。そこで、富士スバルラインを行けるところまで登ることにしました。静岡県側の富士山スカイラインは夏まで閉鎖されていますが、こちら側は雪が少ないのか、四合目までは上がることができました。




四合目から上は積雪のため通行止めです。9時のゲートオープンに合わせて行ったつもりだったのですが四合目駐車場は既にバスだらけ。そして寒い!!雪が残っているのだから当たり前ですが、ゲストたちは除雪されずに残っている雪に喜び、ついでに寒さにも悲鳴を上げながら喜んでいました。僕には良さがよくわからない…
本格的に雲が出てきたので退散。
この二日後にフェラーリ488スパイダーが大破炎上する事故がありました。僕が登った当日は凍っているエリアもなく(ほんの少しだけ薄氷かも、という場所はありました)安全に登れましたが、その後雨が降ったのでかなり凍結していたのかも知れません。

ふもとまで降りて10時半頃。ここから次の行く先を検討しました。富士山が見えていれば新倉山浅間公園に行きたかったですが、桜も全然咲いていないし富士山が隠れてしまったのでそのプランはナシ。夜は汐留に宿を取っているそうなので、鎌倉に寄っていくことにします。

鎌倉では着物レンタルというインバウンド向け商法王道中の王道に乗ります。御殿場に戻る間に雪がちらつき、茅ヶ崎で烏帽子という海鮮で有名な居酒屋ランチに寄りながら鎌倉に着くと、鶴岡八幡宮の参道に着いた時にはなんと土砂降りに。かなり諦めムードが漂いましたが、着物は予約してしまったので仕方なく着付けに。
お店は小町通りのここ。着物は何十万もするような高価なものがあるわけではないですが、ボロボロの中古ということもなくさしあたっては及第点かと。
店から出てみると、雨雲予報などを見ても絶望的かと思われていたのになんと雨が上がっています。このゲストの強運にはこれまでも驚かされてきましたが…。

まずは鶴岡八幡宮で少し撮った後、駐車場があり人が少ないところということで妙本寺に移動しました。鎌倉では珍しく無料で駐車できる駐車場があるので助かるのですが、知らないとちょっと入りづらいですね。
ここは鎌倉在住の友人に以前教えてもらった寺で、海棠が有名です。桜もきれいに咲いていましたがカメラをがっしり構えた写真ガチ勢の目当ては海棠のようでした。僕らのような普通の観光客はあまり入ってこないので穴場と言えます。




本堂の広縁に上がるとモミジの新緑が先ほどの雨に濡れていて目に鮮やかでした。



ところでこのゲストは本業はグラフィックデザイナー兼フォトグラファー。アジア女性の例に漏れず自撮りには命を賭けています。おまけにPhotoshopのヘビーユーザーですので、これは鬼に金棒と言うもの。インスタはインフルエンサーというほどではないですが、丹念にレタッチされた写真でフォロワーを増やしています。
よく言われることですが日本人は化粧で変身しますが、中国や東南アジアの人たちは化粧や整形をすっとばしてデジタルで加工してしれっとしています。その方が当然安上がりで、ソーシャルネットワークの上であればそれで十分、皆がそうなら実際会って全然違っても問題無いわけです。この傾向は日本でもプリクラの無理矢理な補正などに慣らされていますから、いずれ日本も均質化されていくことは間違いないと思います。というか、若い世代ではもう十分そうなっているかもしれませんね。

僕が外国人のアテンドをしたり一緒に旅行に行ったりするのもそういう新しいSNS文化との接し方を知りたいということが理由の一つです。米国人は米国人で新しいツールを使って人と繋がるのがうまく、感心させられます。

で、この友人と一緒にいるとだいたい僕はひたすら彼女の写真を撮らされます。構図のとり方などで昔かなり怒られたのでこちらも慣れたもので、ざっくりと本人が構図を決めたあとびしばし撮っていきます。

ですが上述の理由で僕が撮って出しすると修正が浅くて怒られるのでモザイクかけておきます。

着物レンタルは予約したのが15時からで、返却は次の日でもいいんですが鎌倉に泊まるわけではないので店が閉まる17時半には返却しないといけませんでした。どのみち長く着ているものでもないので、十分満足できる時間でした。

その後鎌倉から横浜を経由して夜景を見つつ汐留のホテルに送り届けました。
帰宅した頃には日付が回っていてへとへとでしたが…ゲスト二人が喜んでくれたのでよしとしましょう。
Posted at 2019/04/14 19:01:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルーテシア4RS | 日記
2019年04月13日 イイね!

