オタケンです。
Medi@skinにはiGO8というナビゲーションソフトがプリインストールされています。(僕はMedi@skin Liteというマップなし版をインストールしたため、iGOを起動すると言語選択の後地図がないとアラートが出てどうしようもなくなります。ハングアップしてるわけではないので、普通のCE機ならキーボードショートカットでウィンドウを落とせるんでしょうができません。そうなったらエンジン切ってキーを抜いて再起動しかなさそうです。 )当初、これに合うマップデータを入手すればことは解決だと思っておりました。
しかしそう思惑通りうまく行かないのがフリーソフトの世界。iGO8のfblフォーマットは仕様が非公開のため、OSM(OpenStreetMap)などからコンバートすることができないことが分かりました。Garminのimgファイルも、OSMからimgへのコンバートは可能ですがその逆ができません。
次に考えたのはMedi@skinの「アプリケーション」機能を使う方法です。

・アプリケーションの登録画面でエラーがでているところ
どうやらここにはexeファイルをランチャーのように登録できるようです。説明が全然ありませんが、CEアプリを登録する場所なのでは…?と考え、iGOがだめなら別のOSMデータが使えるナビを入れればいいじゃない!パンが無いなら主食をお米に変えなさい!ということで、OpenStreetMapのwikiから、MapFactorの Navigator Free というアプリに白羽の矢を立てました。
更新日が新しかったのと、音声案内が使えたりインストーラーの気が利いていたり、機能が充実していたためです。
普通のWindowsPCにまずセットアップアプリケーションをインストールし、そのアプリからUSBメモリーにナビゲーションアプリケーション本体と地図データをインストールします。GUIで親切にマップのダウンロードまでさせてくれる素敵なインストーラーでした。しかし…
いざ車に戻ってUSBメモリーを差し、Medi@skinを起動しアプリケーションにexeファイルを登録しても、起動すると "*****.exe is does not execute" というむちゃくちゃな英語文を表示してエラーになります。エラー文のおかしさから、WinCEのエラーではなくMedi@skinのエラーかと思われ、原因の追究が難しくなりました。
かなり疲れたので、今日はここで店仕舞い…また後日、別のナビゲーション試すか、怪しいフランス語で作者に質問してみるか、という選択肢を検討してみます。
(追記)
分かりにくかったので補足します。
iGO8は地図さえあればふつうに起動すると思われます。地図はフランス+モナコ、欧州全域、その他もポルトガルやアルジェリアなんかはあるようです。しかし日本がないので使えない、それでOSMからのコンバートを検討した、という流れです。
iGOだかそのへんのCE系ナビの会社が日本参入を発表して13年末から提供開始、なんてニュースリリースも見かけたんですが、いったいどこにそんなもんがあるのか…影も形もw
頓挫したか、実はPかVかCかBか分かりませんが欧州系の純正ナビに入ってるのかも…
Posted at 2014/10/13 01:09:18 | |
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ルノー純正Medianavでカーナビ | 日記