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ハイスピードスラローム15　第3戦参戦してきました。

今回のコースはパイロンターンが3箇所もある、意欲的な設定。
ついこの間、ラリー向けにリアパッドを効かないものにしたヴィッツ君には辛い設定です。
(サイド共用なので）


今回は車両の関係でビギナークラスにて参戦。
コンパクトカークラスでエントリーしたんですけどね。

結果は、ビギナークラス12台中11位した。
同じ1500ccのデミオDE5FSが8位でしたので、もちょっと上に行きたかったかなと思いつつも、シビックEK9やミラージュCJ4にインプレッサGC8に対抗するには、やはりパワーが足りませんね。

車両重量が重い(カタログ1090キロ)のにパワーは110馬力しかないと、坂の手前に360入れられるとどうしてももたついてしまいます。

まあ、サイドターンがもっとちゃんと決まれば、数秒縮めることは出来るはずなので、こういうレイアウト時はちゃんとリアシューを変えないとダメだなぁ～と思ったり。

さて、まあ最大の目的はタイヤテスト。
Z2スタースペックと92R　DTコンパウンドのタイム比較。

曇り空で思ったより路面温度が上がらなかった部分もあるとは思いますが、ロガーで見る限りそんなに差はありませんでした。

そういった意味ではよいデータが取れました。

サーキットで試すことで、タイヤの違いよるインフォメーションの違いなど、体験しないと分からないことが分かったのも大きいですね。

失敗したのは、本番走行で1本目にてタイヤを降ろし忘れた(笑)
2本目、3本目は気が付いて降ろして走りましたが。
(練習中はラリー本番と同じ状態で走行)

タイヤ1本と車載工具降ろすだけで、タイムにして1秒程度差が出ますね。
単純な重量というよりも重量配分が影響したかなと思っています。
タイヤ1本でリアの車高変わりますからねぇ。

うーん、重量侮れない。
ヴィッツも1000キロ切ってくれると、もっと軽快に走るのになぁ～。
デミオにも乗ったことあるので、その辺は痛感します。

競技関係なければ、ターボやらスーチャーやら着けると楽しい車になりそうとも思いますけどね。

結果は今一でしたが、中身は充実した一日が送れた大会でした。
しかしハイスラはレベルが高いですね。