ルノースポールジャンボリーでクリオミーティング

この記事は、歴代クリオ・ルーテシアで集まりましょう(ルノー・スポール ジャンボリー2019 in MFF)について書いています。

行きたい~けど行けない・・・
行ける皆様は是非みかんさん主催のミーティングにも!

秋の方が良かったけど、Autocar に間借りで気無くなってしまったようだし仕方がないんでしょうね。次の便乗イベントが見つかっただけよかった!
Posted at 2019/04/13 21:34:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルーテシア4RS | 日記
2018年11月20日 イイね!

Tour d'orange 2018 完結編

(これまでのあらすじ)

箱根峠のエコパーキングから始まった早朝ツーリングも安全運転で無事終了。
十国峠に着いた我々早朝組。しかしそこには既に一台のルーテシアが!
一番乗りを逃した早朝組。一体どうなってしまうのか!!

- - -
※ 写真の著作権は各撮影者に帰属します。このエントリーの写真はCC4.0での公開ではありません。ご注意ください。

レストハウスの近くは朝10時前という時間にも関わらずかなりの賑わいを見せています。さすが秋の紅葉シーズンです。幸い奥の駐車場は空いていたので、そこへ駐車。

ご挨拶もそこそこに、すんごくお腹が空いていたので十国峠レストハウスで富士宮やきそばをいただきました。

そうこうしているとターンパイク組が到着、一気に20台くらい到着です。
最終的には50台くらいになったとか・・・

毎年恒例の風景ではありますが、やはりこれだけ集まると壮観です。





主催の@28mikan さんから、@ふぐ_R.S. さん作成のネームカードの配布や諸注意などのブリーフィングがありました。私も微力ながら夜なべで制作したちいさなorangeステッカーを提供させていただきました。



ただこれ、あんまり寿命が長くなさそうなので、オマケ程度にお考えください。
いちおう耐侯・耐水の印刷用紙に、耐UV・耐水フィルムを上から貼っていますので、濡れるところでも貼ることはできると思うのですが、そもそもインクが安物のため、しばらくするとにじむ可能性が高いです。

ステッカーの耐久性については今後の課題です。

しばしの談笑ののち、お昼の会場である中伊豆ワイナリーへ移動が開始されました。
@ふぐ_R.S. さんと出口の左右に陣取り、全車激写!!


深谷キャロルの全部入りデモカー

しましたけど、全部掲載するのはナンバー表示の編集がきついので共有フォルダでご確認ください。

ただ、全車撮影したはずが、よく考えたらここでお帰りになられた方たちもいて、そちらは撮れなかった…失敗しました。

最後に出発しましたが、途中 @uchi_shirouso さん、@しゅがりん さんがベストポジションで撮影してくれていました。







ありがたやありがたや

僕は殿を任されたので亀石スカイポートに寄り、スカイポートで溜まっていたグループに合流。
最後はルージュフラム色のルーテが5台、@1088chi さんのブルー・ドゥ・フランスの先導で中伊豆ワイナリーに向かいます。

