
写真と本文は関係ありません。(駐車場に置いていたら猫3匹に乗っ取られた図)
先日公開した
Medi@skin V2 + 7ways の高速化ですが、追記した通り考慮漏れがありました。
音楽ソースを変更したいと思って戻るとき、V2に速度対策を施す前まではサテライトリモートのスイッチが使えたのですが、速度対策を施すとこれで戻るとMedi@skin/7waysに戻れなくなります。
回避するには 7ways と Medi@skin を通常通り停止させて戻るしかなく、7waysが高速化したと言っても起動に40秒ほどかかるためかなり面倒でした。
これを避ける方法をいろいろ考えたのですが、現状では一部の機能を捨てる代わりに7waysへの高速復帰を実現する方法がベターなのではないかという結論に達しました。
その方法ですが、前回更新した JasPick_Monitor.mscr を以下のように変更します。
88行目
Run(folderNAV \"WolfNCU\WolfNCU.exe")
を
RunWait(folderNAV \"WolfNCU\WolfNCU2.exe")
とする
exeファイルの名前が WolfNCU.exe ではなく WolfNCU2.exe である点に注意してください。Medianav から Medi@skin を起動する際は+ーコマンドで起動できます。
操作
1. USBドライブ(Medi@skinを起動できるもの)を差した状態でエンジンスタート
2. mp3を選択して再生
3. +-+-コマンドでMedi@skinを起動
4. Medi@skin のスキンからナビ(7ways)を起動
5. ナビを使用中に音楽を変えたくなったら7waysのメインメニューから「最小化」を選ぶ
6. 7ways から Medi@skin 画面に戻る(Coreplayerを使っている人はここで音楽を変更して7waysに戻れます)
7. Medi@skin を終了(スキン上の終了ボタンから)
8. Medianav に戻って音楽を変更
9. +-+-コマンドでMedi@skin を起動(以降同じ)
副作用
・7ways 自体は+-コマンドで起動しなくなる
・サテライトスイッチでの画面切り替えが使えなくなる
・Medi@skin の動作も高速化の恩恵を受けるので V2 にして問題が出ていた動画再生なども改善する可能性がある(V1の頃からの問題であれば改善しません。あくまでV2の待ち受けで遅延していた分が解消します)
ファイルとインストール方法
http://1drv.ms/1LeHCaG
以前のファイルを更新しました。Jaspick_Monitor.mscr をダウンロードして、USBメモリードライブ上の
\Mediaskinv2\WolfNCU\
に上書きしてください。
動作の詳細解説
この操作の肝は「最小化」を使うという点です。7waysが最近のバージョンになってからボタンが追加された気がしますので、無い場合はスキンを変えるか更新してください。現在制作中の拙作 7ways スキンでも最小化ボタンは押しやすい場所に設置しています。
この最初化を使うと7waysの処理は裏に回ります。Medianav も Windows OS 上で動いていますので、7waysも Windows アプリケーションです。普通のWindows OSと違うのは(ほとんど)すべてのソフトが全画面表示で動き、タスクバーが見えないという点だと考えてください。ここでの「最小化」は Windows OS でウィンドウ(タスク)をタスクバー上に「最小化」するのとそのまま全く同じ意味です。7ways は起動していますが、画面は隠れます。このため、もう一度 Medi@skin のスキン上から 7ways を起動すると起動時間なしにすぐさっきまでの画面に戻ります。
Medi@skin も最小化できれば戻りが早くていいのですが、7ways の高速化のために+-の待ち受けコマンドを一時停止しており、これの復活のためには Medi@skin を一度落とす必要があります。そのため通常終了します。
Medi@skinの起動自体にはそれほど時間はかからないためよしとしました。
その他 Medi@skin と 7ways の話題は
こちらにまとめています。
質問等は掲示板を設置したので
こちらへどうぞ
Posted at 2015/10/15 00:33:14 | |
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