
今日は休みだったのですが最近の仕事でかなり疲れていたので朝から温泉に行くことにしました。
と言っても温泉には事欠かない地域柄、車で5分のところに天然温泉のかんぽの宿があるくらいなんですが、露天風呂に入りたかったので奥多摩駅近くのもえぎの湯にしました。
ここの湯船はあまり大きくありませんが、露天風呂の周囲は常緑広葉樹が植えられていて、木漏れ日が気持ちいいので昼間の利用がおすすめです。夕方以降ならあきる野市の瀬音の湯が好きです。ただ、どちらも休日の混み方は尋常ではないのでご注意を。
じっくり暖まった後、休憩所のレストランで
根っ辛そば、を頼みました。
これはいわゆるぶっかけそばなのですがわさびの茎、葉に加えておろしわさびもどっかり載せた、豪快な逸品です。
僕も寿司屋でワサビ巻きを頼む程度にはワサビ好きなのですが、これは辛かった…
蕎麦の味はまあ期待してはいけませんが、蕎麦の香りなんかわからないくらい辛いので別に気になりません(笑)
完食!
軽めのブランチの腹ごなしに奥多摩周遊道路へ行きます。
途中から偶然後ろにメガーヌ3RSの後期型がついてきてくれましたが、周遊道路の入り口まで行くと雪がけっこうありました。
メガーヌに道を譲ろうかと思ったのですが、サマータイヤだったのか慣らし中だったのか、入り口でやめたようです。
僕もしっかりサマータイヤなんですが、除雪はしてあったので登り始めました。
月夜見第一駐車場まで上がっても雪はこんな感じ。
外気温は路肩の気温表示では6℃くらいだったようです。
月夜見第一から小河内ダムを見たところ。
天気が良かったのでサマータイヤで来てしまいましたが、暗くなったら凍結が怖いな…
今日は檜原方面には抜けず、奥多摩に戻ります。というのも、いつも寄るこの店
に行きそびれてしまったからなのでした。
ここは千島屋というわさび店で、ここのわさびの醤油漬けにはまっているのです。
醤油漬けは人気商品みたいで少量しか置いてないこともあるんですが、在庫があれば頼むと瓶詰めしてくれます。
在庫もなかったら、羽村市の福島屋という有名なスーパーに卸しているのでそこでも買えます。
わさびの加工食品というと普通はおろしわさびやわさび漬け(酒粕漬け)を連想されると思いますが、奥多摩地域で僕が知る限りでは、ここと山城屋という店で醤油漬けを作っています。身も蓋もない言い方をすると「野沢菜漬けの野沢菜をわさびにしただけ」なんですが、千島屋では細い若いわさびを使っている上に根も刻んで入っているので食感が全然違います。わさび好きの方には喜ばれると思いますよ。
ただこの千島屋、吉野街道沿いなんですがカーブの内側で非常に見辛い場所にあり、地元民でよくここを通る人でも存在を知らなかったりします。
こんな感じの小さい看板は立っているんですが、僕も別の店で商品を知り、ネットで調べて初めて存在に気付きました。
青梅方面から来るとカーナビに入れていない限り存在に気付くことは至難の業です。奥多摩方面からだと周りに何もなくスピードが出やすい場所に突然視界に現れるので、気付いたときには通り過ぎています。
わさび園がやっている店なのでわさびの根も安い!この700円のサイズだと、築地に持って行くと2倍から3倍くらいになるはず…。近隣でもこの安さではなかなか見ません。
あ、ちなみに上の方に見える「こごみのラー油漬け」もおいしくてビールに合います。
今日は醤油漬け2瓶と、のりわさびを購入しました。酒のつまみに最適です。
今日は寄りませんでしたが、普通の酒粕のわさび漬けなら吉野梅郷の獅子口屋という店がおすすめです。
そんなわけで、わさび三昧の1日でした。
Posted at 2017/02/02 01:39:36 | |
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