ワイナリーへ入る道は分かりにくいので、毎年ここでは @Sensei@R さんが道案内兼カメラマンをやってくれます。


ルージュ軍団


otaken号


ルージュ軍団の到着


ランチの時間まで若干時間があったので、じゃんけん大会での各自持ちよりのプレゼント争奪戦や集合写真など

その後BBQ会場に移動してBBQをして、流れ解散…なのですが、
ルーテシア以外の車が帰ったのをいいことに、並べ替えが始まります。


ルージュのみ集合


R.S.以外集合
そういえば今年はGTを始めブルー系が多く参加していただき、カラフルさに磨きがかかりました。

そしてこの後、そう、夜の部が始まります。
沼津 魚がし鮨」 大仁店にて、海の幸を食らいます。

これがあるために昼はセーブしなくてはいけないのですが、なかなか食べ放題のBBQでセーブするのが難しい。。。今年もついうっかり食べ過ぎてしまいました。

しかし白米を食べなかったのでなんとか胃にスペースが残っており、堪能することができました。



さて、朝3時から始まった一日もあっという間に終わってしまいました。
今年もお会いできた皆様、お初であった皆様、どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

あと、奥多摩でも夏にまたルーテシアミーティングをやるかもしれないので、そちらもよろしくお願いします。

走行距離 430km
最大標高差 922m



この地図はYahoo! ルートラボで作成しました
Posted at 2018/11/21 01:28:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | ルーテシア4RS | 日記
2018年09月09日 イイね!

日本最大のルーテシアミーティング、ツール・ド・オランジェ2018の季節がやってまいりました

日本最大のルーテシアミーティング、ツール・ド・オランジェ2018の季節がやってまいりましたトラックバック先:ルーテシア4オフ 2018 (ツールド オランジェ2018) 開催のお知らせ

真夏の奥多摩ミーティングが何ヶ月も前のことに思えるくらい、この一週間日本中でいろいろとありましたが・・・ふと気づくと、ここ青梅でも秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。



そして秋が来ると言うことは、すなわちみかんの季節。
ツール・ド・オランジェが今年も開催されます。

ルーテシア単一車種のミーティングとしては間違いなく日本で最大です。

日取りは11/18(日)
まだ少し先ですから、その頃には紅葉が始まった箱根ターンパイク(今はネーミングライツ権が移動して「アネスト岩田 ターンパイク箱根」)に色とりどりのルーテシアが映えることでしょう。

開催内容の詳細、参加表明はこちらから

前回のようす

カレンダーの予定を開けておくとして、小田原のスーパー銭湯経由で前乗りするかどうか考えなくては・・・
Posted at 2018/09/09 18:59:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルーテシア4RS | クルマ
2018年09月01日 イイね!

オルタネーターノイズの撲滅(グランド・ループ・アイソレーター)

オルタネーターノイズの撲滅(グランド・ループ・アイソレーター)ヘッドホンアンプ投入でAUX再生時のかなりの音質向上を果たしたルーテシアのMedianavですが、アンプの電源を車から取ったために静かな音楽を大音量で聞くとオルタネーターノイズが聞こえることがありました。
電圧レギュレーター回路の二階建てでかなり収まったのですが、この前車のビビリ音撲滅に成功してから気になり始めてしまったので、もう一度オルタネーターノイズの抑制を考えることに。
一番簡単なのはアンプの電源をモバイルバッテリーにすることですが、この猛暑の中高温になる車内にリチウムイオン電池(それも12Vも取れるようなものだとかなり大型)をパネル内に置くというのは超怖いので、次点としてはバッ直か6000円くらいの大きなキャパシターを挟んでやるかということを考えていたのですが、どうも大掛かりでやる気が出ない。
エンジンルームに余計な配線したくないんですよね、ただでさえルーテシアRSのエンジンルームはぎちぎちなので・・・

で、悩んでいたんですが、そもそもこのオルタネーターノイズってなんなんだろう?
というそもそも論から。

ノイズの現象としては、アクセルに連動してスピーカーから流れる「ヒューン、ヒュイイイーーン」というような音になります。これが、一般的にオルタネーターから来ると言われるオルタネーターノイズです。

オルタネーターというのはエンジンの運動エネルギーを電力に変える発電機の役割を果たすもの、という理解でいいんじゃないかと思います。走行中にバッテリーを充電してくれる頼もしいやつです。

エンジンの動きと連動するので、アクセルペダルを踏み込んで回転数を上げると出力も上がるのでしょう。回転を電力に変えているので、発生する電力にはムラが発生します。そのムラが増幅されてスピーカーから出てしまっているのがオルタネーターノイズというわけです。

