
Sensei@R さんに去年の年末お会いしたときにフードを外してビビり音を解消した、というお話を聞いていて、以前からビビり音に悩んでいて
インパネフードを外せなくて困っていたワタクシはすぐにでも試したい気分ではあったのですが、気温が低いと割れますよと言われて我慢していたのでした。
参考:
Sensei@R さんの整備手帳
ここからの音は常時鳴っているわけではないのですが、特定の振動周波数に共振するらしく道路状況と低速域のエンジン回転数からくる振動によって頻繁にジジジジ…と音がするのがかなり気になっていました。
で、今日の昼前にルーテシアに乗ると直射日光が当たっていたのでとても暑く、気温計も20℃。これは行けるのでは?と思ったのでトライしてみました。
まずはドライバー側の爪を外すところまでは簡単にいきます。
次が奥に刺さっている大きな「↑」型の爪なのですが、Sensei@Rさんの整備手帳の写真を見て横方向にこじることで取れそうだと思っていたので、しっかり持って水平に回転させるような力を加えながら引き抜くと…以前は頑として抜けなかったフードがすんなり取れました。

こんなかんじに動かします。
爪も折れませんでした。やったー!
じっくり見てもどこが接触して音を出しているのかいまいち判然としないのですが、接触しそうなところに片っ端から処置することにしました。以前買ってあった接着面つきのスポンジがあったのでそれを使うことに。
こんな風に貼って、ついでに「↑」の爪も外れやすいようにエラの部分をカッターで少し削って丸くしました。
一度合わせてみると若干はみ出る部分があったのでそこはハサミで整形しなおしました。
これで消えてくれるといいなあ。
外しやすくはなったので、もう少し様子を見ながら調整していくことにします。
Sensei@R さんはしっかり根治を目指されているので音に悩んでる方はぜひそちらを参考にしていただきたいのですが(
こちら)、
経験上「そのうち再発するけどしばらくは音がしなくなる」対処療法みたいなものが結構あります。突然音が出て同乗者もいて…というときなどに使えるかもしれないので一応記しておきます。

助手席のヘッドレストは背もたれを立てると音が消えます。
人が乗っているときは音がしないので、背もたれを立たせて消えてればあまり気になりません。

Medianavのあたりからもたまに音がするんですが、オートエアコンの操作パネルのメッキパーツ近辺を押していたら最近は音がしなくなった気がします。

PからRへ入れるときなどに押すシフトバーのボタンからも音が出ていましたが、写真の矢印の方向に指で5mmほど引き出すと音がしなくなることに気付き、乗るたびに癖をつけていたら数日で音がしなくなりました。

助手席シートベルトはどこが鳴っているのかよくわかりません。Sensei@R さんの個体では内部のシートベルトの固定具のところだそうですが、うちのルーテシアはなぜかこの黒いタグのようなものの形を変えると毎回音が消えます。わりと固い材質なのでこれが助手席のプラ部分のパターンにこすれてチリチリ音を出しているのかと思ったのですが、自分の手で再現しようとしてもできません。鳴ることのほうが少ないので、触ったときに別の要因で消えただけかも。
切ってしまえば真偽がわかるなと思っていたのですが、写真を撮ってなかったので放置していました。
今回元の写真を撮ったのでこんど切るか両面テープでシートベルトに貼りつけてしまおうと思います。
あ、あともう一つ。
ブレーキをかけたあと(ブレーキ停止後の発進時も)微速で動いているとリアブレーキの鳴き(引きずり)が盛大に発生して困っておりました。もともとほとんど隙間がないところにキャリパーがしっかりと戻らないためと聞きましたが、ブレーキ後のブレーキリリースにメリハリをつけるようにしたところ軽減し、この間のナリタモーターランドでの走行後は鳴かなくなりました。
ナリモでの何が良かったのかはわかりません。
行きは90km/hでもハイロドプレーン現象が起こるくらいの豪雨の高速を走ったので雨水が何か影響を及ぼしたのかもしれませんし、スポーツ走行で強いブレーキングをして何かが変わったのかもしれません。
でもとりあえず今は大変静かなので嬉しい!
Posted at 2016/02/19 16:59:55 | |
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ルーテシア4RS | クルマ