しかし、普通に使っている分にはオルタネーターノイズというのは発生しません。
たとえばMedianav(ルーテシアのオーディオコンソール)でUSBで音楽を聴いてもノイズは入りません。

どういうときに発生するかというと、たとえばスマホをシガーソケット給電してイヤホン端子からAUXでMedianavに入力したときです。エアコンを使っていたりするとオルタネーターが元気に活動するからかエアコンの動作のせいか、ノイズが大きくなります。

僕の場合は音楽再生時スマホは車からは充電せずバッテリーで駆動するのでよいのですが、アンプの出力にノイズが乗ってしまっています。

車の電装品というのはGND(マイナス)が車体でアースポイント(マイナスを取るポイント)はそれぞれ違います。その各アースポイントで微妙な電位差が発生するからそこに電流が流れてしまい、その電流のノイズが増幅されてノイズが聞こえる、という説明が一般的にされています。これをグランド・ループあるいはグランド・ループ・ノイズと言います。

これを解消する(解消できると期待される)方法はいくつかあります。
1.車体からアンプ(スマホ)の電源を取らない
2.オーディオ系は全部バッテリー直(バッ直)、あるいは間にオーディオキャパシターを経由して駆動する
3.オーディオコンソールとGNDを同じにする
4.定電圧レギュレーターで電圧を一定にする
5.グランド・ループ・アイソレーターを使ってグランドループを無くす

1.は最初に説明したとおり、危ないので却下
2.はアンプだけならまだしもMedianavはGND入力線も一本じゃない(イグニッション連動とか常時とかいくつかある)ので(僕には)無理
3.やったがGNDの線電源線がIGN,ACCなど複数あることが原因なのか解消せず
4.定評のある電圧レギュレーターを2階建てで噛ませた。かなりの効果は得られた(1階建てと2階建てはあんま変わらないw)が、撲滅には至らず

というわけで、僕には5.が残されていました。残されていたと言っても上から順に情報を得ていったので、グランド・ループ・アイソレーター(以下GLI)のことを知ったのは最近です。

GLIの原理や回路図などはこちらが詳しいです。

自作も楽しくできそうなくらいシンプルなものですが、1000円くらいで売っていたのでそれを買いました。

Medianavのフロントカバーをがばっと開けて、アンプからの出力とMedianavのAUX端子へのLINE入力の間に噛ませます。


Medianavの本体の下の空きスペースにいろいろ入れています。こんなごっちゃごっちゃになっている人は他にいないと思いますが・・・

効果はてきめんでした。音量を上げたときに音楽の無音状態が来たりすると目立っていたノイズが一気に消えました。
アンプのところでノイズが乗っていたので、スマホ側の出力を上げアンプのゲインとMedianavを下げることでノイズを目立たなくしていたのですが、その必要がなくなりました。

大変よろこばしいです。
喜ばしいのですが・・・音質にクリアさが無くなったというか、アタックの刺々しさが丸くなってしまったというか、そんな感じがしていてちょっと不満も出てきました。

やはりLi-ionモバイルバッテリーでアンプを駆動したときが一番音が良いです。

ただ、イコライザである程度調整が効くかもしれないと思いいろいろ試してみています。ベースのノイズが無くなったことで全体としては明らかにいい方向へ向かっているので、FLACやDSDなどのハイレゾオーディオを試す余裕も出てきました。

それについてはまた後日エントリーにするかも知れません。

(2018/09/17追記)
半月使いましたが外しました。ノイズは激減したのですがせっかく良くなった音場の広がりがなくなってしまい、これではBTで繋いでも大差ないので・・・やはりろんすーさんの案で元からノイズを断つしかないのか・・・
Posted at 2018/09/08 01:51:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | ルーテシア4RS | 日記

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「Forza Horizon 4 demo 最高!!!」
何シテル?   09/14 00:19
主に奥多摩が徘徊地域ですが、圏央道高尾海老名間の開通で横浜~鎌倉、湘南あたりにも足を伸ばせるようになりました。 深夜ドライブが多いです。 最近サーキット...
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